空気を入れて膨らむ電動スクーター「Poimo」が、東京大学により発表されました。 「Poimo」とは、「Portable and Inflatable Mobility(携帯・膨張式の乗り物)」の略称。 その名の通り、浮き輪のように折り畳んで持ち運ぶことができます。 公道を走るバイクのような長距離移動ではなく、近・中距離移動の効率化が目的です。 歩行者との共存を可能にする身近で安全な乗り物として、今後の広がりが期待されています。 歩行者の身近なスクーターを目指してPoimoは熱可塑性ポリウレタン(TPU)を素材として使っており、ゴム弾性や耐摩耗性に優れています。 膨らませる前は、折りたたむことでバックパックに収納できます。 セット内容は、膨張式の本体が1つ、ゴム製のタイヤが2組、ハンドルが1組、小型の電気式ポンプが1つ。 本体はわずか1分で完全に膨らみ、サッカーボールの半分ほどの圧力で、理
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