細野不二彦さんや高橋留美子さんら人気漫画家8人が、東日本大震災の復興支援のために、読み切り作品を描き下ろし、単行本の印税などを寄付する企画を始めることが20日分かった。テーマは「ヒーローズ・カムバック」。それぞれの代表作のキャラクターを登場させるユニークな企画だ。 まず発案した細野さんが、22日発売の漫画誌「週刊ビッグコミックスピリッツ」(小学館)に美術界を描いた人気作「ギャラリーフェイク」の新作を発表。作品は05年に完結したが、特別編として、震災後の東北地方を舞台に主人公をカムバックさせる。 このほか高橋さんや、ゆうきまさみさんらのそうそうたる顔触れが参加。