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しりあがり寿に関するfeelのブックマーク (5)

  • (ニュースの扉)しりあがり寿さんと考える仏テロ 相いれない表現に自分を開こう:朝日新聞デジタル

    紙連載中の4コマ漫画「地球防衛家のヒトビト」に風刺も込める漫画家、しりあがり寿さん(57)。風刺を理由にした仏週刊新聞襲撃事件を知り、仕事が手につかなかった。「『萎縮』しまくってますよ、僕は」。それでも創作に向き合う仕事場から表現の自由を考えた。 * 厚紙にするするとシャープペンが進む。0・2ミリのペンに持ち替え、描線をなぞる。せりふを入れて、30分から1時間ほど。「防衛家」は描きあがる。 苦労するのは構想だ。午前中は風呂に入ったり、喫茶店に行ったり。襲撃事件がテーマの回は切り口に悩んだ。「暴力はいけない、人を傷つける言論はよくない。色々と言えますよね」 考えた末に、こんな「防衛家」を描いた。1コマ目、「おこった時のカーサン」を描く息子。2コマ目、友人と「ギャハハ、そっくり」「でも怒られない?」「大丈夫だよ、そんなの」と話す息子。3コマ目、テレビに映る襲撃事件の報道。 4コマ目は絵がない

    (ニュースの扉)しりあがり寿さんと考える仏テロ 相いれない表現に自分を開こう:朝日新聞デジタル
  • しりあがり寿が紫綬褒章を受章「自分もビックリです」

    しりあがりは自身の公式ブログにて、日4月28日付けで受章を報告。ブログには「皆さんもなぜ? とお思いになるでしょうが、自分もビックリです」と綴りつつ、「来年で最初の単行を出してから30年になりますが、もうずーっとマンガやその周りをウロウロしてて」「そんな自分の迷走をどこかから見ていてくれた人がいた、ということがとてもウレシイです!」と喜びを表している。 紫綬褒章は学術・芸術・技術開発などの分野で功労があった者に授与される褒章。このたび発表された2014年春の褒章は684人と23の団体が受章し、うち23人に紫綬褒章が贈られる。過去にマンガ家では赤塚不二夫、西岸良平、ちばてつや、松零士、水木しげる、長谷川町子、萩尾望都らが選ばれてきた。2014年春の褒章受章者への伝達式、ならびに天皇陛下への拝謁は5月16日に行われる予定。

    しりあがり寿が紫綬褒章を受章「自分もビックリです」
  • 大越健介の現代をみる:NHK | 対談 | 立ちすくみ、顔を上げ・・・ ~しりあがり寿さん~

    創作活動に携わる人たちは、それだけ心が繊細なせいだろうか、あの大震災にショックを受け、その後の活動も大きく変化したという人が少なくない。漫画家のしりあがり寿さんもそのひとりである。「頭の中が震災だらけになってしまった」というしりあがりさんの作品は、全国紙に掲載している4コマも、マンガ誌に描く中編も、すべてが震災一色に彩られた。人間の心理の「あや」をすくい取りながら、ナンセンスかつシニカルな笑いを取っていた印象がぼくにはあるのだが、震災後の彼の作品は、切ないほどに人間の命に向き合い、運命の無情に寄り添うものとなった。 震災によって立ちすくんだ。しかし、震災が、自分の周囲にしか関心がなかった多くの人たちの「顔を上げる」きっかけともなったはずだというしりあがりさんは、傷んでしまったこの社会が向かうべき姿を、いまの「空気」から読み取っている。 (以下インタビュー全文) 大越) 3月11日の震災

  • しりあがり寿 インタヴュー|全部ダメってやってても何も残らないから、 ダメなものをどう修理して良くしていくかっていう 発想にならないといけない。 | Rolling Stone(ローリングストー�

    人間が逃れられない死に対する不安を、ニヒリスティックにアイロニカルに描いてきた漫画家・しりあがり寿。3.11直後、多くのアーティストが何をすべきか迷っていた時に、すぐにペンをとり震災をテーマとした漫画を描き続けた。あれから1年半。原発事故は解決せず、その糸口も見つけられない現在の状況を、彼はどのようにみているのだろうか。 ——3・11の後、すぐに震災をテーマに漫画を描かれていたんですね。 「新聞に4コマ漫画の連載(『地球防衛家のヒトビト』)をやってて、締め切りがくるからしょうがないですよね。震災の翌日にこれ(『あの日からの漫画』の表紙)を描いたんです。やっぱり地震のことを描かないわけにはいかなかった。時事漫画なのに、なかったように描くっていうのもねぇ」 ——そうもいかないですよね。 「その時は、何かを整理して結論を伝えたり、感じたことを加工して出すより、鏡みたいに来たものをそのまま反射しち

  • 「満員電車のトラブルを自分たちで解決できれば日本が変わる」 漫画家・しりあがり寿<インタビュー「3.11」第8回>

    『真夜中の弥次さん喜多さん』『流星課長』などの作品で知られる漫画家・しりあがり寿さんは、その独特の作画や言い回しのギャグ漫画で親しまれ、時事問題に鋭く切り込むことでも有名だ。文化庁主催の「メディア芸術祭」では、独自の視点で震災や原発を描いた『あの日からのマンガ』で2011年度マンガ部門・優秀賞を受賞している。 東日大震災が起きた「あの日」からまもなく1年が経とうとしている今、こうした震災をテーマに描いた漫画の裏側に作者のどんな思いがあったのか、改めて聞いてみた。すると、そこには作品や震災に向きあう、しりあがり寿さんならでは考えや葛藤があった。そして、しりあがり寿さんが「日が変わる」復興のキーワードとして挙げたのは、驚いたことに私たちが普段目にする「満員電車」だった。 ・東日大震災 3.11 特集 http://ch.nicovideo.jp/channel/311 (聞き手:大塚千春

    「満員電車のトラブルを自分たちで解決できれば日本が変わる」 漫画家・しりあがり寿<インタビュー「3.11」第8回>
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