【今村優莉】東京都世田谷区にあるサザエさん一家の銅像に固定資産税が課されることが分かった。都が今月、所有する地元商店街の振興組合に通知を出した。組合は「銅像に税金がかかるなんて思ってもみなかった」と困惑している。 銅像は東急桜新町駅周辺の4カ所に計12体並び、観光スポットにもなっている。桜新町はサザエさんの原作者、故長谷川町子さんが長年住んでいた街。昨年3月、桜新町商店街の振興組合が漫画誕生65周年を記念し、区と都の補助を受けて約4200万円で制作した。 組合には、都世田谷都税事務所から、今年度分の固定資産税を「58万9200円」とする3日付の納税通知書が届いた。 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする(会員の方) 無料会員登録はこちら朝日新聞デジタルのサービスご紹介はこちら関連リンク東京都のニュースは地域情報ページでも