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辻村深月に関するfeelのブックマーク (2)

  • 《いじめられている君へ》辻村深月さん:朝日新聞デジタル

    夢中な「何か」見つけて大好きで夢中になれる「何か」を見つけてほしい。それはきっと、海に投げ出された時にしがみつけるブイのように、つらい現実に溺(おぼ)れそうな自分を救ってくれる。 小中学校のころ、友だちとうまく付き合えなかった。教室で数人ずつの班(はん)を作る時、自分だけ余ってしまうこともよくあった。学校は楽しい場所では全くなく、周囲から「友だちがいない」と見られていると思うたび、自分が恥(は)ずかしく、心配する親にも申し訳なかった。 そんな私を救ってくれたのはフィクションの世界だった。当時の自分を振り返ってみて、そう悪い少女時代でもなかったと思うのは、ゲームやアニメ、ライトノベルにのめり込み、それらの世界を、教室の現実と並行して楽しんでいたからだと思う。 読書ゲーム、アニメのような1人でできる楽しみは、しばしば「暗い」「オタク」だとバカにされる。実際、私もそれでつらい思いをした。でも、

    《いじめられている君へ》辻村深月さん:朝日新聞デジタル
  • 本の記事 : 辻村深月さん「本の世界に恩返ししていける」 直木賞受賞会見 | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト

    第147回芥川賞・直木賞(日文学振興会主催)の選考会が17日、東京・築地の料亭「新喜楽」で開かれ、直木賞に辻村深月(つじむら・みづき)さん(32)の『鍵のない夢を見る』(文藝春秋)が選ばれた。記者会見で、昨年夏に第一子を出産したばかりの辻村さんは、育児と執筆の両立についてもふれ、受賞の喜びを語った。会見での一問一答は、以下の通り。 芥川賞受賞の一問一答はこちらから。【鹿島田真希さん】 ◇ ――ひとこと、今のお気持ちからお話しください。 まずとても光栄に思っています。私がデビューしたのは8年前なんですが、その8年前に初めて出版社で編集者にお会いしたときに「前の日に直木賞のパーティーだったんですよ」という風に言われて、そのときに自分とはすごく違う世界の出来事を体験している人とこれからお仕事するんだなと思っていたんですが、この回で受賞させて頂けたというのが、なんだかもう信じられないくらいなので

    本の記事 : 辻村深月さん「本の世界に恩返ししていける」 直木賞受賞会見 | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト
    feel
    feel 2012/07/19
    いろんな話を読みながら、自分のことが書いてあるとか、自分のために書いてもらったというふうに思いながら、幸福に勘違いをさせてもらいながら、今日まで本を読んで書いて来られたことというのはとても幸福なことだ
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