コミックナタリー Power Push - 花もて語れ 心揺さぶる「朗読マンガ」誕生! 声の世界を写し取る技法に迫る かるた、書道、薙刀など新しいマンガの題材が日々開発されている中、「朗読マンガ」という地平を切り拓いたのが、月刊!スピリッツ(小学館)で連載中の片山ユキヲ「花もて語れ」(朗読協力・朗読原案:東百道)だ。3月30日に第2巻が発売され、店頭でもこの未開の新ジャンルに注目が集まりつつある。 朗読という一見地味な世界を、深いリサーチと熱い筆致で提示する片山に、コミックナタリーはインタビューを敢行。朗読世界を描写するために編み出された薄墨とペン画のコンビネーションに焦点を当て、編集者まで巻き込んだオリジナルなマンガ表現に迫っていきたい。 取材・文・撮影/唐木 元 マンガというフォーマットに向いてないものって何だろう ──最初「朗読マンガ」と聞いたときはまた地味なテーマを、と思ったのです
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