1963年、福岡市長浜生まれ。1990年、東京理科大学大学院修士課程(物理学専攻)修了後、電機メーカで半導体デバイスの研究・開発に10年間従事。在職中より執筆活動を開始、2000年より著述業に専念。主な守備範囲はコンピュータ全般。2004年、運動障害が発生(2007年に障害認定)したことから、社会保障・社会福祉に問題意識を向けはじめた。現在は電動車椅子を使用。東京23区西端近く、農園や竹やぶに囲まれた地域で、1匹の高齢猫と暮らす。日常雑記ブログはこちら。 生活保護のリアル みわよしこ 急増する生活保護費の不正受給が社会問題化する昨今。「生活保護」制度自体の見直しまでもが取りざたされはじめている。本連載では、生活保護という制度・その周辺の人々の素顔を知ってもらうことを目的とし、制度そのものの解説とともに、生活保護受給者たちなどを取材。「ありのまま」の姿を紹介してゆく。 バックナンバー一覧 傷
手を入れようかとも思ったのだけど、何かパラレルワールドの歴史を読んでるかのような不気味さで、どこから手を付けていいかわからない。 とは書いたものの、つい「要出典」を貼ってしまった。いや、その、どうにも我慢ならなかったのだ。そうしたところ、あまり信頼できない二次史料を持ち出されて「出典」にされてしまったので、私自身、多少憤慨してしまった。 でも、よく調べてみると、これは私が大人げなかったことに気づいた。日本語版Wikipediaでは、一次史料を使わないことが推奨されているのだ。端的にはここにあるとおり。 一般に、ウィキペディアの記事は一次資料に基づくべきではなく、むしろ一次資料となる題材を注意深く扱った、信頼できる二次資料に頼るべきです。ほとんどの一次資料となる題材は、適切に用いるための訓練が必要です。特に歴史についての主題を扱う場合がそうです。 (中略) それゆえ一般的に、「一次資料」は注
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