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ブックマーク / www.hazamaiin.com (1)

  • 非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)が街にやってくる

    1950年代のヨーロッパでは糖尿病が猛威を振るっていた.当時,糖尿病患者の多くが肝機能障害を併発していたが,アルコール性肝炎に類似した糖尿病の合併症の一つとして片付けられ特に名称が付けられることもなかった.しかし糖尿病から肝硬変に至ることは認識されており,糖尿病の約1割は肝硬変で死亡するというのが当時の常識であった. 1980年,米国の病理学者であるLudwigは,この病態を糖尿病の合併症とは異なる独立した一疾患として位置づけ,non-alcoholic steatohepatitis(以下NASHと略す)と言う病理学的名称を与えた.組織像では(図1),肝細胞の膨化と脂肪滴を認め,しばしばマロリー体を伴っていた.マロリー体はアルコール性肝炎に特徴的な所見であるため,NASHの原因はアルコールに決まっていると考える臨床家達は,NASHと言う独立した疾患の存在を認めず一蹴した. 1998年にな

    felis_azuri
    felis_azuri 2007/12/23
    講演録 レジュメ…かな
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