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ブックマーク / machihon.hatenablog.com (20)

  • 『本屋会議』ができました(夏葉社・島田)。 -

    12月12日の「町には屋さんが必要です会議シンポジウム」、 そして、『屋会議』の刊行をもって、1年にわたる「町会」の活動が終了しました。 多くの人々の支えと協力があって、なんとか、活動をすることができました。 出演してくださった方々、会場に来てくださった方々、お会いしたときや、 メールやツイッターなどであたたかい言葉をくださった方々。 この場を借りて、みなさまに、あらためてお礼を申し上げたく思います。 当に、ありがとうございました。 自分が好きな「町の屋さん」がいつまでもあってほしい。 そのヒントを1年かけて、町の住人のひとりとして、模索してきたつもりですが、 積み残した問題は、まだ山のようにあります。 「違う」 「そんな甘いもんじゃない」 とずっといわれているような気がしながら、会議を続けてきました。 音をいうと、胃が痛い日々でした。 ぼくが多くの時間と交通費をかけて「町

    『本屋会議』ができました(夏葉社・島田)。 -
  • 第11回「町本会」のお知らせ -

    「町には屋さんが必要です会議」(町会)の公開会議、第11弾が決まりました。今回の開催地は岡山。451BOOKSさんです。 晶文社から出た拙著(『あしたから出版社』)の発売記念を兼ねた、夏葉社+晶文社のフェアとイベントの2立て企画で、町会はトークの一部として開催されることになります。 なお、トークイベントは、2部構成で、 第一部 「あしたから出版社」になる方法(就職しないで生きるには) 第二部 町には屋さんが必要です会議@岡山 となっています。途中、休憩があり、終了後は懇親会もあります。 なお、夏葉社と晶文社のの展示販売が行われるブックフェアのタイトルは「夏葉社+晶文社フェア「少年たちの未来」」。期間は8/22(金)〜9/15(月・祝)。451BOOKSは、平日は予約営業となりますので、営業日にご注意を。詳細はお店にお問い合わせください。 「451BOOKSさんのような屋さんを

    第11回「町本会」のお知らせ -
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    fiblio 2014/07/22
  • 町本会@名古屋が終わりました。次は東京・西荻窪です。 -

    昨日の「町には屋さんが必要です会議vol.9@名古屋」〜『書店ガール3』と『あしたから出版社』刊行記念。〜は、大盛況でした。 七五書店さんは当に素晴らしい屋さんです。そのお店が好きならば、お店で働く人たちの代わりに、素晴らしい! 素晴らしい! 好き! 大好き!と何度でも言わなければなりません。七五書店さんを大好きな人たちがたくさん集まったあたたかな会でした。 ご参加くださったみなさまに、あらためて御礼申し上げます。 次の公開会議は、7/25(金)、東京・西荻窪のbeco cafeで開催となる、beco talk vol.18「町には屋さんが必要です会議」〜町会公開企画会議 Vol.10 @beco cafe Part 3〜です。 beco cafeでの開催は3回目になります。7月最後の回ですので、前半の町会の活動を振り返り、話された諸々をまとめながら、後半、どのような話をしてい

    町本会@名古屋が終わりました。次は東京・西荻窪です。 -
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    fiblio 2014/07/15
  • 公開会議の開催予定一覧を更新しました -

    詳細が未定のものばかりですが、町会の公開会議の開催予定一覧に8〜10月の予定を追加、更新しました 空犬通信:町会の公開会議(イベント)一覧です【更新】 http://sorainutsushin.blog60.fc2.com/blog-entry-2241.html

    公開会議の開催予定一覧を更新しました -
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    fiblio 2014/07/08
    「詳細が未定のものばかりですが、町本会の公開会議の開催予定一覧に8〜10月の予定を追加、更新しました」
  • 第9回「町本会」のお知らせ -

    「町には屋さんが必要です会議」(町会)の公開会議、第9弾が決まりました。 今回の場所は、名古屋。七五書店さんです。 出版業界にいて、SNSをやっていれば、七五書店さんの名を一度や二度、聞いたことがあると思います。情報発信力がある、新瑞橋の町の屋さんです。こんな屋さんがうちの近くにあればいいのにと思わせるお店です。具体的には書きませんので、どうかお楽しみに。七五書店さんに行ったことがないかたに、ぜひ来てほしいと思っています。 「町には屋さんが必要です会議vol.9@名古屋」 〜『書店ガール3』と『あしたから出版社』刊行記念。〜 日時:2014年7月13日(日) OPEN 12:30 START 13:00 会場:七五書店(愛知・名古屋) 467-0064 愛知県名古屋市瑞穂区彌富通2丁目4-2 http://shichigo.exblog.jp/ 出演:熊谷隆章(七五書店)・碧野圭

    第9回「町本会」のお知らせ -
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    fiblio 2014/06/10
    「今回の場所は、名古屋。七五書店さんです。出版業界にいて、SNSをやっていれば、七五書店さんの名を一度や二度、聞いたことがあると思います。情報発信力がある、新瑞橋の町の本屋さん」
  • 第8回「町本会」のお知らせ -

    「町には屋さんが必要です会議」(町会)の公開会議、第8弾が決まりました。 (ちなみに第7弾、横浜はすでに満席です)。 場所は、京都左京区。恵文社一乗寺店さんです。 昨年刊行された数多くの屋さんを読み、恵文社一乗寺店店主、堀部篤史さんの著作『街を変える小さな店 京都のはしっこ、個人店に学ぶこれからの商いのかたち。』に、ぼく(夏葉社・島田)は感銘を受けました。 屋さんのことを屋さんの中の言葉で語るのではなく、町の他業種の店舗をとおして語ることで、堀部さんは屋さんのこれからを見ようとしています。 ふたりでいろいろと屋さんのこと、のことを掘り下げて話します。 ぜひ、お越しください。 「町には屋さんが必要です会議Vol.8@京都左京区」 〜『街を変える小さな店 京都のはしっこ、個人店に学ぶこれからの商いのかたち。』と『あしたから出版社』刊行記念。〜 日時:2014年7月9日(水)

    第8回「町本会」のお知らせ -
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    fiblio 2014/06/06
    これは行きたい。「『町には本屋さんが必要です会議』(町本会)の公開会議、第8弾が決まりました。 (ちなみに第7弾、横浜はすでに満席です)。 場所は、京都左京区。恵文社一乗寺店さん」
  • 特別寄稿「一二三書店」 -

    「町会」には多くの人がかかわっています。 登壇してくださる屋さんはもちろん、出版社や、取次、その他、いろんな人が 知恵を出してくださり、それらを会の運営に反映させています。 今回、『書店ガール3』(PHP文庫)を刊行されたばかりの碧野圭さんが、特別に「町会」に文章を寄せてくださいました。 碧野さんが愛する、町の屋さん。 ぜひ、ご一読ください。 国分寺と小金井と府中の3市が接するあたり、つまりJRの駅からも京王線の駅からも遠いところに、ひっそりとこの店は立つ。「ふれあいの街 しんまち」という商店街を示すアーチが掛かっているものの、店のある通りは個人商店よりも住宅やスーパーの方が目立つ。人よりも車の方が多く行き来する。そんな通りの一角で、若くはない店主とその奥さんだけでつつましく20坪ほどの店を切り盛りしている。客のいないときは電気を消し、夜も7時をすぎれば店じまいをする。自分の土地に

    特別寄稿「一二三書店」 -
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    fiblio 2014/05/27
    「実はここは、拙著『書店ガール』に出てくる一伸堂(主人公が幼い頃から通っていた近所の本屋)のモデルにさせていただいた店」
  • 『本屋会議(仮)』ができるまで2 -

    屋会議ができるまで2 町の屋さんがあぶない。 職業柄、毎日のようにそうした言葉に出会う。実際、書店で働く人たちからも「きつい」という話をよく聞く。 昨年47都道府県の書店を取材し、刊行した『屋図鑑』の取材の過程においても、実に多くの屋さんが「大変だ」「先が見えない」と話されていた。 ぼくは書店で働いたことがないから、その「大変さ」「きつさ」がわからない。 さまざまなメディアをとおして、その背景や理由を知ることはできるが、それはどこか、ぼくの実感とは違う。 ぼくのまわりには屋さんに行く人が多いし、若い人たちと話していると、彼らはぼくが大学生のころよりよっぽどを読んでいるのではないかと思う。 屋さんという場所自体も、ぼくが大学生だった15年前から比べるとずいぶん変わった。 簡単にいうと、華やかになり、おもしろくなった。 全国各地の屋さんでは毎週末のようにイベントがあり、その店な

    『本屋会議(仮)』ができるまで2 -
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    fiblio 2014/05/21
    「ぼくは自分の住む町には本屋さんがあってほしい。仕事の帰りに寄れる場所として、我が家のように居心地のいい場所として、町の中心に本屋さんがあることがぼくの切実な願い」
  • 第3回会議の議事録(下) -

    今年3月15日に開催しました第3回目の「町会」の議事録の(下)です。 「屋だけは『つまはじき者』を出さないような場所にしておきたい」と話す、増田書店・篠田さんの屋論。最後までお読みください。 なお、今回の議事録は、共催してくださった「国立店ほんとまち編集室」さんが制作してくださいました。ありがとうございます! (「国立店」さんの HPはこちら→http://kunitachihonten.info/) 笈入 をなぜ読むのかを伝えてこなかったという話がありましたけど、たぶん僕らの世代も含めたもうちょっと上の世代への話なのかなと思います。 ばっちりした結論でなくてもいいので、とはこんなもんなんじゃないかなというのはありますか? すごく大袈裟な質問だし、難しいとは思いますが。実感としてはそう簡単になくしてはいけないというのがあるわけですよね。 篠田 そうですね。うーん、やっぱり増

    第3回会議の議事録(下) -
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    fiblio 2014/04/22
    "「本屋だけは『つまはじき者』を出さないような場所にしておきたい」と話す、増田書店・篠田さんの本屋論。/ 本に関しては、本当にお客さんに教えていただけることがすっごく多くて。"
  • 第3回会議の議事録(中) -

    今年3月15日に開催しました第3回目の「町会」の議事録の(中)です。 『書店ガール』の創作秘話から、個々人の読書論まで。 「を読むとはどういうことなのかを、次の世代に伝えられなかったからなんじゃないかな」という篠田さんの言葉が心に残ります。 島田 碧野さんは『き・まま』という地域雑誌をやっているんですよね。 碧野 ええ、元編集の仲間5人でやっています。だいたい吉祥寺から立川までの屋に営業して置いていただいているんですけど、国立はすごい敷居が高かったんです。 なぜかというと、小金井在住のスタッフがやっているので、多摩地区の雑誌ではあるけど、小金井の情報がどうしても多くなる。国立の人からしたら小金井なんてバカにしてるんじゃないかと(笑)。東西書店はおしゃれなも多いから、そんなノリで置いてくれるかもしれない。増田書店さんはどうかなってビクビクしていたんですが、結果的に両方ともすごく売って

    第3回会議の議事録(中) -
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    fiblio 2014/04/17
    「『書店ガール』の創作秘話から、個々人の読書論まで。 『本を読むとはどういうことなのかを、次の世代に伝えられなかったからなんじゃないかな』」
  • 第6回「町には本屋さんが必要です会議」のお知らせ -

    「町には屋さんが必要です会議」(町会)の公開会議、第6弾が決まりました。 いまもっとも注目されている屋さんのひとつである、広島県庄原市の「ウィー東城店」の佐藤さんをゲストにまねき、町の屋さんの可能性についてお話を伺います。 「町には屋さんが必要です会議 Vol.6 in 福山」 日時:5月17日(土)18:00〜 場所:SOHO福山(エム・シー福山ビル6F) http://www.kkmc.jp/ 広島県福山市東桜町1-41 エム・シー福山ビル6F 出演:佐藤友則(ウィー東城店)、島田潤一郎(夏葉社) 会費:1000円 予約方法:ウィー東城店 へメールかお電話でお申し込みください。 メール:so310t(アットマーク)helen.ocn.ne.jp お電話:08477−2−1188 受けつけ、はじまっております。 ぜひ。

    第6回「町には本屋さんが必要です会議」のお知らせ -
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    fiblio 2014/04/15
    「日時:5月17日(土)18時~ 場所:SOHO福山 出演:佐藤友則(ウィー東城店)、島田潤一郎(夏葉社)」
  • 町には本屋さんが必要です会議

    町には本屋さんが必要です会議
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    fiblio 2014/04/15
  • 第7回「町には本屋さんが必要です会議」のお知らせ -

    「町には屋さんが必要です会議」(町会)の公開会議、第7弾が決まりました。 「町には屋さんが必要です会議」 〜町会公開企画会議 Vol.7@石堂書店〜 日時:2014年6月13日(金) OPEN 19:00 START 19:30(〜21:00) 場所:石堂書店イベントスペース(東急東横線、妙蓮寺駅すぐ) http://www5e.biglobe.ne.jp/~ishidoh/ 神奈川県横浜市港北区菊名1-5-9 TEL 045-401-9596 出演:石堂智之(石堂書店)・比嘉栄(三省堂書店新横浜店)・笈入建志(往来堂書店) 司会:島田潤一郎(夏葉社) 会費:500円(ドリンク1付) *4/13(日)から予約受付開始となります。 イベントの詳細についてはこちらの記事もご覧ください。 予約は、石堂書店で受付となります。 申し込みは、電話またはメールで、直接、お店に申し込みをしてくだ

    第7回「町には本屋さんが必要です会議」のお知らせ -
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    fiblio 2014/04/12
    「日時:6/13(金)19時OPEN 場所:石堂書店(横浜市港北区) 出演:石堂智之(石堂書店)・比嘉栄(三省堂書店新横浜店)・笈入建志(往来堂書店)司会:島田潤一郎(夏葉社)」
  • 第3回会議の議事録(上) -

    遅くなってしまいましたが、今年3月15日に開催しました第3回目の「町会」の議事録です。 東京の国立にある老舗書店、増田書店の篠田宏昭さん、作家の碧野圭さん、往来堂書店の笈入健志さん、夏葉社の島田の4名で質疑応答を合わせて計3時間、「町の屋さん」について話し合いました。 場所は国立駅前のギャラリービブリオさん、「国立店ほんとまち編集室」さんが共催してくださいました。 3回にわけて議事録をアップいたします。 まずは1回目。 増田書店さんについて。 島田 『町には屋さんが必要です会議』今日が3回目になります。この会議が具体的にどういうところから始まっているかと申しますと、ご存知の方も多いかと思いますが、神戸に海文堂書店さんという非常にすばらしい屋さんがあって、そこが、2013年9月末に経営的判断で閉店をしました。海文堂書店は非常にいい棚をちゃんと手を入れてつくっていた。 屋さんという

    第3回会議の議事録(上) -
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    fiblio 2014/04/11
    「増田書店の篠田宏昭さん、作家の碧野圭さん、往来堂書店の笈入健志さん、夏葉社の島田の4名で質疑応答を合わせて計3時間、『町の本屋さん』について話し合いました。」
  • 240坪の本屋さんの苦闘と展望(下) -

    2014-04-03 240坪の屋さんの苦闘と展望(下) 「の店 英進堂」、諸橋さんインタビューの後半です。 「の店 英進堂」の入るショッピングセンターには、実は、「蔦屋書店新津店」と「ブックオフ新津店」も入っています。 苦闘しながら見えてきた、これからの屋さんの可能性とは? ーーでも、当に大きな心境の変化ですね。 私の場合25の歳に新潟に帰ってきて、それまで大学行って、1年間アルバイトして、2年間よその書店で勤めて、それでいまが51歳だから、書店で働いて26年になるわけでしょ。 働きはじめて20年を越えたときくらいからかな。「あれ?」って思うことが多くなったんですよ。自分が売れると思ったを置いて、自分がいいと思った品ぞろえで店をつくっていたのに、首をひねることが多くなった。 ーー売れなくなったってことですか? そう。それで冷静になって考えたときに、書店員としての私を支持してく

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    fiblio 2014/04/03
    本の栄進堂 諸橋社長インタビュー後半。努力の人だからこそ言える台詞なのかもしれない。「本屋は才能がいらないんですよ。仕事の大半は作業なので。」
  • 240坪の本屋さんの苦闘と展望(上) -

    2014-04-02 240坪の屋さんの苦闘と展望(上) 新潟県新潟市秋津区のショッピングセンターにある「の店 英進堂」は好きに知られる書店だ。もともとはJRに新津駅前の商店街にあったが、2000年に郊外のショッピングセンター内に移転した。坪数は50坪から240坪になった。 ショッピングセンターという老若男女が集まる立地で、英進堂さんほどに人文書や郷土書などに力を注ぐ書店は多くないと思う。2代目の社長である諸橋武司さんは365日店で働きながら、日々、畑を耕すように棚をつくってきた。それが熱烈に支持されていた時代もあったが、いまはそうではないという。 2月18日に上京されると聞き、東京駅内のドトールで話を伺った。 (聞き手 夏葉社 島田潤一郎) 実は、1年前くらいに店をやめるつもりだったんですよ。 ーーえっ? 一昨年の秋くらいにあんまりにも売上が悪いんで、去年の春をめどにやめようと思っ

    240坪の本屋さんの苦闘と展望(上) -
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    fiblio 2014/04/02
    新潟『本の店 栄進堂』諸橋社長インタビュー。「栄進堂さんほどに人文書や郷土書などに力を注ぐ書店は多くないと思う。社長諸橋武司さんは365日店で働きながら、日々、畑を耕すように棚をつくってきた。」
  • 子どもの文化普及協会 -

    「子どもの文化普及協会」って、ご存知ですか? ぼくは知りませんでした。 「町には屋さんが必要です会議」を立ち上げたとき、真っ先にご連絡をくださったのが、表参道にある「子どもの文化普及協会」さんでした。「私たちは、子どもがに触れられる場所を、もっと、もっと増やしたいと思っている」と。 町の近所の屋さんがなくなるということは、すなわち、子どもたちが、自分の足で行くことができる屋さんがなくなるということです。 前回の「町会」で、「なぜ、屋さんだけがこんなにも惜しまれるのだろうか?」という話が出ましたが、それは、物心つかないうちから親に手を引かれ連れていかれ、成長するたびに色んなジャンルのに興味をもつようになる、そんな場所が「町の屋さん」だったからだと思います。 たとえば、ある日、マンガを1冊買えるだけのお金で、文庫を買う。 屋さんは、子どもたちにとって、もっともわかりやすい、

    子どもの文化普及協会 -
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    fiblio 2014/03/20
  • 第2回会議の議事録(上) -

    2回目の会議は、2月27日(金)、前回と同じく、西荻窪のbeco cafeで行われた。出演者も前回と同じ。往来堂書店の笈入さんと、ブログ空犬通信を運営している空犬さん、夏葉社の島田の3名である。 前回あがった課題を1ヵ月の間にそれぞれが調べてきて、それらを発表しながら、議論をしていくという方式。 中身の濃い1時間半。2回にわけて議事録をまとめてます。 まずは前半。他業種について。 ぜひ、お読みください。 空犬 前回の第1回目は全体的な話だったが、今回はもう少し掘り下げて話を進めていこうと思う。ひとつは異業種の話。いま書店が大変だといわれているが、これが書店固有の問題なのか。小売り全体やほかの業種、特に出版と比較されやすい音楽業界の世界などと比較して、話していきたい。 それと、前回の会議に出たトピックだけれど、オーナーと経営の問題。自営店以外は、「店長=社長」でない場合が多いが、現場の書店員

    第2回会議の議事録(上) -
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    fiblio 2014/03/10
  • 第2回会議の議事録(下) -

    第2回目の「町には屋さんが必要です会議」。前半部では他業種の小売りの状況を見てきましたが、後半では、レコード屋さんの状況、そして、屋さんの話へと続いていきます。 決して明るい話ではないですし、こうしたらいい、というような未来も提示できていません。 けれど、まずはしっかりとした現状認識から、話を進めていきたいと思っています。 そうした議論を粘り強く続け、最終的には、声を大にして「町には屋さんが必要です」といいたいのです。 それでは、後半をどうぞ。 笈入 お店を一周することでいろんな情報が目に入るという点にかんしては、往来堂もコンビニと通ずるところがある。屋さんの究極は、世界のすべてのが並んでいるということ。つまり、必要なが必ず見つかるということだけれど、うちのような20坪の店はそれを目標にはできない。だから、店全体をつかって、いろんなをお客さんにちゃんとアピールできるように工夫

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    fiblio 2014/03/10
  • 第一回会議の議事録 - 町には本屋さんが必要です会議

    1回目の会議は、1月17日(金)、西荻窪のbeco cafeで行われた。出演者は、往来堂書店の笈入さんと、ブログ空犬通信を運営している空犬さん、夏葉社の島田の3名である。 上記のほかに4人のメンバーの力を借りて、これまで会議の準備をしてきたが、現在のところ、「町会」としてなんらかの結論があるわけではない。 7人いれば、7人なりの展望があり、危機意識がある。 ただ、「このままではまずい、なんとかしなければ」との思いで結びついていると書くのが、適当だと思う。 会議のまとめは、以下のとおり。 島田 空犬さんと『屋図鑑』をつくって、翌月に海文堂書店の閉店の発表があった。ぼく個人として、10年は続いていくだろうという書店を選んで、取材したつもりだったので、大変ショックだった。自分の見立ての甘さを恥じた。 空犬 海文堂の閉店は、お客さんだけではなく、同業者にもショックを与えた。ニュースを知った書店

    第一回会議の議事録 - 町には本屋さんが必要です会議
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    fiblio 2014/01/24
    「出演者は、往来堂書店の笈入さんと、ブログ空犬通信を運営している空犬さん、夏葉社の島田の3名」
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