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書評に関するfijixfijiのブックマーク (33)

  • 『物語論で読む村上春樹と宮崎駿』  大塚 英志 | 考えるための書評集

    まあ、おもしろかったし、物語の解釈はつぎつぎとページをめくりたくなった。わたしは物語のよい解釈者ではなくて意味がわからないことがおおいから、すなおに村上春樹と宮崎駿の物語解釈はたのしめた。「へぇ~、そういうことをいっていたのか」とたのしめた。 大塚英志は何冊か読んだことはあるのだが、過剰な自分語りにはうんざりしたり、単純化・簡素化してくれない迂遠で饒舌な文章には嫌気がさしていてこんかいで読むのをやめるかもと思っていたのだが、あんがいおもしろかった。 まあ、このは『スター・ウォーズ』の種にもなったジョセフ・キャンベルの単一神話論で村上春樹も宮崎駿もその物語を読み解けるということで、物語のフォーマットや構造だけで中身なんかなにもないのだと批判している。世界にうけたのはそういう万人受けする普遍的な物語構造を援用したからだということで、それで憤っているということになるのか。このはそのキャンベ

  • 不可測性・不確実性・不可知性 - 書評 - 知性の限界 : 404 Blog Not Found

    2010年04月23日00:00 カテゴリ書評/画評/品評SciTech 不可測性・不確実性・不可知性 - 書評 - 知性の限界 このつぶやきを見てソッコーニュー。 知性の限界 不可測性・不確実性・不可知性 高橋昌一郎 shinapple: @dankogai 高橋昌一郎著『理性の限界』の続編『知性の限界』が発売されてましたよ!今回も白熱のディベートが繰り広げられてまつ 前著「理性の限界」に勝るとも劣らないスゴ書の「おわりに」に私の書評が引用されているのがちょっぴり誇らしく、そしてそれ以上に激しく気恥ずかしい。 まったくすごい人もいるものだ。スノーの「二つの文化」をこれほど上手に架け橋する人を私は知らない。 書「知性の限界」は、名著「理性の限界」の続編。國學院大學文学部教授(!)という著者の職業を考えれば、むしろ編はこちらかも知れない。 目次 - 知性の限界 不可測性・不確実性・

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  • 20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義

    このサイトは、いわゆる成功を100冊読むことで、成功できるかを検証するページでした。 現在は、ビジネス書・自己啓発書・成功哲学・セミナーCD・手帳術・週末起業など 快適な場所から離れ、失敗することをいとわず、不可能な事などないと呑んでかかり、輝くためにあらゆるチャンスを活かすようにすれば限りない可能性が広がる 著者のティナ・シーリング氏はスタンフォード大学工学部でのアントレプレナーセンターで技術者や科学者に、アントレプレナーシップ(起業家精神)とイノベーションを教える講座を担当しています。 googleYahoo!、シスコ、サン・マイクロシステムズなどそうそうたるIT企業の創始者などが学んだスタンフォード大学のアントレプレナーの講座はどんなものかと興味を持って読み始めました。また、そもそもそういうアントレプレナーシップは教育で学べるものなんだろうか?という疑問もあったり。 しかし、読み

  • 20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義 - 情報考学 Passion For The Future

    ・20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義 著者のティナ・シーリグはシリコンバレーの中心に位置するスタンフォード大学で、学生に起業家精神を教えるアントレプレナー・センターのエグゼクティブ・ディレクター。「機が熟すことなどない」「早く何度も失敗せよ」「及第点でなく最高を目指せ」「ルールは破られるためにある」。集中講義を書籍化した書は、たとえ20歳でなくても、挑戦心を焚きつけられるメッセージがいっぱい見つかる。 スタンフォード大のようなエリート養成校で、こうした「異質なこと」をする能力を魅力的に教えるコースがあるということが、アメリカのイノベーション創出能力(アップルやグーグル)の源泉にあることは間違いない。 情熱とスキルと市場が重なり合うあなたにとってのスウィートスポットを探せ、という。それは趣味仕事の境がない世界。「ライフワークバランス」なんていう軟弱発想とは無

  • What do they do if they do no evil? - #書評_ - Googleの正体 : 404 Blog Not Found

    2010年01月22日00:00 カテゴリ書評/画評/品評Value 2.0 What do they do if they do no evil? - #書評_ - Googleの正体 毎日コミュニケーションズ大澤様より献御礼。 Googleの正体 牧野武文 すごい。すばらしい。そしてちょっぴり悔しい。 「Googleとはなにか」ではなく、「Googleはこれから何をやろうとしているのか」ということに関して、Googleの外の人による結論として、もっとも腑に落ちるのが書。正直言いたいことを言われてしまったという感じ。 Androidの敵はiPhoneじゃない。 それがわかるだけでも、一読の価値あり。 書「Googleの正体」は、タイトルどおりGoogle論なのだが、会社論とは思えない読了感がある一冊。むしろそれは、数学の論文を読んで理解したような感じなのだ。 目次 - MYCOM

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  • 自分でエラーに気づくために「失敗のしくみ」

    『失敗のしくみ』は、現場のリスクマネジメントの好著。「失敗」の原因と対策について、ケアレスミスから重大な過失まで幅広くカバーしている。見開き左右に文+イラストの構成で非常に分かりやすい。 仕事上、センシティブな情報に触れることがあるし、失敗の許されない作業もある(この「許されない」とは、失敗したら損害賠償という意)。クリティカルな作業は、複数人でレビューを経た手順を追い、チェックリストを指差呼称するのがあたりまえ。それでもミスを完全になくすことはできない。テストファイルを番環境に突っこんだり、間違ったスクリプトを実行したり、ヒヤリハットは忘れた頃にやってくる。 ありえないミスとして、単位の取り違えも有名だろう。1999年に起きた火星探査機の墜落事故は、メートルとフィートを間違えたことが原因だし、2010年早々に発生した「2000年問題」は、10進数(10)と16進数(0x10)を取り違

    自分でエラーに気づくために「失敗のしくみ」
  • 人は勘定より感情で決める - 情報考学 Passion For The Future

    ・人は勘定より感情で決める 今年は行動経済学が大流行した。人間の不合理性を明らかにするものが多くてどれも興味深い。しかし多くは学者が書いたものだから、読んだあと仕事にどう活かす?が問題だった。その点、このは日産の現役マーケターが書いている。行動経済学の諸理論を、実際のビジネスシーンにどう応用するか、実践のヒントが多数示されている。学者のとは一線を画する実用指向が特徴。 たとえばメールの書き方。同じ事実を伝えるにしても、 「調査で4人に3人が選ばなかったことがわかった」 「調査で4人に1人は選んだことがわかった」 前者だとネガティブな印象、後者だとポジティブな印象になる。物は言いようである。人間の心理バイアスをうまく利用して、交渉を有利に進めたり、対立をうまないですます方法が、数十個の理論に基づいて、提案されている。オークションで同じものをより高く売る説明文の書き方(しかも詐欺的でな

  • 勝てる広告営業 - 情報考学 Passion For The Future

    ・勝てる広告営業 このは好きだなあ。全編に共感。 書店でぱらっとめくったページにあった文章にひかれた。 「クライアントでの会議で沈黙が3秒以上続いたら、広告営業が口火を切り、沈黙を破ること。 これは営業としてのマナーの問題です。」 ベテラン広告営業マンの著者が語るプロフェッショナルの流儀。 「もちろん、来営業として一番良いのは、日々のコミュニケーションだけでアカウントを取り「戦わずして勝つ」ことです。その次に良いのが、プレゼンになったとしても「戦う前から自分たちの勝ちを確信できる状況」」に持っていけていること。「自分の会社にこの仕事が落ちてくる」という土壌がすでにできている状態です。」 広告営業は形のない物を売る。クライアント、メディア、クリエイティブなど関係者の調整が重要な仕事だ。ロジカルなだけではうまくいかない。ロジカルでありつつも、良好なコミュニケーションをベタに維持していくこと

  • それでもあなたは生保に入りますか? - 『生命保険のカラクリ』

    ★★★★☆ (評者)池田信夫 生命保険のカラクリ (文春新書) 著者:岩瀬 大輔 販売元:文藝春秋 発売日:2009-10-17 おすすめ度: クチコミを見る 大手生命保険会社に就職した私の友人が、3年ほどでやめて大学院に入り直した。理由をきいたら「客をだましてもうける仕事がいやになった」という。彼の話では、日の生保は「生保のおばちゃん」を使って彼らの親戚を加入させ、外務員を使い捨てて加入者を増やしていくビジネスで、金融商品としてのリターンはマイナスだという。 おばちゃんは「万が一のときに備えるとともに利殖にもなる」と勧誘するが、そんなうまい話があるだろうか。次の二つの医療保険があるとして、あなたはどっちに加入するだろうか? 保険料が10万円で、病気になったら医療費を払ってくれる「掛け捨て」 保険料が20万円で、病気になったら医療費を払い、無事に満期を迎えたら10万円の「ボーナス」が払い

    それでもあなたは生保に入りますか? - 『生命保険のカラクリ』
  • 外道限定「魔王」

    カワイイ女の子と目が合ったら、「俺に気があるのかしらん…ヤベ、も子もいるのにどうしよう、とりあえず新しいパンツ買おう」と妄想と股間をたくましくするのは普通だよね?あるいは、大金持ちになったらローションのプールに裸の女を敷き詰めて飛び込みたいといった願望を抱くのも、そんなに常軌を逸していない…と思いたい。そういう、ささやかな変態趣味を打ち砕く話だ。 時代は1940年前後、舞台はパリからプロイセンの森まで。主人公ティフォージュは、パリではまっとうな変態だった。小さな子どもを眺めたり担いだりするのが大好きで、自分で暗室をこしらえては盗撮した写真を現像するくらい。学校帰りの子どもがわーっと駆け抜ける路地に突っ立って、若い肉体の奔流を遡行する鮭のようにもみくちゃにされるシーンでは、「翼ある幸福」と名づけており、微笑ましい限りだ。 しかし、少女暴行の嫌疑をかけられ拘留されるところから、彼の人生は狂い

    外道限定「魔王」
  • http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya1326.html

  • 一度議論してみたかった - #書評_ - 若き友人たちへ : 404 Blog Not Found

    2009年10月25日03:30 カテゴリ書評/画評/品評Tribute 一度議論してみたかった - #書評_ - 若き友人たちへ 集英社新書編集部より献御礼。 若き友人たちへ 筑紫哲也 著者は少し産まれるのが早かったかも知れない。 私ぐらいの年齢だったら、リアルとネットを取り持つ最高のアルファスポークスパーソンとなりえたのではないか。 書「若き友人たちへ」は、ジャーナリスト筑紫哲也のラスト・メッセージ。 目次 「まえがき」にかえて 若き友人への手紙 第1章 まず憲法について話してみよう 第2章 そもそも日人とは何者か 第3章 二つの日人論を読む 第4章 沖縄から日が見えるか? 第5章 さまざまなメディアを歩いてみよう 第6章 雑誌と新聞をめぐる私的ジャーナリズム論 第7章 国家、この厄介なるもの 第8章 教育こそが国の基である 第9章 「知の三角形」という考え方 第10章 こ

    一度議論してみたかった - #書評_ - 若き友人たちへ : 404 Blog Not Found
    fijixfiji
    fijixfiji 2009/10/25
    「愛国主義は悪党の最後の隠れ家である。本書の中で筑紫さんが語る言葉の一つである。」こう書かれると筑紫さんが考えた言葉のように思ったけど、本書を読んでイギリスの文学者の言葉だと知る.
  • 【世帯主必読?】「生命保険のカラクリ」岩瀬大輔 : マインドマップ的読書感想文

    の概要】◆今日ご紹介するのは、ライフネット生命副社長である岩瀬大輔さんの、生命保険の仕組みや裏側について書かれたご。 すでに小飼 弾さんがご紹介済みですね。 愛と利益と - 書評 - 生命保険のカラクリ:404 Blog Not Found 正直、私自身も書で指摘されているような、日の生保の販売手法である「GNPセールス」(義理・人情・プレゼント)に近い形で加入しているようなモノだけに、「知らなんだ」的な情報が満載でした(単に無知なだけかもしれませんが)。 おかげで、もう契約しちゃっているのに付箋貼りまくりでございます。 いつも応援ありがとうございます! 【目次】著者のブログより。第一章 生保のGNP − 義理・人情・プレゼント ・ 祖母の思い出 ・ 花より団子、外より保険 ・ 人生で二番目に大きな買い物 ほか 第二章 煙に巻かれる消費者 − 誤解だらけのセイホ ・ スパゲッテ

    【世帯主必読?】「生命保険のカラクリ」岩瀬大輔 : マインドマップ的読書感想文
  • 「虚航船団」はスゴ本

    賛否まっぷたつの怪書。 批判する人の気は"知れる"が、楽しんで読めた。ただし、これを最高傑作と持ち上げるほど筒井作品を知らないので、なんともいえん。むしろ「文学部唯野教授」の方が面白いんちゃう?と、つぶやきたくなる。500超ページをひとことでまとめると、「巨大な寓話」。自意識過剰な文房具キャラの非日常的日常、イタチに置き換えた人類史の早回し、黙示録的戦争から神話の三部構成となっている。 まずコンパスが登場する。彼は気がくるっていた。 文房具はどこかしら精神に異常をきたしており、現代社会の――というか自分自身をそこに見出しては、黒い笑いに襲われる。 著者・筒井康隆は、寓意を隠さない。イタチたちの歴史は「人間」の歴史であり、文房具たちは「人間」のメタファーであることは、折々の自己言及で「人間」という表現を持ち出しているから。さらに、イタチの歴史を嘲笑(わら)うことはニンゲンを虚仮にすることだか

    「虚航船団」はスゴ本
  • 日本は砂漠、ただし現状 - 書評 - 今さら聞けないクラウドの常識・非常識 : 404 Blog Not Found

    2009年10月19日15:45 カテゴリ書評/画評/品評iTech 日は砂漠、ただし現状 - 書評 - 今さら聞けないクラウドの常識・非常識 洋泉社依田様より献御礼。 今さら聞けない クラウドの常識・非常識 城田真琴 幻滅した。 もちろん書に、ではない。書は新書としてははじめてクラウド・コンピューティングを扱ったの一つであり、極めてよくまとまっている。クラウド・コンピューティングとは何かを知りたかったら、書が第一選択肢となる。 それでは、私は何に幻滅したのか。 書「今さら聞けないクラウドの常識・非常識」は、日における「クラウド評論家」第一号の感もある著者による、クラウド・コンピューティングの傾向と対策。前著「クラウドの衝撃」のダイジェストという位置づけの書ではあるが、ある重要な事が前著には載っていない。というか載せようがなかった。 目次 Chapter1 クラウド・コン

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    fijixfiji
    fijixfiji 2009/10/19
    「ただし、やるには一つ条件がある。メーカー主導であってはならないということだ。」なるほどと思ったけど、じゃあどこがやるの?livedoor?はてな?
  • [書評]毎月新聞(佐藤雅彦): 極東ブログ

    「だんご三兄弟」や「ピタゴラスイッチ」のプロデュースで有名な佐藤雅彦さんのコラム集「毎月新聞」(参照)が中公文庫の新刊になっているのを見て、ちょっと懐かしくなって買って読み直した。とてもよかった。美文というのではないのだが、これだけの現代的な名文コラムはないんじゃないか。しかも、名文コラムにありがちな、奇妙な力こぶも、鼻につくレトリックもない。なによりよかったのは、10年して読み直してこの文章の真価がはっきりわかることだった。 「毎月新聞」は、1998年10月21日から2002年9月18日まで、ほぼ4年に渡り、毎月、「毎日新聞」に掲載された。ミニチュア版の新聞の体裁で独自の四コマ漫画(実際には三コマが多い)と余録も掲載されている。たのしい洒落だ。そういえば、この手の趣向は山夏彦氏の「「豆朝日新聞」始末 (文春文庫)」(参照)にもあった。 紙面の体裁は、文庫の表紙にも生かされている。この体

  • 世界最古職業最新事情 - 書評 - 「夜のオンナ」の経済白書 : 404 Blog Not Found

    2009年10月14日05:00 カテゴリ書評/画評/品評Love 世界最古職業最新事情 - 書評 - 「夜のオンナ」の経済白書 角川書店第二編集部亀井様より献御礼。 「夜のオンナ」の経済白書 門倉貴史 毎度のことながら素晴らしい。 世界同時不況の今にあっても、「人に言えない経済学」に関しての著者の一人勝ち状態はまだ続くようだ。 書には、世界仰天ニュース的な興味位の話題も数多く登場する。しかしそれだけ広い読みしても書を読んだことにはならない。 あなたは、著者の愛を、書から読み取ることが出来るだろうか? 書「「夜のオンナ」の経済白書」は、右手にBRICS経済、左手に地下経済を持つ二刀流の著者の、左手最新作。ちなみに著者が左利きであることを、著書にサインしてもらった私は知っている。 目次 - 「夜のオンナ」の経済白書: 書籍: 門倉貴史 | 角川書店・角川グループより はじめに 第

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  • 終わらない終わり/終われない終わり「城」

    死ぬときに後悔しないための読書。 余名宣告を受けて「あれ読んでおけばよかった…!」と後悔しないために、昔からの課題図書をシラミつぶしに読んでいる。もっと早いうちに読んどけばよかった…と思う一方で、このトシまで積んできたからこそ「読める」読み方があったり。 今回は、カフカ「城」。 測量士として「城」に招かれたKが、なぜか「城」に入れなくて悪戦苦闘する不条理を描いており、職業が唯一の存在形式となった現代人の疎外を抉り出す――70文字で紹介するとこんな風になる。この「城」とは何かについて、さまざまな解釈がなされてきたが、残念ながら、わたしには文字どおりにしか読めなかった。 エラい小説家が誉めているから、ありがたがって寓意を見つけようと頑張ったのだが、「意味」なんて無かった、というのがわたしの結論。そこに意義を見つけるから、その定義に縛られるという見方をしてもよいのなら、「掟の門」になぞらえてもい

    終わらない終わり/終われない終わり「城」
  • 時代は変わった。じゃあ、クラミジア感染症や望まない妊娠から10代の女子をどうやって守ろう。(『娘たちの性@思春期外来』) - どんなジレンマ

    私、餡子のためなら逆立ちだってしますよ。 こじらせている。 べたいと思ったらべたいのである。 ここが北カリフォルニアの片田舎であろうと、私があんみつがべたいと思えば、あんみつは今すぐ作ってべなくてはいけないものになる。いしん坊の思考は凄まじい。 子供が観ていたアニメで、赤ちゃんが空の…

    時代は変わった。じゃあ、クラミジア感染症や望まない妊娠から10代の女子をどうやって守ろう。(『娘たちの性@思春期外来』) - どんなジレンマ
  • [書評]農協の大罪 「農政トライアングル」が招く日本の食糧不安(山下一仁): 極東ブログ

    農政アナリストの山下一仁さんは、昨年までだったか、私が毎朝聴くNHKラジオで決まった枠をもって農政関連の話をしていた。その切れ味の鋭さから氏の意見をその後もおりを触れて傾聴してきたが、今年の年頭、書「農協の大罪」(参照)が出て少し驚いた。著作は専門的な内容に限定されるとなんとなく思っていたのに、一般向けの書籍でわかりやすうえ、過激であったことだ。 「過激」という表現は正確ではない。高校生でもわかることが普通に理路整然と書かれているに過ぎない。農協がいかに日の農業を滅ぼしたか、すっきりわかる。つまり、それが「過激」であると言うことになる。フォーサイト9月号記事「どこへ言った民主党『農政の理念』」で知ったのだが、書は全国農業協同組合中央会(全中:JA)の「禁書」に指定されたらしい。妙に納得した。 日という国の空気を多少なり知った大人なら、農協批判が逆鱗に触れる話題であることはわかる。以