米テキサス(Texas)州のパトカー(2001年10月16日撮影、本文とは関係ありません)。(c)AFP/Raul LLAMAS 【6月8日 AFP】米テキサス(Texas)州で7日、ヒューストン(Houston)郊外の私有地に切断された遺体が埋められているとの通報を受けて警察が遺体を捜索していた事件は「デマ」だったことが明らかになった。 この事件は、霊能者を名乗る女性がヒューストン近郊ハーディン(Hardin)の私有地に多数の遺体が埋められていると2度にわたって電話で警察に通報したことで始まった。 通報の内容が住居内や敷地の細部まで詳細だったことや、指摘された住居の玄関先で血痕が発見されたことから、警察では通報は信頼性が高いと判断。捜査令状をとり、敷地や住居内の大掛かりな捜索を行っていた。 地元メディアも、「子どもを含む25から30人の遺体が発見された」などと書きたてた。しかし結局は、こ
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