北村氏によると、福生市がサイトを開設したきっかけは、「西多摩地域広域行政圏」という西多摩地区の自治体でつくる協議会の、足並みをそろえてサイトを開設しようという取り組みからだった。 サイトのコンテンツは、市が発行している『広報ふっさ』という紙媒体から。広報係が記事を抜き出して業者に制作を委託し、アップロード作業は自分たちで行っていた。しかし、この方法では、記事ができてから業者に渡すので、紙媒体の発行日には間に合わせられない。サイトに掲載できる情報も限られたものだけで、すべてを網羅することは不可能だった。 「広報誌をベースとした更新を充実させるため、2002年から、コンテンツ作成は広報係が担当することになりました。その後『くらしの便利帳』を網羅する内容を載せるようになり少しはサイトを充実させることができましたが、メインテナンスを行き届かせることはできませんでした。 また、この頃から、サイトに対
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オブジェクト指向技術の浸透や,反復型開発の広がりなど,システム開発を巡る状況が大きく変化している。見積もり方法も,従来のやり方では通用しないケースが増えてきた。反復型開発における見積もりの基本的な考え方や,ユースケース・ポイント法の活用手順について解説する。 オブジェクト指向開発の普及に伴い,ソフトウエアを段階的に繰り返して開発していく「反復型開発(イタラティブ開発)」を採用するプロジェクトが増えている。反復型開発は従来のウォーターフォール型開発とは基本的な考え方やフェーズの分け方が異なるため,従来型の見積もり技法を適合できない面がある。 そこで第4部では,反復型開発における見積もりの基本的な考え方と,現在,一般的に用いられている「ユースケース・ポイント法」を中心とした見積もり技法について解説する。なお,システム開発のプロセスは反復型開発において最も標準的な「統一プロセス(Unified
昨日は BKCon 2006 に行ってきた。 BK というのは「一般的にはバッドノウハウの事」なんですが、昨日のは、BKCon と言っても、かつて開催された Bad Knowhow Conference 2004 の続編とかではなく、"B"atara "K"esuma "Con"ference 2006 です。 ※正しくは横浜 Linux ユーザグループ主催の「第 65 回カーネル読書会」のテーマ "mixi.jp: Scaling Out With Open Source" です。 ちなみに、Batara Kesuma さんというのは、株式会社ミクシィの取締役。 mixi の裏側を見せますというか、ちょっと hip な言いかたをすれば "Inside mixi's backend" ってカンジです。 とりあえず、プレゼン内容は YAPC::Asia の時と大凡同じでしたが、プレゼンの持ち
はてなグループの終了日を2020年1月31日(金)に決定しました 以下のエントリの通り、今年末を目処にはてなグループを終了予定である旨をお知らせしておりました。 2019年末を目処に、はてなグループの提供を終了する予定です - はてなグループ日記 このたび、正式に終了日を決定いたしましたので、以下の通りご確認ください。 終了日: 2020年1月31日(金) エクスポート希望申請期限:2020年1月31日(金) 終了日以降は、はてなグループの閲覧および投稿は行えません。日記のエクスポートが必要な方は以下の記事にしたがって手続きをしてください。 はてなグループに投稿された日記データのエクスポートについて - はてなグループ日記 ご利用のみなさまにはご迷惑をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。 2020-06-25 追記 はてなグループ日記のエクスポートデータは2020年2月28
ミクシィのCTOが語る「mixiはいかにして増え続けるトラフィックに対処してきたか」 YAPC::Asia 2006 Tokyo 東京都大田区で開催されているPerl技術者向けカンファレンス「YAPC::Asia 2006 Tokyo」で2006年3月29日,日本最大のソーシャル・ネットワーキング・サイト(SNS)である「mixi」を運営するミクシィのBatara Kesuma(バタラ・ケスマ)取締役最高技術責任者(CTO)が,増え続ける膨大なトラフィックにどのように対処してきたのかについて講演した。カギとなるのは「データベース分割」である。 mixiのシステムはもともとBatara氏が1人で作り上げたものだ。2003年当時,米国でFriendsterなどのSNSがはやっており,同氏が会社(現在のミクシィ,当時はイー・マーキュリー)にSNSを作りたいと提案したところ認められたという。同氏が
OSSのデータベースの定番と言えばMySQLとかPostgreSQLとかいろいろあるのだけど、シェアードエブリシング(ディスク共有型)のクラスタ対応のRDBMSというのはOSSでは聞いたことがない。pgpoolとかはリプリケーション(複製型)なので、ノードを増やすと性能が低下する。MySQLのクラスタはメモリ常駐型なので大規模データベースにはむかない。 個人的な見解だが、RDBMSのクラスタの本命はOracle RACのようなディスク共有型だと思う。でもって、そのようなアーキテクチャのOSS版RDBMSの決定版はない。 今日、たまたまOSSのジグソーパズルを埋める会議があったのだけど、ある人がOSS版のクラスタRDBMSがないなあという話を持ち出して議論が沸騰した。 クラスタRDBMSがないので高い金を払って商用製品を買わないといけないという問題提起に対し、OracleRACで困っていない
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