全面的に結氷し、4季ぶりに御神渡りが出現した諏訪湖で6日朝、氷上の筋道を確認する拝観式があった。判定と神事をつかさどる諏訪市小和田の八剱神社が、鏡のような湖面に延びた3本の起点と終点を検分し、正式に御神渡りと認定した。神事後、過去の記録と照合して今年を占ったところ、農作物の作柄は「中の上」、世相は「厳しいながら明るい兆しが出る」との結果が出た。 宮坂清宮司や名取美明大総代、総代、古役ら約80人が参列。神社で安全祈願の神事をした後、湖に出て、下諏訪町側に延びる一之御神渡りと二之御神渡りの下座(起点)をいずれも諏訪市渋崎の旧六斗川先で確認した。 同町側の上座(終点)は、「一」が承知川河口近くの剣先(高浜)、岡谷市湊4の小坂を経由する「二」が砥川先(東赤砂)と判定。諏訪市湖岸通り1の千本木川先から南西に延びる筋を佐久之御神渡りと認定し、湖中で「一」と交わる参会を確認した。 各地点では宮坂宮
金型の設計製造を手掛けるピーエムオフィスエー(諏訪市沖田町)が販売し、同市の「推せんみやげ品」に認定されているプラモデル「諏訪高島城」がまずまずの人気を集めている。昨年7月の発売以降、約2000個売れ、同社は「予想以上の売れ行き」。観光スポットをPRすることで、諏訪の活性化につながれば―と期待している。 高島城の200分の1の組み立てキットで、天守閣のほか、冠木門や冠木橋を含む堀周辺の情景を55の部品で再現する。 自社製品としてプラモデルやフィギュア(人形)といったホビー事業に乗り出した同社が、2010年秋のイベント「お諏訪まつり」で実行委員会から「何かキャラクターはできないか」と依頼されたのを機に商品化した。 発売当初、模型販売店向けに受注を始めたところ、「多くて500〜600個と思ったが、千数百個も注文があった」(同社)。従来の金型技術を生かしており、接着剤を使う手間をかけずには
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