第51回カンヌ国際映画祭(Cannes Film Festival)を訪れたギリシャの映画監督テオ・アンゲロプロス(Theo Angelopoulos、1998年5月23日)。(c)AFP/PATRICK HERTZOG 【1月26日 AFP】長くめい想的な作品でカンヌ国際映画祭(Cannes Film Festival)のパルム・ドール(Palme d'Or)賞など数々の映画賞を受賞したギリシャの映画監督テオ・アンゲロプロス(Theo Angelopoulos)さんが24日、新作映画の撮影中、交通事故に遭い死亡した。76歳だった。 アンゲロプロス監督が運ばれたアテネ(Athens)郊外の港町ピレアス(Piraeus)の病院によれば、監督は撮影中に道路を渡ろうとしてバイクにはねられ、脳出血で死亡したという。 ゆっくりとした長いショットや時に夢を見ているかのような独特のシーンが特徴的なムーデ