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ブックマーク / critic5.exblog.jp (2)

  • 辺見庸の「個として戦端を開け」 - 刺激的で挑発的な | 世に倦む日日

    9/8のブエノスアイレスのIOC総会で、東京がイスタンブールに敗れて五輪招致に失敗していれば、その原因は福島の汚染水問題だということになり、マスコミが厳しく報道攻勢をかけ、国家を挙げた汚染水対策の取り組みに向かっただろう。直ちに国会が召集されて議論され、海外の専門家を交えた格的な対策部の設置をという世論が高まり、福島の現地に国のプロジェクト機関が発足して、そこにIAEAからの派遣団も常駐するという図になったかもしれない。雑誌「ネイチャー」の社説で日の対応を批判した記者が来日し、NHKのインタビューに出たり、国会の参考人招致で問題提起するという場面もあったと思われる。世界の深刻な問題である福島の放射能汚染水漏れは、こうして国際社会の監視の中に入り、世界中の叡智を集めて対策を検討する態勢となっただろう。だから、2020年の五輪は他の都市に決まった方がよかった。東京に決まったため、安倍晋三

    辺見庸の「個として戦端を開け」 - 刺激的で挑発的な | 世に倦む日日
    fm315
    fm315 2013/09/17
  • 宮崎駿の引退会見 - ジブリは子どもに倫理を教えたか | 世に倦む日日

    昨日(9/6)、午後2時から行われた宮崎駿の引退会見、14か国から600人の報道陣が集結した盛況なものだった。雰囲気はとてもよかった。官僚や政治家の記者会見とまるで違い、宮崎駿の人柄がよく出ていて、中身の吟味は別に、見ながら楽しさを感じるやり取りが進行する映像だった。特に、会場に馳せ参じた外国の記者が、それぞれ日語が堪能で、同時にかなり熱心な宮崎作品のファンで、自国の国民に向けて宮崎駿から特別なメッセージを取るべく、精力的に質問する姿が印象的だった。台湾ロシア、イタリア、フランス。どの記者たちも、この重大な現場に立ち合って、宮崎駿と自国のファンとの間を仲介する大役に栄誉を感じ、その使命に興奮している様子だった。外国人記者たちの声は弾んでいて、そこには、質疑以前に、「宮崎先生、大好きです」という、自らの宮崎駿への率直な尊敬と愛着の気持ちが溢れていた。また、その態度は、決して、近寄りがたい

    宮崎駿の引退会見 - ジブリは子どもに倫理を教えたか | 世に倦む日日
    fm315
    fm315 2013/09/08
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