Interview / Post ナディーン・ラバキー監督インタビュー「映画は世界を変えられると信じています」 2019.7.18up 12歳の少年が「僕を産んだ罪」で両親を訴えるという衝撃のストーリーで中東の貧困や移民の問題に切り込み、第71回カンヌ国際映画祭の審査員賞を受賞したナディーン・ラバキー監督の最新作『存在のない子供たち』が、7月20日(土)に公開となる。子どもたちを取り巻く世界の惨状をあぶり出すリアリティと未来への希望を託した、この雄弁な意欲作について、初来日したラバキー監督が丁寧に語ってくれた。 子どもたちが育つ未来を、よりよい世界にしたい ——監督は、映画が世界を変えられると信じていますか? 映画の効果はどんなものだと思いますか? 「私は、本気で映画が世界を変えられると信じています。映画から外に出て、現実のあなたが変わる、ということが起こるからです。私自身、これまで映画に
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