ほぼ日の糸井と早野と河野が、 東京大学の特別講義に講師としてよばれました。 講義のタイトルは 「学ぶこと、盗むこと、仕入れること。」 名づけたのは糸井です。 若い学生たちの希望にあふれる視線を受けて、 3人は、人生の先輩として、 「知恵や知識、行動のいろんなやり方を どうやって覚えてきたのか」 を話すことになりました。 20歳のほぼ日とほぼ同い年の大学生からすると、 私たちのことをくわしく知らない人も 多かったことでしょう。 それでも積極的に質問を投げかけてくれました。 今回はほぼ日をあまり知らないという方々に向けて、 〈参考〉もつけましたのであわせてどうぞ。 みじかめの文章で全10回、 どこからでもよんでいただます。 河野 仕入れられたもう一方の河野です。 よろしくおねがいいたします。 僕はこれまで『婦人公論』や『中央公論』、 『考える人』など、 雑誌の編集者という仕事を長いことやってき