■冷蔵庫が守る“命” 一人暮らしの高齢者や障害者に、かかりつけの病院や常用の薬など医療情報を書いた書類を冷蔵庫に保管してもらう「緊急医療情報キット」の普及が広がっている。香川県内では高松市などが導入。高齢化が進む一方で、東日本大震災を受け、避難時に適切な処置をするために正確な医療情報の重要性が見直され、普及を後押ししているようだ。 緊急医療情報キットは平成21年、北海道夕張市や東京都港区で始まり、全国に普及した。高松市は「たかまつ安心キット」として5万セットを用意。市内44地区で自治会や民生委員などがつくる「地域コミュニティ協議会」を通じ、高齢者や障害者を中心に、希望者に配布していく。 高松市のキットは高さ22センチ、直径6センチの筒状の容器。かかりつけの病院や常用の薬、緊急連絡先を書いた書類とともに、診察券や健康保険証の写しを入れ、すぐに取り出せるように冷蔵庫に保管。災害や急病の緊急時、
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