「ドリームズ・カム・トゥルー」のツアーで音楽監督を務めたキーボード奏者の佐藤博(さとう・ひろし)さんが26日午後6時ごろ、胸部の解離性大動脈瘤破裂のため横浜市都筑区の自宅兼スタジオで死去しているのが見つかった。65歳。京都市出身。葬儀・告別式は家族葬で行う。後日、追悼コンサートを開催する予定。 県警都筑署によると、佐藤さんは1人暮らし。スタジオで座り込むように倒れていた。訪ねてきた友人が発見した。 佐藤さんは1970年代に細野晴臣(65)らのバンド「ティン・パン・アレイ」で活動。2007年にはドリカムのツアーで音楽監督を務めた。08年に歌手、青山テルマ(24)のヒット曲「そばにいるね」のサウンドプロデュースも手掛けたほか、昨年はふくい舞(27)の「いくたびの櫻」(作、編曲)で日本有線大賞を受賞した。 突然の訃報にドリカムの中村正人(54)は27日更新の自身のブログに、佐藤さんとのツーショッ