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ブックマーク / doksyo-tek.hatenablog.com (2)

  • 読みやすさの構成要素 - 読書的な何か。

    読みやすさにはいろいろな定義があると思いますが、これが一番シンプルでいいんじゃないかな~という定義をしてみたいと思います。 ネタ元は、Readability: a one-hundred-year-old field still in his teens(のスライド5~6枚目)です。ReadabilityはLegibilityとComprehensibilityと異なる、ということが示されていますが、doksyo-tekは、むしろ、これら3つを併せて(日語で言うところの)読みやすさになるだろうと思っています。つまり、読みやすさとは、次の3要素からなると言えないでしょうか。 読みやすさ: Legibility:対象の文の、配置(文字の大きさ・行間・フォントなど)のこと Comprehensibility:対象の文を、読んでわかった・理解したという度合のこと Readability:対象の文

    読みやすさの構成要素 - 読書的な何か。
  • 読みやすさの評価指標(2) - 読書的な何か。

    前回はFlesch Reading Ease、Flesch-Kincaid Grade Levelという、英語圏では有名な指標について述べました。これらは「読みさすさの評価指標」として、文章が持つ言葉の意味やレイアウトは捨てて、文章が持つ表面的な情報(言葉や構文の長さ)を用いた指標でした。 今回は以下の論文を参考に、読みさすさ評価指標・日語版について考えてみようと思います。 建石由佳, 小野芳彦, 山田尚勇: "日文の読みやすさの評価式", 情報処理学会研究報告ヒューマンコンピュータインタラクション, 1988-HI-018, 1-8(1988-05-09). この論文は日語文章の読みやすさの評価式を検討したもので、読みやすさの要因を以下の4つとしています。 文の平均の長さ(文字数) 各文字種(英字、ひらがな、漢字、カタカナ)の連(同一文字種の文字の一続き)の相対頻度 文字種ごとの連

    読みやすさの評価指標(2) - 読書的な何か。
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