難治性悪性腫瘍を対象とした新免疫細胞療法 九州大学は11月21日、同大先端医療イノベーションセンター 先進細胞治療学研究部門において、がん細胞傷害活性をもつナチュラルキラー細胞(NK細胞)を増幅・活性化させる技術を用いた新たな細胞製剤による、難治性悪性腫瘍に対する新規免疫細胞療法(CA-MED-NK001療法)の安全性を検証する臨床試験を開始すると発表した。 この画像はイメージです この試験は、九州大学が2011年10月から株式会社メディネットと共同で進めてきた、難治性悪性腫瘍の患者100人以上を対象とする活性化自己リンパ球療法(アルファ・ベータT細胞療法とガンマ・デルタT細胞療法)及び樹状細胞ワクチン療法などの免疫細胞療法の臨床研究を通じて蓄積されたエビデンスをもとにしたもの。 メディネットが開発に成功したNK細胞の選択的増幅培養技術を活かした細胞製剤を用い、同大大学院医学研究院教授の赤
![NK細胞を主成分とする細胞製剤に関する臨床試験を開始-九大 | QLifePro](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/46dc69e88e8cbd8d0033041de1db62991ba6aa89/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.qlifepro.com%2FrssCollection%2Frssimg%2F5fc72cfa2c858c9854274a93af7d2dba%2F8371cc9adb385c011bb0f6b656f55d30.jpg)