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社会と格差に関するfuji_hajimeのブックマーク (3)

  • 『公務員バッシング、正社員バッシング、派遣村バッシングがもたらす底なしの貧困スパイラル』

    すくらむ国家公務員一般労働組合(国公一般)の仲間のブログ★国公一般は正規でも非正規でも、ひとりでも入れるユニオンです。 昨日の衆議院予算委員会に、反貧困ネットワーク代表の宇都宮健児弁護士が参考人として出ていることを新聞で目にして、そういえば、湯浅誠さん(NPO法人・もやい事務局長)も意見陳述していたなぁと思い出して、衆議院のホームページをチェックしたら議事録がアップされていました。この間の派遣村バッシングや正社員バッシング、ひいては公務員バッシングにも応答していて興味深いので、衆議院予算委員会中央公聴会(2月16日)の湯浅さんの意見陳述議事録の一部を紹介します。(byノックオン) 派遣切りで路頭に迷う人たちに対して、何で働いている間にお金をためられなかったんだと言われるけれども、配布した資料に掲載している私たちのところに相談に来た方の例でみると、この方は毎月皆勤手当をもらっている。つまり、

  • 心も体も壊れてから、申請にいらっしゃい~『生活保護VSワーキングプア』 大山典宏著(評:三浦天紗子):NBonline(日経ビジネス オンライン)

    2007年7月、北九州市小倉北区で、生活保護を打ち切られた男性が餓死するという事件が起きた。「おにぎりがべたい」「生活困窮者ははよ死ねということか」などと日記に書き残して死んだ男性は、同年4月に来所した際、生活保護辞退届を出していたのだが、その際に不当な自立指導があったのではないかと行政の対応が疑問視されている。 2007年11月には、北海道滝川市で生活保護不正受給詐欺事件があった。元暴力団員の夫とそのが、生活保護受給者の通院時に支給されるタクシー料金の補助制度を悪用。およそ1年半で、2億3000万円を超える不正受給を受けていた。 あなたの記憶にも残っているであろう上記のニュースは、生活保護をめぐる問題を浮き彫りにした、極端な二例である。前者は福祉事務所が申請書受理のハードルを高くしている「水際作戦」の、後者は受給リテラシーの高い人たちによる「不正受給」の、「負」の部分そのものだ。 こ

    心も体も壊れてから、申請にいらっしゃい~『生活保護VSワーキングプア』 大山典宏著(評:三浦天紗子):NBonline(日経ビジネス オンライン)
  • フリーター「怠け」言説が隠してきたもの。 | 考えるための書評集

    ひところフリーターは「怠けている」「責任感がない」「身勝手だ」「自由気まま」と大人たちに批判された。いまはそれがひっくり返って、「貧困だ」「転落だ」「哀れ」「格差」「一生はいあがれない」と悲愴な目で見られるようになった。 「怠け」や「責任感がない」と罵られている最中に進行していたことは、若者たちの雇用の排斥や切り下げであったことが、さいきんの認識としては一般的になってきた。ということは、フリーター怠け言説は、若者を大人たちの「正社員共和国」から放り出すさいの煙幕や、若者を切り捨てる際の良心の痛みを緩和してきたということができると思う。 一方では「怠けている」「やる気がない」と叱っておきながら、一方では若者から雇用を奪い、年金や健康保険の折半を廃棄し、月給から上らない時間給へと切り下げ、解雇が容易で短期の雇用に切り替えていたのである。「怠けている」「怠けている」と個人や人の資質の問題に帰し

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