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ブックマーク / newsweekjapan.jp (27)

  • 中国が問われるリーダーの資格

    アジアと欧米の専門家の間で、「ついに中国の時代がやって来た」という声が高まっている。 アメリカは深刻な景気後退に苦しみ、出口の見えない2つの戦争で傷ついたイメージの回復を図っているところだ。それを尻目に中国は着々と影響力を伸ばしている。 今の中国は自信満々だ。4月半ばの博鰲アジアフォーラム(ダボス経済フォーラムの中国版)でも、中国の代表は低姿勢を保つ一方で、金融危機を招いた米政府の失政をあげつらい、米ドルに代わる新たな国際決済通貨の創設を呼び掛け、世界の経済体制における自国の役割拡大を要求した。 さらに数日後、中国海軍は創設60周年記念式典で2隻の原子力潜水艦を初めて公開し、影響力を太平洋とその先の海域まで拡大しようとする意思を明確にした。 一方、中国の台頭に対する他国の反応は驚くほど静かだ。1人当たりGDP(国内総生産)が中国の10数倍ある日も例外ではない。20カ国・地域(G20)首脳

    fujiyoshisyouta
    fujiyoshisyouta 2009/07/06
    う す っ ぺ ら い / "かつての中華帝国は周辺諸国に臣下の礼と朝貢を求めるだけで、それ以外の点には寛容だった。「歴史的に見て、中国の強大化は危険だと決め付けるのは早計ではないか」"??
  • 「YOKOSO!ニッポン」の嘘

    今週のコラムニスト:レジス・アルノー 今度の総選挙に向けたマニフェスト(政権公約)で自民党も民主党も全く触れない問題がある。移民問題だ。 日で移民ほど大きなタブーはない。メディアが真面目に取り上げることもないし、政治家も巧みにこの話題を避ける。具体的なアイデアがあるのは、民主党衆議院議員の古川元久(彼は移民1000万人受け入れ構想を提案している)などごく一握りの人たちしかいない。 移民など来てほしくないというのが日政府の音だろう。入国管理当局は入国拒否管理局や純血管理局、鎖国管理局、あるいは門番とでも名称変更するべきだ。入国管理局は移民を歓迎しないどころか、門前払いにするために存在するのだから。 政府は外国人を歓迎していないことをあからさまに態度に示している。日では現在、外国人のささいなミスに途方もない罰金を課すきわめて差別的な法律がこっそりと採択されようとしているし(たとえば住所

    「YOKOSO!ニッポン」の嘘
    fujiyoshisyouta
    fujiyoshisyouta 2009/06/26
    こんなところでも古川元久の名前が。こいつは「寒国と組んで中国に対抗汁!」とか寝言を垂れた大バカだし。
  • ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト

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  • 保険金欲しさに愛車に火を放つ愚

    アメリカ人は車を愛していたものだ。しかしこの不況で、その愛も冷めはじめている。 例えばサウスカロライナ州のある男性は今年初め、02年式のフォード社製ピックアップ車が盗まれたとして保険を申請。車はすぐに自宅から数キロのところで黒焦げになった状態で発見された。こじ開けられたような形跡は見つからなかった。代わりに明らかになったのは、この男性が車のローンの支払いを滞納し、過去2回もローンの借り換えをしていたのを隠していたこと。 カリフォルニア州のある女性は、GM社製の02年式SUV車が駐車場から忽然と消えたと保険申請した。実際のところ、彼女はその車をメキシコで解体し、部品を売りさばいていた。アリゾナ州の男性は、06年式の乗用車の月々の返済ができなくなり、娘の彼氏に、娘との結婚を認めてやるから車に火をつけてくれと頼んだ。 全米保険犯罪局(NICB)の広報担当者フランク・スカフィディによれば、このよう

    fujiyoshisyouta
    fujiyoshisyouta 2009/06/26
    なんかすっげー見慣れた記事のような気がするんだよなぁ。すんごく、すんなりと記事を受け入れてしまう。全くと言っていいほど驚きもしないし、呆れることもない。なぜだ!?
  • 混迷テヘランは第2の天安門では収まらない

    中国と異なり政治的自由を知るイラン市民の反発は弾圧では抑えきれない。ハメネイ批判の高まりと相まって「イスラム共和制の崩壊」が始まるのか 2年前の6月に私がイランを訪れたとき、はっきりしていたことが1つある。宗教上の最高指導者が国の最高権力を持つ「イスラム共和制」が近い将来崩れる兆候は、ほとんど見られなかったということだ。多くの市民は聖職者を嫌悪していたが、わずかな例外を別にすれば、反政府的な意見はほとんど聞かれなかった。 それが6月12日に行われた大統領選挙で一変した。聖職者たちにとっては、90年代に改革派のモハマド・ハタミ大統領を誕生させた民主化運動をはるかに超える激震となる可能性が高い。 これまで最高指導者のアリ・ハメネイ師と保守強硬派のマフムード・アハマディネジャド大統領率いる政府は、少しばかりの自由な空気と「ばらまき政策」で国民のノンポリ化を促すという狡猾な戦略を取ってきた。 彼ら

    fujiyoshisyouta
    fujiyoshisyouta 2009/06/26
    さりげなくムチャクチャなことが書かれているんですが。要するに、もっと徹底的に言論を弾圧しないと政情が安定することはない、ってこと?それこそ中国のように。
  • 中国富裕層が恐れる「豚の虐殺リスト」

    黄光裕(ホアン・コアンユィ)は昨年10月には、中国で2番目の金持ちだった。中国の家電量販チェーン最大手、国美電器の創業者で、「価格キラー」として知られていたが、11月に突然姿を消す。報道も、彼は「問題を起こした」と伝えるのみ。 黄は贈賄と株価操作の容疑で中国当局に拘束されており、しかもドイツのシュピーゲル誌によればそれは、中国共産党の大規模な腐敗撲滅キャンペーンの一環だという。 農民の子として生まれ、小さなラジオ商人から1350店舗を展開する有力企業のトップにのし上がった黄の転落で、道連れになる政界の犠牲者も増えている。 今年始めには、鄭少東(チョン・シャオトン)中国公安部部長補佐兼経済犯罪偵察局局長と同局副局長の相環珠(シアン・ホアイチュー)が逮捕された。中国メディアの報道によれば、黄から賄賂を受け取った疑いだ。 4月には、中国の重要な輸出拠点である広東省の共産党幹部2人が汚職容疑で逮捕

    fujiyoshisyouta
    fujiyoshisyouta 2009/06/24
    "中国の富裕層はいつ自分が標的になるか恐れるあまり、米フォーブス誌の中国富豪ランキングは今や「俗語で『豚の虐殺リスト』と呼ばれている」という"
  • 世界で最も危険な韓国人、潘基文

    歴史的にレベルの低い国連事務総長のなかでも際立って無能。核拡散の脅威や難民危機にも関心を示さない潘のおかげで、国連はあってもなくても関係ない存在に堕ちた 見た目にはきわめて重要なポストでありながら、歴代の国連事務総長はどちらかと言うと大した実績を上げてこなかった。 アメリカの国連大使だったダニエル・パトリック・モイニハンは、自身の回顧録「危険な場所」のなかで、70年代に事務総長を務めたオーストリア人のクルト・ワルトハイムをこう評している。彼は「郵便局」のようだった。「やや古臭いが、オーストリア・ハンガリー風にそこそこ効率的な経営がされていた。誰かと向き合うと、世間話をしながら心のなかでは郵便の仕分けをしているような男だ」 ブトロス・ブトロス・ガリ元事務総長はどうか。90年代のボスニア・ヘルツェゴビナ紛争でセルビア人勢力が破壊の限りを尽くしているとき、彼は傲慢さと無責任さを発揮。クリントン米

    fujiyoshisyouta
    fujiyoshisyouta 2009/06/24
    事務総長はお飾りかもしれんが、そういう広告塔としての立場を利用する事も可能。ぶっちゃけて言うと紛争地域を訪問するだけでニュースバリューがある。それをせず猟官運動に奔走したのでは無能のそしりを免れない。