昨夏の衆院選に佐賀2区から出馬、落選し、比例で復活当選した自民党の今村雅弘衆院議員(比例九州)の政治資金管理団体「鉄輪21・政策研究会」が昨年、キャバクラ代金を政治活動費として支出していたことが2009年分の政治資金収支報告書で分かった。同団体は昨秋、06~08年も同様の支出があったことが判明。不適切な支出が繰り返され、今村事務所は「大変恥ずかしく猛省している。すぐに返金する」と話している。 報告書と今村事務所によると、同団体は昨年3月25日、東京都内で開いた政治資金パーティー経費の中で、JR新橋駅近くのキャバクラで使った約5万2千円を政治活動費の「飲食代」として支出。秘書2人が東京の後援会関係者数人と2次会で使った。今村議員は同席していなかった。 同事務所は昨秋の問題発覚後、キャバクラのような店に行かないよう指導。会計責任者の政策秘書は「一緒に行った秘書にキャバクラとの認識がなく、『普通
杵島郡白石町(片渕弘晃町長)は19日、同町のホームページ(HP)で、国民健康保険被保険者の氏名287人分などの個人情報が閲覧できる状態が、今年1月から約3カ月間続いていたと発表した。町はHPを閉鎖し、該当者全員に謝罪した。 閲覧可能だった情報は氏名のほか住所、世帯主名、入院日数。町は今年1月12日、HPに国民健康保険関連の申請書をエクセルファイルで公開。ところが、申請書シートとは別のタブシートに、職員が名前などを打ち込んでおり、一覧できる状態だった。 16日午後3時ごろ、町役場に電話で指摘があり発覚。17日午後から20日午前9時までHPを閉鎖し、ほかに同じケースがないか点検しているが、19日現在で情報が悪用されたとの被害は確認されていないという。 片渕町長は「大変申し訳ない。今後は公開前後も確認を徹底し、個人情報の適正な取り扱いに努める」と話している。 【写真】個人情報流出の指摘を受け、閉
古川康佐賀県知事は25日、「障害」の害の字にマイナスイメージがあるとして表記を「障碍」に見直すよう、福島瑞穂内閣府特命担当相や民主党に要望した。 福島氏は政府の「障がい者制度改革推進本部」副本部長。同本部で法令などの「障害」表記の在り方を検討している。 古川知事は「『障害』表記に非常に違和感がある。漢字、ひらがな交じりの『障がい』も日本語としてどうか。ひらがなだと意味が分からなくなる」と指摘、「障碍」の採用を要望した。福島同担当相は「今議論しているところで、申し入れは大変ありがたい」と話したという。 国の文化審議会国語分科会が常用漢字表の見直し作業を進めていることから、文科相に対し「改定常用漢字表」に「碍」を追加字種候補にすることも求めた。 【写真】「障害」表記を「障碍」に見直すよう福島瑞穂大臣に要望する古川康佐賀県知事=東京・永田町の内閣府
佐賀市国際交流協会が、来日間もない外国人を対象に「日本語集中クラス」を開いている。週1回の教室ではなかなか身につかない日本語の基礎を1日6時間の6日間、計36時間でみっちりと学べる。上達を速めるとともに、外国人同士の交友を広げてもらう初の取り組みで、8カ国の22人が熱心に受講している。 日本語教室は県国際交流協会や民間のボランティアグループなどが開いているが、週1回のペースが多い。佐賀市国際交流協会は「最初に言葉の壁に悩むと引きこもりにもつながる」と、集中講座を企画した。基礎をマスターした後はボランティアグループの日本語教室に橋渡しし、希望者は引き続き学ぶこともできる。 2月27日から5日まで佐賀市のiスクエアビルで開き、佐賀大非常勤講師の貞松明子さんと有瀬尚子さんが文法などの基礎を指導。有瀬さんは「通常は2、3カ月かかるところを6日間で教える。宿題も多くなりきついと思うが、日本に来たばか
2日(金)の放送予定 □週末特集・記者解説 「開門調査、原因研究に動き・諫早湾干拓問題」 (農政担当・宮崎勝記者)
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く