06年冬季五輪カーリング女子代表、チーム青森の中心選手だった小笠原(旧姓小野寺)歩(32)と船山(旧姓林)弓枝(33)が、札幌市の北海道銀行に所属して新チームを結成することが18日、分かった。25日に同市で記者会見し、発表する。新チームには吉田知那美(19)も加わり、既に札幌協会に選手登録している。
福島第一原発事故の災害派遣先からトラックを盗んで逃げたとして、陸上自衛隊練馬駐屯地(東京)は19日、第1特殊武器防護隊の前床(まえとこ)祥一郎3等陸曹(32)を懲戒免職にし、発表した。前床3等陸曹は「原発事故への恐怖心でパニックになって逃げた」と話しているという。 同駐屯地広報班によると、前床3等陸曹は3月13日から、原発事故に伴い福島県の郡山駐屯地に派遣され、放射性物質の除染作業に必要な通信手として連絡役を務めていた。しかし翌14日夜、駐屯地から官用トラックを盗み出し、途中で民間の車も盗んで乗り換えて逃走。同19日、自ら防護隊に連絡し、JR池袋駅(東京都豊島区)近くで警務隊に保護され、窃盗容疑で逮捕されたという。 陸上自衛隊の中川義章・第1師団長は「多数の隊員が原子力災害派遣を含め今般の大震災に全力で立ち向かっている最中に、災害派遣先の職場を無断で離れ、窃盗を重ねた容疑で逮捕されたこ
大間原発建設 30キロ圏の函館で強まる懸念 依存の地元「止められぬ」 (04/16 07:25) 工事が中断している大間原発の建設現場。壁面をシートで覆った左の建物が原子炉建屋=13日、青森県大間町 東京電力の福島第1原発事故を受け、電源開発(東京)が青森県大間町に建設中の大間原発から半径30キロ圏にかかる函館市で建設中止を求める声が強まっている。一方、地元の大間町では、震災直後から中断している建設工事の早期再開を望む声が上がる。町経済を原発マネーに頼らざるを得ない現実が、安全性への不安を覆い隠しているようだ。(函館報道部 内本智子、写真も) 函館からフェリーで1時間40分。大間港から見える原発建設の巨大クレーンは止まっていた。建設工事は、東日本大震災直後は「電気や燃料が確保できない」、その後は「建設資材の調達ができない」(いずれも電源開発)などを理由に中断しており、再開のめどは立っていな
バックナンバー慈善試合にJリーグ選抜で出場した小笠原=3月29日、竹花徹朗撮影先月、東京・新宿駅前で募金活動をするFC東京の今野(左) 「なぜ、パニックにならないんだ。不思議だよ」 東日本大震災から数日後、海外暮らしの長い友人にこう聞かれた。津波で家や大切な家族を失っても、必死に耐えている人がいる。支え合って生きている人たちがいる。 「日本人の気質? いや東北人の気質だろうか」 突然の問いかけにそう答えた。明確な答えは分からないが、多くの人がパニックに陥らずに目の前の苦難に耐え忍んでいる。多くの人がお互いに助け合い、感謝の意を示すのを決して忘れない。そして、そんな姿は、海外では驚きと称賛を持って伝えられている。 友人との電話を終え、東北出身のJリーガーに思いを巡らせてみた。日本代表DFだった加藤久氏(宮城県出身)、ヴェルディ川崎(現東京ヴ)の黄金期を支えたGK菊池新吉氏(岩手県出
新加入の兵働、初フルメニュー…柏 柏に今季加入したMF兵働が18日、柏市内でフルメニューをこなした。昨年12月には清水の主将として天皇杯準決勝でG大阪と戦ったが、左足小指付け根を骨折。新天地でも黙々とリハビリを行っていた。鹿児島・指宿キャンプの最終日(16日)に初合流したが、「柏でボール使って練習するのは初めて。楽しくなってきた」。試合復帰は未定だが、早期でピッチに立つつもりだ。
東日本大震災の影響が大きい東北のサッカー界が手を取り合い、再生への一歩を踏み出した。東北6県を統括する東北サッカー協会はこのほど、組織内に支援センターを開いた。実務の中心、小幡忠義・塩釜FC理事長(71)は「今が地域へ恩返しする時だ。私たちのスポーツは地域の人たちに支えられているのだから」と声に力を込めた。 サッカーで培ったネットワークを通じた地域社会の復興を目指す。きっかけはJ1鹿島のMF小笠原満男(32)の呼び掛けだった。母校の大船渡高がある岩手県大船渡市は津波で甚大な被害を受けた。「子どもたちにちゃんと届く支援の仕組みをつくってほしい」。親交のあった小幡理事長に電話をかけたという。 支援センターでの活動には各県協会のほか、J1仙台やJFLソニー仙台のスタッフも参加する。各地の人脈を駆使して被災地の状況を調査。サッカー用品から衣類、食品に至るまで、全国から寄せられる、ありとあらゆる支援
柏MF大谷秀和(26)が18日、中断期間を振り返った。3月11日の震災後、チームは同18日まで活動し、その後4月1日から再始動。4日から16日まで鹿児島・指宿でキャンプを張った。2週間ぶりに地元での練習を行い、主将である大谷は「キャンプの目的ははっきりしていた」と話した。3-0で快勝した開幕戦のサッカーに磨きをかけた。「映像も少ししか見ていないし、ミーティングらしいミーティングもやらなかった」とすべてはピッチ上で解決できたという。「チームの質が上がった」と自信に満ちた表情で話していた。
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