Jリーグなどのシーズン制移行へ、日本サッカー協会(JFA)が重い腰を上げた。JFA理事会が11日、大阪市内で行われた。会議の最後に田嶋幸三副会長(53)が各理事に、現行の春秋制から14年をメドに秋春制への移行を検討していることを伝えた。同副会長は「14年はブラジルW杯があり、6、7月はリーグ戦が開催できない。そのタイミングをメドに移行を考えている。協会としては、Jリーグ、JFL、大学、高校の意見を尊重しながら、慎重に検討していきます」と伝えた。 会議後、同副会長は「シーズンの最後が天皇杯で、今年のアジア杯(カタール)では、満足に休めない代表選手が多かった。15年1月にはまたオーストラリアでアジア杯がある。今のシーズン制では、また休めない選手が出てくるので、それは避けたい」と話した。秋春制に移行すれば、天皇杯によるオフ期間の格差をなくすことができる。 J幹部は「Jとしても事務局で検討を重ねた
地球の酸素急増は23億年前 10月12日 5時10分 地球上にほとんど存在しなかった酸素が急激に増加したのは、およそ23億年前、「氷河期」が終わり温暖な気候に変わったころとみられることが、東京大学が行った地層の堆積物の分析から分かりました。 現在、地球の大気の20パーセントを占める酸素は、これまでの研究で24億年前から20億年前にかけて急激に増加したとみられていますが、詳しい年代や増加のメカニズムは分かっていません。東京大学の関根康人講師の研究グループは、酸素が急増したとみられる年代の海底の地層をカナダで採取し、その中に含まれるレアアースの1種の「オスミウム」の濃度を詳しく調べました。「オスミウム」は、大気中の酸素の濃度が高いとイオン化して水に溶けやすくなり、川から海に運ばれて海底の地層に堆積する性質がある物質です。調査の結果、およそ23億年前の大規模な氷河期の地層と、その後の温暖な気候の
印刷 関連トピックス原子力発電所東京電力 横浜市港北区のマンション屋上の堆積(たいせき)物から、195ベクレル(1キロあたり)のストロンチウムを、民間の分析機関が検出した。東京電力福島第一原発事故で放出されたとみられ、結果の報告を受けた横浜市は、再検査を始めた。 検出されたのはストロンチウム90(半減期約30年)。文部科学省の調査では福島県内や宮城県南部など福島第一原発から100キロ圏内で検出されているが、約250キロ離れた横浜市内では初めて。 場所は築7年の5階建てマンション屋上。7月、溝にたまった堆積物を住民が採取し、横浜市鶴見区の分析機関「同位体研究所」で測定した。放射性物質が蓄積しやすい条件とみられるため単純に比較できないが、4〜5月に福島市内の土壌から検出された77ベクレルと比べても高い値だ。 同じ堆積物からは6万3434ベクレル(1キロあたり)のセシウムも検出。私有地で
日本代表は11日、大阪長居スタジアムで2014年W杯アジア3次予選の第3戦となるタジキスタン戦に臨む。強化試合として行われた7日のベトナム戦では、3−4−3のフォーメーションと控え選手をテストしたが、収穫の乏しい1−0の辛勝という結果に終わった。本田圭佑の不在に加え、香川真司の不振という不安材料も残されたまま第3戦を迎える。 本田の穴を代わりの選手で埋めるのか、それともシステム変更でカバーするのか、ベトナム戦で解決方法は示されなかった。9月の2連戦で存在感を見せたハーフナー・マイクや、ベトナム戦で奮闘した原口元気や中村憲剛らの起用法も含めて、ザッケローニ監督のさい配にも注目が集まる。 第3戦が終わると、次戦は11月11日にタジキスタン戦、15日には北朝鮮戦とアウエーでの2連戦が待ち受ける。タジキスタンはFIFAランキングで124位とグループ内で最も力が落ちる相手と見られているだけに、ホ
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