セビージャ・アトレティコの日本人FW指宿洋史は、9日に行われたスペインリーグ・セグンダB(3部)のロケタス戦でハットトリックを達成し、チームの7−2の勝利に大きく貢献した。 2008年に柏レイソルユースからセグンダA(2部)のジローナに移籍した指宿は、その後、サラゴサB、サバデルへの期限付き移籍を経て、今季からセビージャのサテライトチームであるセビージャ・アトレティコでプレーしている。 今シーズン、それまで7試合で勝ち点わずか6と苦しい戦いが続いていたセビージャ・アトレティコにあって、指宿は2ゴールを挙げていたが、まだラモン・テハダ監督からの信頼を完全に勝ち得てはいなかった。しかし、ロケタス戦でハットトリックを含む活躍を見せたことで指宿の評価は一気に高まり、7得点を挙げて快勝したチームも自信を取り戻すことができた。 育成に定評があるセビージャでこのまま順調に成長し続け、結果を残すこと