柏が4強進出=サントスと準決勝−クラブW杯サッカー 柏が4強進出=サントスと準決勝−クラブW杯サッカー サッカーのクラブ世界一を決めるクラブワールドカップ(W杯)は11日、愛知・豊田スタジアムで準々決勝2試合が行われ、Jリーグ1部優勝の柏が北中米カリブ海代表のモンテレイ(メキシコ)を1−1からのPK戦で破り、準決勝に進出した。14日の準決勝で南米王者のサントス(ブラジル)に挑む。 柏は後半8分にレアンドロドミンゲスが先制。同13分に追い付かれたが、延長戦で均衡を守り、PK戦を4−3で制した。 アジア代表のアルサド(カタール)はアフリカ代表のエスペランス(チュニジア)を2−1で破った。準決勝では欧州王者のバルセロナ(スペイン)と対戦する。 (2011/12/11-22:33)
トヨタ・クラブW杯第2日(11日、柏1-1モンテレイ=4PK3、豊田スタジアム)J1王者で開催国代表の柏は北中米カリブ海代表のモンテレイと準々決勝で対戦。延長戦で決着つかず迎えたPK戦で4-3で勝利し、4強入りを決めた。 スコアレスのまま迎えた後半8分、柏・田中が右サイドから中央にクロス。レアンドロがダイレクトで合わせ、柏が先制点を奪った。しかし同13分、モンテレイのスアソがデルガドのクロスに合わせ、柏はすぐさま同点に追いつかれてしまった。その後、同15分にCKから工藤がヘッドで合わせるなどチャンスを作るが、試合は1-1のまま延長戦に突入。 延長戦でも両チーム勝ち越し点を奪えず、勝負の行方はそのままPK戦へともつれ込んだ。柏はモンテレイ1本目のL・ペレスをGK菅野が好セーブして流れをつかみ、4-3で勝利をおさめた。 柏は14日に行われる準決勝で南米代表の強豪・サントスに挑む。柏・ネルシーニ
「TOYOTA プレゼンツ FIFAクラブワールドカップ ジャパン 2011」が11日に行われ、準々決勝で柏レイソルとCFモンテレイが対戦した。 北中米カリブ海王者のモンテレイは、序盤から柏を攻め立て、ウンベルト・スアソがGKと1対1の局面を迎えるなど決定機を作り出す。しかし、柏はGK菅野孝憲の好セーブで難を逃れ、前半を0-0で折り返す。 すると53分、田中順也のクロスボールにレアンドロ・ドミンゲスがボレーで合わせて、鮮やかなシュートでゴールネットを揺さぶった。柏が1点を先制する。 しかしモンテレイもすぐさま反撃に転じ、セサル・サルガドが出したグラウンダーのクロスボールにスアソが飛び込み、同点に追いつく。その後、両者ともに決定機を作るものの、決め手を欠き勝負は延長戦へ。そして120分でも決着がつかず、1-1のままPK戦に突入する。 勝負のPK戦では菅野がシュートをストップする活躍を
柏、PK戦制し準決勝進出!…クラブW杯 後半8分、先制ゴールを決めた柏のレアンドロ・ドミンゲス ◆トヨタ・クラブW杯準々決勝 柏―モンテレイ(11日・豊田スタジアム) 開幕戦でオセアニア代表のオークランドシティー(ニュージーランド)を2-0で下したJ1覇者の柏が、4強入りをかけ北中米カリブ海代表のモンテレイ(メキシコ)と対戦。この試合に勝てば、南米王者サントスとの準決勝(14日・豊田スタジアム)が決まる。 前半序盤はモンテレイがFWスアソを中心に攻撃を仕掛る。開始早々にデルガド、前半15分にはスアソが決定機を外した。終盤徐々に攻撃リズムを取り戻した柏が、カウンターを仕掛けるが両チームとも決め手を欠き無得点に終わった。 先制点がほしい柏は、後半8分に田中のクロスを、レアンドロが豪快なボレーを決め先制。しかし13分には、右サイドからデルガドのクロスを、スアソが押し込んでモンテレイが早々同点に追
<トヨタ クラブW杯:柏1-1(PK4-3)モンテレイ>◇準々決勝◇11日◇豊田ス Jリーグ王者の柏が北中米カリブ海王者のモンテレイ(メキシコ)と対戦しPK戦の末勝利。柏は次戦、14日にネイマールのいる南米王者サントスと戦うことになった。試合終了時点のシュート数は、柏18本、モンテレイが10本。ボール支配率は、柏が53%、モンテレイが47%となった。5人目 柏林が右隅に決めて勝利!5人目 モンテレイはデルガドが決めた。4人目 柏は田中がGKに止められてしまった。4人目 モンテレイはGKがシュート。しかしポストに阻まれた。柏が王手!3人目 柏栗沢も落ち着いてゴール。3人目 モンテレイはアジョビが決めた。2人目 柏ジョルジ・ワグネルが左足で流し込む。2人目 モンテレイのスアソも冷静に決める。1人目 柏レアンドロ・ドミンゲスが冷静に決めた。1人目 柏GK菅野がL・ペレスを止めた。〔モ〕×◎◎×◎
8日のオークランド戦でともにゴールを決めた柏コンビが、モンテレイ戦で再現を狙う。9日に銭湯でストレッチなどしてリラックスしたというFW田中は「疲れはないです」と笑顔。“相棒”のFW工藤については「機動力があるし、補い合える。連係はかなり上がってきています」と手応えを強調した。 一方、長いホテル暮らしでも普段と変わりなく過ごせているという工藤も「前線からの守備とかFW同士で話し合いながらやりたい。いい準備ができている」とキッパリ。練習中にも田中と話し合う場面が見られた。 2戦連続アベック弾となれば、2010年5月9日のJ2岐阜戦、同16日の徳島戦以来2度目となる。布部陽功コーチ(38)の指導でメキメキとシュート精度を向上させている2人の若武者。工藤が「カウンターで仕留める」と言えば、田中は「チームのために点を取る」と意気込む。 大黒柱のFW北嶋秀朗(33)をベンチに追いやり、結果を残す“TK
初出場のトヨタ・クラブW杯で“世界1勝”をあげたJ1覇者の柏が9日、準々決勝(11日、豊田)のモンテレイ(メキシコ)戦に向け、愛知県内で軽めの調整。8日のオークランド戦(ニュージーランド)で左膝を痛めたU-22日本代表DF酒井宏樹(21)は姿を見せなかった。北中米カリブ海王者のモンテレイは豊田スタジアムで公式練習。8日に来日した南米代表のサントス(ブラジル)は名古屋市内で会見した。 8日の試合で左膝を負傷した柏のDF酒井はこの日、愛知県内の病院で精密検査。結果によっては不動の右サイドバック不在のピンチだが、代役候補の元日本代表MF水野は、「大舞台は好きだし、出るからには楽しんでやる」。慣れないポジションでの移籍後初先発へ意欲を見せた。昨年6月の加入後は、負傷もあり力を発揮できていなかった男が、チームの危機を救う。 (豊田市) (紙面から)
トヨタ・クラブW杯第1日(8日、柏2-0オークランドシティ、豊田スタジアム)五輪へアピール弾! J1王者の柏がオセアニア代表のオークランド(ニュージーランド)に2-0で快勝した。FW工藤壮人(21)が1-0の前半40分、右足で勝利を決定付けるゴールを決めた。プロ3年目で得点した18試合は17勝1分けの不敗男がチームの躍進を支え、来年のロンドン五輪代表入りを狙う。柏は11日の準々決勝で、北中米カリブ海代表のモンテレイ(メキシコ)と対戦する。試合結果へ 【続きを読む】
J1浦和が岡本を負傷せた原口に謹慎処分 サッカーのJ1浦和は11日、日本代表FW原口元気にけん責と、1週間の謹慎処分を下した。原口は10日の練習後、DF岡本拓也とのふざけあいがエスカレートし、左肩を蹴った。岡本は関節脱臼で全治3週間の負傷を負い、事態を重くみたクラブが処分を下した。 事件はサポーター約100人が見守る中、起こった。練習後に若手選手数人でボールを使ったゲームをしている間、原口に対し、岡本が悪ふざけで至近距離からボールを蹴ってぶつけたのがきっかけ。原口は岡本を追いかけ回し、もみあいに発展。コーチによって引き離された瞬間に蹴りが入った。 これにより、原口の17日の天皇杯4回戦愛媛戦の欠場が決定。クラブは岡本にも厳重注意処分を下した。
柏、自信アリ!世界4強に手応え 【拡大写真はコチラ】 モンテレイ戦に向け練習に臨むレアンドロ(手前右)、ジョルジワグネル(同左)ら柏イレブン=愛知県豊田市内 「トヨタクラブW杯・準々決勝、柏-モンテレイ」(11日、豊田) 1回戦を突破したJ1王者の柏は、11日午後7時30分から愛知・豊田スタジアムで北中米カリブ海代表のモンテレイ(メキシコ)との準々決勝に臨む。10日は愛知県豊田市内で調整し、ネルシーニョ監督は確かな手応えをのぞかせた。柏は、勝てば南米代表のサントス(ブラジル)との準決勝に進み、負けると5位決定戦に回る。 約1時間の調整練習の大半は非公開で行われた。選手の動きに目を光らせたネルシーニョ監督は、「相手の質は高いが、われわれもそれに負けない能力がある」と確かな自信を口にした。 初出場大会の初戦でオセアニア王者オークランドに快勝した柏が、次は北中米カリブ海の代表モンテレイに挑む。
酒井代役に水野!?「得点に絡みたい」 【拡大写真はコチラ】 モンテレイ戦に向けて調整する北嶋(右から2人目)、水野(左端)ら柏イレブン=愛知県豊田市内 「トヨタクラブW杯・2回戦、柏-モンテレイ」(11日、豊田) 1回戦を突破したJ1覇者の柏が9日、準々決勝(11日)で対戦する北中米カリブ海王者のモンテレイ(メキシコ)戦へ向けて、愛知県豊田市内で約1時間半の練習をした。8日のオークランド(ニュージーランド)戦に先発したメンバーはランニングなど軽めのメニューをこなした。 左膝を負傷したU‐22日本代表のDF酒井宏樹は愛知県内の病院で検査を受け、練習に参加しなかった。モンテレイ戦では、MF水野が代役を務める可能性が出てきた。 オークランド戦で酒井に代わり、途中から出場した水野は「最初から出ることになれば、余力を残すことなく、前半から力を出し切りたい。得点に絡みたい」と意気込んだ。 (2011
柏DF酒井、左膝負傷で精密検査 重傷は否定 クラブW杯 柏―モンテレイ (12月11日 豊田ス) クラブW杯で開幕ゴールを決めた柏のMF田中は笑顔でランニング Photo By スポニチ 8日のトヨタ・クラブW杯オークランド戦で左膝を負傷し、途中交代した柏のDF酒井が愛知県内の病院で精密検査を受けた。 「大事を取って(の交代)。重傷ではない」とクラブ関係者。日本代表にも選出された右サイドバックが欠場となれば大きな痛手。今後の経過を見守ることになるが、代役はMF水野、MF茨田が有力。水野は「相手が攻撃的に来たらスペースが空く。うちの長所であるカウンターを生かしていきたい」と話した。 【クラブW杯日程】
<トヨタ クラブW杯:アルサド2-1エスペランス>◇準々決勝◇11日◇豊田ス アジア代表のアルサド(カタール)がアフリカ代表エスペランス(チュニジア)に2-1で勝利した。試合終了 アルサドがエスペランスに2-1で勝利した。15日にバルセロナと戦うのはアルサドとなった。後半41分 エスペランスが右サイドから完全にアルサドDFを崩し、フリーでシュートを放つもGK正面に飛んでしまった。後半34分 右サイドからのセンタリングにエスペランスの選手がダイビングヘッドで合わせるも、枠に飛ばず。決定的チャンスだった。後半29分 エスペランスはキャプテンの10番ダラジをベンチに下げた。後半28分 エスペランスもゴールほぼ正面でFK。ムサクニが直接狙うも大きく枠を外してしまった。後半19分 アルサドがゴール正面でFK。距離はあったが低い弾道で直接狙う。しかしGKがナイスセービング。後半17分 エスペランスは先
年の暮れもサッカー界の話題は「沢」で。今日11日の「トヨタ クラブW杯」準々決勝で北中米カリブ海代表モンテレイ(メキシコ)と対戦する柏は10日、愛知県内で最終調整を終えた。「ワクワクしますね」とひときわ意気込んだのはMF沢昌克(28)。なでしこジャパンで同じ名字の沢穂希の名前が出ると「(沢で今年を)締めたいっすね。前評判は決勝はバルセロナとサントスですけど…。歴史を変えられるようにみんなで頑張りたい」と寒空の下で威勢のいい声を響かせた。 「そういう縁がサッカーは素晴らしいですよね」。高校卒業後、単身アルゼンチンに渡航。05年からペルーでプロとして活躍し、リベルタドーレス杯出場経験も持つ。「向こうで戦ったことがある選手と日本で戦うとは」と他の選手にはないモチベーションがある。 ベンチスタートが濃厚だが、第2の母国語と言えるスペイン語を話せることが強み。「相手の指示は分かりますからね」とベンチ
「トヨタ クラブW杯」準々決勝で北中米カリブ海代表のモンテレイ戦(11日、豊田ス)に挑む柏は10日、愛知県内で約1時間の練習を行い最終調整を終えた。ネルシーニョ監督(61)は相手について、「技術的には前回の相手より上ですね。ポゼッションをうまくできるチーム」と分析。「それぞれの質も高いが、我々もそれに負けないチームのまとまりがある」と自信をみせた。ショートパス主体の攻撃的スタイルの相手に、鍵となるのは前線からの守備。練習の終盤には、先発が濃厚な田中順也(24)と工藤壮人(21)の両FWを呼び、身ぶり手ぶりで徹底指導。田中は「前線からの守備の確認です。前からはめて、自分たちの展開に持っていきたい」と意気込んだ。
「トヨタ クラブW杯」の準々決勝モンテレイ戦を明日に控えた柏が、アクシデントも乗り越える。主力の右SBであるDF酒井宏樹(21)がオークランドとの試合中に左ひざを痛め途中交代。一夜明けた9日は練習に参加せず病院で検査しホテルで静養した。オークランド戦で同ポジションに途中出場したMF水野晃樹(26)に白羽の矢が立ちそうだ。 気温6・7度、北西の風2メートルという寒風が吹く中、先発組はランニングなど軽めの調整となった。サブ組はおよそ1時間半の練習。水野は「酒井は(試合に)出るでしょ。やってやれって」と話したが、先発出場へ準備万端だ。5対5のパス練習でもところ狭しと動き回った。 セルティック時代には欧州CLの雰囲気も体感している。水野は「大舞台は好きだから。いいタイミングで上がって仕事をしたい」と活躍のイメージも出来ている。北中米王者に切れ込んでいく。
「トヨタ クラブW杯」の初戦を突破したJ王者の柏は9日、豊田市内で練習を行った。前日のオークランド戦に先発したメンバーはランニングなど軽めの調整。負傷交代したDF酒井宏樹(21)はホテルで静養した。次戦は11日に北中米代表のモンテレイ(モンテレイ)と。メキシコメディアも取材に訪れた。DF増嶋竜也(26)は「今度の相手はポゼッションさせてくれないだろうから、カウンターが決まれば」とイメージを話していた。
J2が来季から、JFLへの降格制度を設けることが9日、分かった。現在、入れ替えの方法などが話し合われ、12日に開かれるJリーグ臨時理事会で承認されれば、正式決定となる。来季からJ2は22チームになることがほぼ決まり、下位2チームが降格の対象になる。JFLの上位2チームがJリーグ準加盟規程を満たした場合のみ、J2最下位は自動降格、同21位はJFL2位と入れ替え戦を行う。 ◆J準加盟規程 将来J2会員としてJリーグ入会を目指す意思を持つ法人が対象となる。JFL、9地域サッカーリーグ、都道府県サッカーリーグに加盟し、活動実績があること。ホーム試合をホームタウン内の入場可能数1万人以上の特定スタジアムで相当数開催できること。5人以上のプロA契約選手の保有、S級ライセンスを持つ監督を保有すること。JFLにおける1試合平均入場者数が3000人以上。準加盟申請をした後、J事務局の視察で、条件を満たしたと
J2が来季から、JFLへの降格制度を設けることが9日、分かった。現在、入れ替えの方法などが話し合われ、12日に開かれるJリーグ臨時理事会で承認されれば、正式決定となる。来季からJ2は22チームになることがほぼ決まり、下位2チームが降格の対象になる。JFLの上位2チームがJリーグ準加盟規程を満たした場合のみ、J2最下位は自動降格、同21位はJFL2位と入れ替え戦を行う。 来季から、J2も残留争いがクローズアップされる。今季J1はシーズン終盤、優勝争いとともに降格の可能性があった浦和も注目された。同様に来季からは、J2も降格制度が導入される。Jリーグ関係者は「最近、入れ替え戦のディテールが決まり、臨時理事会で承認されれば正式決定となる」と話した。 Jリーグは08年「J2リーグの将来像」で、J2を22クラブにした時点で、JFLとの入れ替え戦を実施することを決めた。今季、松本山雅と町田が昇格するこ
サッカーのトヨタ・クラブワールドカップ(W杯)で1回戦を突破したJ1王者の柏は、11日午後7時30分から愛知・豊田スタジアムで北中米カリブ海代表のモンテレイ(メキシコ)との準々決勝に臨む。10日は愛知県豊田市内で調整し、ネルシーニョ監督は「相手の質は高いが、われわれもそれに負けない能力がある」と自信を口にした。 約1時間の練習は一部のみが公開された。左膝を負傷して9日の練習に参加しなかったU−22(22歳以下)日本代表のDF酒井も、姿を見せた。柏は勝てば南米代表のサントス(ブラジル)との準決勝に進み、負けると5位決定戦に回る。 [ 共同通信 2011年12月10日 18:04 ] 前後の記事 - [Jリーグ] ブラッター会長が被災地へ 復興資金で改修施設訪問 - 12月10日「負けない力ある」と監督 柏、11日にモンテレイ戦押谷が復帰=サッカー・J1磐田 - 12月10日カズを大使に
東日本大震災の影響で日程が大幅に変更された今季のサッカーJリーグは、J2からJ1に復帰した柏が、史上初となる昇格1年目での優勝を成し遂げて、今季の幕を閉じた。一方、柏以外の昇格2チームはわずか1シーズンでJ2に逆戻り。特に甲府は昨季、柏と同じ71得点をマークした攻撃力がなりを潜め、いいところなく16位でシーズンを終えた。優勝した柏と、降格した甲府の1年とを振り返ると、チーム強化の上での「継続性」の重要度を改めて感じさせられた。(奥村信哉) ■指揮官のぶれない姿勢 優勝を決めた3日の最終節。埼玉スタジアムの会見場に現れた柏のネルシーニョ監督は、「2年間ついてきてくれた選手に感謝したい」と労をねぎらった。言葉からにじみ出るのは「われわれは2年がかりで強くなった」との自負。J2で戦った2010年は、それだけ収穫が大きかった。 沢は「チームがどんどん成長していって、層の厚さを確立した年」と振り返る
10日にブンデスリーガ第16節が行われ、日本代表MF細貝萌が所属するアウクスブルクはホームでU-22日本代表MF大津祐樹が所属するボルシアMGと対戦し、1-0で勝利を収めた。 細貝が先発出場、大津が3試合ぶりのベンチ入りを果たした試合は51分、FKからアウクスブルクが先制点を奪取。その後は、アウクスブルクがこの得点を最後まで守り切り、今シーズン3勝目を挙げて最下位を脱出した。一方、首位争いを繰り広げる3位のボルシアMGは、下位に低迷する相手に痛い1敗を喫している。 細貝はフル出場でチームの勝利に貢献。大津は76分から6試合ぶりの出場を果たしている。 [写真]=Bongarts/Getty Images 【関連記事】 乾が4試合ぶりの今季5点目をマーク…ボーフムはドロー 香川の同僚ゲッツェがゴールデンボーイ賞を受賞 シャルケがヘルタに競り勝ち暫定2位に浮上…内田はベンチ外 ハ
印刷 iPS細胞で血小板をつくる方法 ヒトの人工多能性幹細胞(iPS細胞)で血小板を大量につくる方法を、京都大などのグループが開発した。血小板をつくる細胞をiPS細胞からつくる際、組み込む遺伝子を工夫することで、限りなく増やせる細胞をつくることができた。iPS細胞で課題とされるがん化の危険も避けられるという。米血液学会で11日発表する。 血小板は血液を固めて出血を止める働きがある。血小板が減る病気や大量出血する心臓手術などでは血小板輸血が必要だ。今回の成果が実用化できれば、冷凍保存できずに不足している血小板を、献血に頼らず高品質で大量に生産できるようになるという。3、4年後の臨床試験をめざす。 まず、血液のあらゆる細胞のもとになる細胞をiPS細胞からつくり、それを巨核球(きょかくきゅう)という血小板を生み出す細胞に分化させる。京大iPS細胞研究所の中村壮特定研究員らは、細胞を増やす遺
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