核融合発電へ実験装置=原子力機構、6年かけ組み立て−茨城 核融合発電へ実験装置=原子力機構、6年かけ組み立て−茨城 クレーンで設置される核融合実験装置の一部=28日午後、茨城県那珂市 太陽の内部で起きている核融合反応を地上に再現し、電気を生み出す核融合発電の実現に向け、日本原子力研究開発機構は28日、那珂核融合研究所(茨城県那珂市)で、実験に使う装置の組み立てを始めた。燃料を高圧力のプラズマ状態にすることが主な目的で、6年かけて組み立てる。実験開始は2019年3月の予定。(2013/01/28-15:39)