しばれる立春 幌加内で今季一番の氷点下30.9度 (02/04 12:12、02/04 14:38 更新) けあらしがもうもうと立ちこめる留萌港=4日午前7時35分 立春の4日、道内は高気圧に覆われて全道的に晴れ間が広がったが、地表の熱が奪われる放射冷却現象により内陸部を中心に厳しい冷え込みとなった。上川管内幌加内町朱鞠内では平年より13度下回り、今季道内最低となる氷点下30・9度を記録。他にも今季一番の冷え込みを観測する地点が相次ぎ、春の訪れを告げる暦とは正反対の真冬の朝となった。 札幌管区気象台によると、道内172観測地点のうち91地点で今季の最低気温を更新、131地点で氷点下10度を下回った。朱鞠内のほか、旭川市江丹別で同30・2度、帯広で同20・2度、札幌は同9・7度だった。平年より10度ほど低い同18・2度となった留萌市の留萌港では、海水温と気温の差によって海面から水蒸気が立ち上
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