柏・工藤、恩師に成長示す決勝弾 拡大 「J1、神戸0-1柏」(7日、ノエスタ) 柏・工藤が決勝点で存在感を示した。3日のACLで2得点したエースは、昨季まで指導を仰いだネルシーニョ監督が率いる神戸を下し「成長した、いいサッカーができた」と誇らしげに話した。 後半18分、輪湖のクロスにGKが目測を誤った隙を見逃さず、ヘディングシュートを決めた。吉田監督は「勝ち点3を取れたのは選手が勇気を持ってトライし続けたことの成果」と褒めちぎった。 続きを見る
神戸・ネルシーニョ新監督、古巣に黒星 拡大 「J1、神戸0-1柏」(7日、ノエスタ) 古巣相手に初陣を飾ることはできなかった。今季から神戸を率いるネルシーニョ監督は、昨季まで5年半にわたって指揮を執った柏に0-1で屈した。 試合2日前に主力組に抜てきした19歳のブラジル人DFブエノをボランチとして先発起用。さらには「技術的にいつものプレーではなかった」と絶対的司令塔のMF森岡を前半のみで交代させるなど“ネルシーニョ・イズム”を随所に見せた。 前半はシュート0本に終わり、セットプレーから失点と攻守に課題も残したが、後半開始から投入されたFW小川が試合の流れを変えるなど「ポテンシャルを見せてくれた」とブラジル人指揮官は手応えを強調した。 クラブ創設20周年の開幕戦には、ノエビアスタジアム歴代5位となる2万4027人が詰め掛けた。次戦こそサポーターの思いに勝利で応える。 続きを見る
国際Aマッチ122試合出場で「アジアの壁」と呼ばれた元日本代表DF、福岡井原正巳監督(47)は1-3で京都に完敗し、初陣を勝利で飾れなかった。 ゾーンディフェンスが機能せず、FKから先制されると、攻守のバランスの悪さを立て直せないまま突き放された。終盤、FW4人としパワープレーで1点を返すのがやっと。 井原監督は「結果は残念だが選手はゴールを取る姿勢を見せてくれた。次につなげたい」と気持ちを切り替えた。
柏のFW工藤壮人(24)が、3年連続の開幕戦ゴールで存在感を示した。昨季まで指導を受けたネルシーニョ監督が率いる神戸戦。0-0の後半18分、ゴール前左サイドのDF輪湖からのクロスに頭を合わせて決勝点をもぎ取った。それでも「開幕戦で取るのは大事だし、チームにとって大事なゴールを取れたのはうれしい。でも、これで終わりじゃない。気を引き締めていきます」と表情は緩めなかった。 敵将との早すぎる再会に複雑な思いもあったという。「長くやっていたので、多少は(意識した)。結果で恩返ししたかった。監督も口に出来ないけど、思うところはあるだろうし」。キラリと光るゴールは恩師への感謝の証しだ。 ACLでは日本勢で唯一、勝ち星を挙げるなど健闘している。ネルシーニョ監督に導かれた11年以来の優勝に向けて、幸先の良いスタートとなった。
ネルシーニョ監督が昨季まで指揮した柏と、今季から就任した神戸が対戦する注目カードは柏が勝利した。 ホーム神戸は前半序盤から相手陣内に攻め込み、MF森岡亮太が前線にクロスを上げるもつながらず。 対する柏は前半29分、MF武富孝介がFKを直接狙ったがポストにはじかれる。互いにゴールに何度も迫るも決めきれず、前半はスコアレスドローで折り返した。 均衡を破ったのは柏だった。後半18分、DF輪湖直樹が左サイドから右方向にクロスを出すと、FW工藤壮人がうまく頭で合わせ、ゴールに流し込んだ。 一方の神戸は同43分、ペナルティーエリア前からMFチョン・ウヨンが直接FKを狙ったが、惜しくもゴール左へそれて得点ならず。 “ネルシーニョダービー”は柏に軍配が上がった。
柏は昨季まで指揮をとった神戸ネルシーニョ監督(64)を向こうに回し、白星スタートを飾った。 吉田達磨監督(40)は「相手を意識しないとは言っても、勝手に緊張感やテンションが上がる試合。(ネルシーニョ監督が)『こんなことをしてきそう』と考えていた。策士というか、とても奥深く考える監督なので」と複雑な思いを吐露した。「勝ち点3を取れたことは、選手が勇敢にトライし続けた結果。彼らへの手応えを感じた試合だった」と満足げだった。 開幕前の2月17日、同24日、今月3日とプレーオフを含めてACL3試合を戦い、過密日程も心配されたが「特に(影響を)感じることもなく、試合の緊張感に慣れた所を生かして、うまく試合に入ることができた」と話していた。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)などは8日、電気を無線で飛ばす実験に成功した。宇宙空間に浮かべた太陽電池パネルから地上に送電する、「宇宙太陽光発電」の実現に不可欠な技術で、今後の研究開発につなげる。 宇宙太陽光発電は、電気をマイクロ波などに変換して宇宙から地上に送る構想で、日本では1980年代から本格的な研究が始まった。昼夜や天候に影響されずに発電できることが特徴。実現するには、コストの大幅な削減など多くの課題があるが、JAXAなどは、直径2~3キロメートルの巨大な太陽電池パネルを使えば、原発1基分(100万キロワット)相当の発電ができると試算している。 一方、強力なマイクロ波は人体や環境に悪影響を及ぼす恐れがあるため、極めて高い精度でマイクロ波の向きなどを制御して、ねらった場所にピンポイントで送電する必要がある。 兵庫県内にある三菱電機の屋外試験場で実施された実験では、送電用アンテナから
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