柏は明治安田J1・2ndステージに入ってクリスティアーノが順調にゴールを決めており、新外国籍選手エデルソンも直近のJリーグヤマザキナビスコカップ(準々決勝第2戦・神戸戦/3○2)で2ゴールを挙げるなど好調だ。クリスティアーノは右、エデルソンは左での起用が多く、両サイドをこなすSBの藤田優人は2人とそれぞれコンビを組んだ経験がある。彼によると2人の活かし方は正反対なのだという。 エデルソンはゴール前の駆け引きや、密集で相手より一瞬先にボールへ触るプレーが持ち味。藤田は「自分が高い位置を取って、エデ(エデルソン)を押し上げてあげることが大事」と強みの引き出し方を説明する。 一方で「クリスだったら1対1で仕掛けた方がいい。自分が(外を)回ってスペースを消しても良くないから、中でもらって、クリス(クリスティアーノ)を前向きで勝負させる」というのが、広いスペースで強みを出すクリスティアーノの活かし方
約4500年前につくられ、今も謎に包まれた英南西部ソールズベリーの環状巨石群「ストーンヘンジ」の近くの地中に、より大規模な巨石の遺跡が眠っていることを、考古学者らのグループが突き止めた。 英BBCなどによると、新たに巨石群が確認されたのは、ストーンヘンジから北東約3キロにあるダーリントンウォール遺構の南側の地中。直径100メートルのストーンヘンジに対し、直径500メートルの円形の土手の形で、その規模から巨石の発見前から「スーパーヘンジ」と呼ばれてきた。 この遺構の地下約1メートルに、大きいもので高さ4・5メートル、幅1・5メートルある石柱が最大30個、崩れたものも含めると約90個が、弧を描くように一列に並んでいるという。地面を掘り返さず、レーダーを使った地中探査技術で確認された。 石柱は近郊で採れる大砂岩とみられ、ストーンヘンジが造られたのと同じ新石器時代に、儀式のために造られたとみられて
イタリア中部の都市フィレンツェの靴や帽子の職人の世界に魅せられた切り絵師俊寛さん(44)の個展「イタリアの職人たち」が、鹿児島市名山町のレトロフトで開かれている。1辺が1メートルを超す大作になると8千枚近い紙片を貼って細密に描く。工房に足を踏み入れたような感覚に誘(いざな)われる。 俊寛こと菅俊一郎さんは愛知県豊田市を拠点に活動する。大学を出て3年勤めた印刷会社を退職し、手に職をつけようとフィレンツェへ赴いた。だが、イタリア伝統の職人の世界にぽっと出の自分が飛び込んで太刀打ちできるのか。 二の足を踏んでいるとき、「切り絵が学生時代からの趣味なら、仕事にしたら?」と勧めてくれる人がいた。日本料理店のアルバイトを辞めて制作に本腰を入れ、「和の技法」を独学で究めた。 ある日、靴職人と知り合い、彼の工房を訪ねて手仕事に目を奪われる。「仕上がった製品は無論すばらしいけれど、できていく過程がおもしろい
日立物流は「ロジスティクスソリューションフェア2015」で、保管棚を棚ごと自動・効率搬送する小型・低床式無人搬送車「Racrew」の実用事例を紹介した。 日立物流は「ロジスティクスソリューションフェア2015」(2015年9月8~9日、東京ビッグサイト)において、日立製作所が開発した保管棚を棚ごと自動・効率搬送する小型・低床式無人搬送車「Racrew」の実用事例を紹介した。 Racrewは、小型かつ低床のため、棚の下に潜り込んで棚を持ち上げ、指定位置まで自動搬送できる自動搬送車だ。作業者が移動することなく部品・商品をピッキングできるため、作業者が棚に取りに行くよりも作業効率が良く、省人化もできる。さらに、専用搬送機を使って棚から部品・商品の出し入れを全自動で行う自動倉庫システムに比べ、抑制できるという利点もある※1)。 関連記事:棚を運ぶ新発想――日立製作所、棚ごと自動搬送する低床式無人搬
2018 FIFAワールドカップロシア アジア2次予選が8日に行われ、日本代表はイランの首都テヘランでアフガニスタン代表と対戦した。 3日に行われたカンボジア代表戦で3-0の勝利を収め、ヴァイッド・ハリルホジッチ監督体制下での公式戦初勝利を挙げた。しかし、34本のシュートを放ちながらも奪ったゴールは3つと、やや消化不良の形で試合を終えている。アフガニスタン戦は同国の政治情勢を考慮して隣国イランでの開催となったが、今予選では実質最初のアウェーゲームとなり、環境面で厳しい戦いを強いられることとなった。 日本はカンボジア戦の先発メンバーからFW武藤嘉紀を外し、MF原口元気を起用。スタメンはGK西川周作、右からDF酒井宏樹、DF吉田麻也、DF森重真人、DF長友佑都で、ボランチにMF山口蛍とMF長谷部誠。トップ下にMF香川真司、前線は右からFW本田圭佑、FW岡崎慎司、FW原口が名を連ねている。 試合
[9.8 W杯アジア2次予選 アフガニスタン 0-6 日本 テヘラン] 日本代表は8日、W杯アジア2次予選でFIFAランキング130位のアフガニスタン代表と中立地となるイラン・テヘランのアザディスタジアムで対戦した。前半10分にMF香川真司のゴールで先制した日本は、同35分にDF森重真人が決めて2点をリード。後半も香川とFW本田圭佑に1得点、FW岡崎慎司に2得点が生まれ、6-0の完封勝利を収めて通算成績を2勝1分とした。 3日に行われたカンボジア戦から先発1人を入れ替えた日本は、FW武藤嘉紀に代わってMF原口元気が13年7月28日の東アジア杯・韓国戦以来、約2年ぶりにスターティングメンバーに名を連ねた。ゴールマウスはGK西川周作が守り、4バックは右からDF酒井宏樹、DF吉田麻也、森重、DF長友佑都。中盤はMF長谷部誠、MF山口蛍、香川で形成され、前線には右から本田、岡崎、原口が並んだ。[ス
中国軍が米軍などに対抗するために進める大規模な組織改革の概要を、近く公表する方向で調整していることが8日わかった。陸海空など各軍の縦割りの弊害を解消するため、命令系統を集約する「統合作戦指揮体制」の確立を目指す。海空軍と第2砲兵(戦略ミサイル部隊)を強化し、「宇宙部隊」の新設も有力視されている。 「量から質」への転換を図る新中国成立(1949年)以来の抜本的な軍改革で、習近平(シーチンピン)国家主席が3日の抗日戦勝70周年の式典で発表した兵力の30万人削減もその一環だ。 中国軍は北京、瀋陽など陸軍主体の7軍区と、海空軍、第2砲兵で構成される。軍トップの党中央軍事委員会主席を兼ねる習氏は「統合作戦指揮体制は(改革の)要中の要」と位置づけ、統合参謀本部を中心とする米軍をモデルにした組織改編を進める構えだ。 習氏は軍区や各軍が強い権限を… この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読み
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く