警視庁新宿署は30日までに、覚せい剤取締法違反(所持)の疑いで、自称会社経営の児玉道雄容疑者(39)を現行犯逮捕した。同容疑者は視覚障害者サッカーの元日本代表だった。 逮捕容疑は28日午後4時半ごろ、東京都新宿区歌舞伎町の路上で、袋に入った微量の覚せい剤を所持した疑い。新宿署によると「自分で使うためだった」と容疑を認めている。 路上を歩いていた児玉容疑者が巡回中のパトカーを避けるような動きをしたため、不審に思った警官が職務質問したところ、バッグ内の眼鏡ケースの中から覚せい剤が見つかった。同署は入手ルートなどについて調べている。 日本ブラインドサッカー協会のホームページによると、児玉容疑者は視覚障害者サッカーの弱視クラスにあたる「ロービジョンフットサル」で、13年の世界選手権に日本代表として出場していた。
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