リオデジャネイロ五輪最終予選を兼ねたU-23(23歳以下)アジア選手権を制したU-23日本代表が31日、羽田空港着の航空機で日本に戻ってきた。1月2日に成田から開催地のカタール入りし、約1カ月ぶりに戻ってきた。みやげは五輪切符とアジア王者の称号。最高の結果となった。 エミレーツ航空の機内では着陸後に「サッカーU23代表のみなさん、オリンピック出場ならびにアジア1位おめでとうございます。オリンピックでの活躍にも期待しております」とのアナウンスが流れた。
日本サッカー協会の役員改選に伴う会長選挙が1月31日に東京・JFAハウスで行われ田嶋幸三副会長(58)が当選し、次期会長に内定した。 田嶋氏と原博実専務理事(57)が正式な会長候補者となり、この日開催された臨時評議員会で都道府県協会やJ1クラブ、関連団体の代表者によって構成される評議員75人による投票が行われた。 開票結果は田嶋氏40票、原氏34票。白票が1票だった。 現職幹部の一騎打ちを、田嶋副会長が制した。 田嶋氏は筑波大から日本リーグ古河電工に進み、早くに現役を引退し指導者に転身。U-17(17歳以下)日本代表監督、技術委員長、常務理事、専務理事などを務め10年7月から副会長。15年5月から日本人として4人目の国際サッカー連盟(FIFA)理事も務めている。
大仁邦彌(だいにくにや)会長の任期満了に伴う日本サッカー協会の会長選挙は31日、東京都内で開かれた同協会の臨時評議員会で投開票があり、田嶋幸三副会長(58)が原博実専務理事(57)を破り、次期会長に選ばれた。同協会は今回の改選から新しい制度を導入。初めて選挙で会長を選んだ。これまでは一部の幹部が決めて、評議員会で追認していた。 得票数は、田嶋氏が当選に必要な過半数の40票、原氏が34票、白票が1票。Jリーグのクラブや都道府県協会の代表らが務める評議員75人が投票した。田嶋氏は3月27日の評議員会、理事会を経て第14代会長に就任する。任期は2年。 田嶋氏は、Jリーグを現在の春開幕から夏開幕に変えることなどを政策に掲げていた。日本協会理事会は理事28人の投票の結果、田嶋氏を理事会選出の候補者に推していた。田嶋氏は「身の引き締まる思いだ。掲げた政策を確実に実行していく」と話した。 ■田嶋氏の話
コインの裏表がひっくり返っているような感覚は、決勝以前の大会中から感じていたものだった。片方は技術的に優れたMFを多くそろえ、中盤でボールをつなぐ意識が高い一方で、やや淡泊な対応で勝負強さを欠いて体力的にも不足が感じられるチーム。もう片方はシンプルに裏を狙う攻撃が特長である一方で、ボールをつなげる時間帯は限定されており、しかし粘り強さと持久力に優れており、終盤には滅法強い。対極にあるようなスタイルが激突するのは伝統どおりなのだが、しかし前者が韓国で後者が日本となると、非伝統的なコントラストを感じざるを得なかった。 1月30日(現地時間)に行われたAFC・U−23選手権決勝。リオ五輪最終予選を兼ねる同大会は、上位3チームに出場権が与えられるレギュレーションだけに、決勝は盛り上がりを欠く可能性もあった。ただ、そのカードが日韓戦となれば話は変わってくる。互いに強く持つ両国のライバル意識は特別なも
人形アニメ 「サンダーバード」登場で制作断念 「日本沈没」などで知られるSF作家・小松左京さん(1931~2011年)が半世紀前、人形アニメに取り組んでいたことがわかった。海外展開も視野に入れた壮大な企画だったが、同時期に英国で特撮人形劇「サンダーバード」が登場したことから断念。遺品から当時の絵コンテが見つかり、著作権を管理する「小松左京ライブラリ」が企画の全容について調べている。 発見された絵コンテは試作フィルム用(5分)の最終稿とみられる計39枚。1枚に4コマが描かれている。 少女ジョーンと〈成長光線〉で卵から 孵化 ( ふか ) させた恐竜が、1億年前の世界にタイムスリップするストーリー。タイトルも制作年代も不明だったが、小松さんと交流があったSF作家・堀晃さん(71)の証言で、経緯が判明した。 堀さんによると、1965年に大阪の番組制作会社が、平日夜の帯番組として一話5分のSFアニ
レフリーの笛が鳴り響いた瞬間、ベンチのメンバーが決勝ゴールをあげた浅野拓磨に向かって走り出した。浅野の上に幾重にも人が重なり、選手の笑顔が弾けた。 リオ五輪最終予選決勝、日本は韓国を3-2で破り見事優勝を果たした。 それは「リオ五輪最終予選」という物語を締め括るのにふさわしい、鮮やかな逆転勝ちだった。 「大会中、チームは1試合勝つごとに成長していった」 遠藤航がそう語るように、チームは最終予選を勝ち抜くための力を1試合ごとにつけていった。 韓国戦に残った「先制された時」という最後の課題。 グループリーグ初戦の北朝鮮戦の勝利で、自分たちのサッカーに対する自信を得た。大会前は五輪出場は難しいと言われ、直前の親善試合でも調子が上がらなかったことで、選手は自分たちの戦い方や力に少なからず不安を抱いていた部分が大きかった。だが初戦の勝利で、不安は自信に変わった。 続くタイ戦とサウジアラビア戦では、選
リオデジャネイロ五輪出場を決めたU-23(23歳以下)日本代表が、大逆転でアジアの頂点に立った。決勝で同韓国代表を0-2から後半、一気の3連続得点で逆転。五輪最終予選で34戦負けなしだった永遠のライバルを、途中出場FW浅野拓磨(21=広島)の2得点などでねじ伏せた。同五輪アジア最終予選を兼ねたU-23アジア選手権を制したチームは、今日31日に凱旋(がいせん)帰国する。 得点に飢えて飢えて仕方なかった浅野が、最後に爆発した。後半22分に今大会1点目を決め、2-2で迎えた36分、MF中島の前方への浮き球パスで抜け出す。競り合ったDFを反転してかわし、チーム最速タイの50メートル5秒9を誇る快足でGKと1対1に。左足で冷静にゴール右へ流し込み、ついに試合をひっくり返した。試合前に宣言していたジャガーポーズを両手で披露。一時2点を追ったチームの救世主になった。 やはり最強ライバルは韓国だった。敵将
サッカーAFC U-23選手権、決勝、韓国対日本。優勝を喜ぶ日本の選手(2016年1月30日撮影)。(c)AFP/Karim JAAFAR 【1月31日 AFP】サッカーAFC U-23選手権(AFC U-23 Championship 2016)は30日、決勝が行われ、日本は2点の劣勢を跳ね返し、3-2で韓国を下して優勝を飾った。 カタールで2週間にわたり行われた今大会の決勝に進出した両国は、今夏開催されるリオデジャネイロ五輪の出場権を手にし、この一戦に臨んだ。 韓国は前半20分、權昶勳(Changhoon Kwon、クォン・チャンフン)のシュートがディフェンスに当たりコースが変わったことで先制点を手にすると、さらにハーフタイム直後には陳成ウク(Seonguk Jin)が見事なターンから追加点を挙げたが、これで試合が決することはなかった。 日本は後半22分、途中出場の浅野拓磨(Takum
[1.30 リオデジャネイロ五輪アジア最終予選決勝 U-23韓国 2-3 U-23日本 アブドゥッラー・ビン・ハリーファ・スタジアム] 左足から蹴り出されたボールは鮮やかな軌道を描いてゴール前へと向かう――。後半2分までに2点を先行される苦しい展開の中、同22分にFW浅野拓磨(広島)のゴールで1点差に詰めったU-23代表は、勢いに乗ると直後の同23分に同点に追い付く。値千金のゴールをアシストしたのが、DF山中亮輔(柏)だった。 左サイドでボールを受けた山中は「仕掛けてやろうと思っていた」とスピードを上げて対面する相手選手を置き去りにすると、「ドリブルを仕掛ける前に『中に味方がいるな』と確認していたし、仕掛けてからは感覚で上げました」。左足で送ったクロスはゴール前に走り込んだMF矢島慎也(岡山)にピンポイントで届き、矢島のヘディングシュートで同点ゴールが生まれた。 今大会を通じて初めて先制点
うつ病など心の病気で仕事を休んだ従業員の数がこの5年間で増えたと答えた企業が、半数近くに上ることが大手生命保険会社のアンケート調査で明らかになりました。 それによりますと、心の病気で長期間、仕事を休んだ従業員の数がこの5年間で「増えている」と答えた企業は48.2%と半数近くに上りました。 また、企業が取り組んでいるメンタルヘルス対策について聞いたところ、管理職への研修や相談窓口の設置を挙げた企業がそれぞれ70%以上に上ったほか、従業員のストレスの度合いを確認する「ストレスチェック」に先月の義務化前から取り組んでいた企業は半数近くを占めています。しかし、こうした対策を実施している企業のうち、心の病気で仕事を休む人が減ったと答えた企業は10%余りにすぎませんでした。 一方、職場への復帰に先だって、まず社外の施設で訓練を行う取り組みを行っている場合、仕事を休む人が減った企業は20%以上となってお
AFC U-23選手権カタール2016(オリンピック・アジア最終予選)決勝が30日に行われ、U-23日本代表とU-23韓国代表が対戦した。 日本はグループステージで朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)、タイ、サウジアラビアに連勝し、3戦全勝の1位通過で決勝トーナメントに進出。準々決勝では延長戦の末にイランを下すと、26日の準決勝では後半アディショナルタイムの得点でイラクを破り、上位3カ国に与えられるリオデジャネイロ・オリンピック出場権を獲得した。6大会連続の五輪出場という最大のミッションを達成したU-23日本代表は、決勝で“永遠のライバル”の韓国と対戦する。 チームを率いる手倉森誠監督は、イラク戦のスターティングメンバーから4名を変更し、DF岩波拓也、MF矢島慎也、MF大島僚太、FWオナイウ阿道を起用。キャプテンのMF遠藤航やMF中島翔哉らも先発メンバーに名を連ねた。一方、イラク戦で後半アディ
6大会連続10度目の五輪出場を決めていた日本が同じく本大会に出場する韓国に3-2で逆転勝ちし、優勝した。 日本は前半に先制点を献上し、後半立ち上がりにも失点。しかし、22分に途中出場の浅野、23分に矢島と立て続けにゴールを奪うと、36分に浅野が勝ち越し点を決めて五輪出場に花を添えた。 日本は1次リーグから6連勝の快進撃で、2014年仁川アジア大会準々決勝で敗れた韓国にも雪辱した。 今大会MVPにはMF中島が選ばれた。 日 本30-1 3-12韓国 【得点者】 前半20分 クォン・チャンフン(韓) 後半2分 チン・ソングク(韓) 後半22分 浅野(日) 後半23分 矢島(日) 後半36分 浅野(日) 日本対韓国 後半、逆転で優勝を決め、胴上げされる手倉森監督(撮影・清水貴仁) 【後半48分 日本3-2韓国】 試合終了。3-2で韓国を下す 【後半48分 日本3-2韓国】 MF豊川がペナルティ
得点シーンは(矢島)慎也君がずっと自分を見てくれていると信じていましたし、今までもゴールを取れなくてチームを苦しめてしまっていたので、こういう大舞台でゴールを決めることができて、チームの勝利に貢献することができてすごくうれしいです。慎也君の2点はヘディングで彼らしくないんですけれども、アシストもしてもらって、ゴールも取ってもらって本当に助かりました。 (ゴール後にジャガーポーズがついに出た)ファンの皆さんを待たせていたので、この舞台で出せて本当に良かったです。(途中で祈るような仕草もあったが)普段の試合からああいうことをやっていますし、あれをやると気持ちが落ち着くので、しっかり自分はできると信じてピッチに入ることができました。 このチームで優勝したいとずっと思っていたので、優勝できて本当にうれしいです。(浅野へのアシストのシーンについて)ずっと拓磨とはああいう形で点を取ろうと言っていたので
[1.30 リオデジャネイロ五輪アジア最終予選決勝 U-23韓国 2-3 U-23日本 アブドゥッラー・ビン・ハリーファ・スタジアム] U-23日本代表は30日、リオデジャネイロ五輪アジア最終予選(AFC U-23選手権)決勝でU-23韓国代表と対戦した。前半20分に韓国に先制された日本は、後半2分に追加点を奪われる。しかし、同22分にFW浅野拓磨(広島)、同23分にMF矢島慎也(岡山)が立て続けにネットを揺らして同点にすると、同36分には浅野が決勝ゴールを奪い、3-2の逆転勝利を収めた。一次予選から9連勝を飾った日本が、アジアの頂点へとたどり着いた。 準決勝のイラク戦から先発4人を入れ替えた日本はシステムは4-4-2を採用し、GKは櫛引政敏(鹿島)、最終ラインは右からDF室屋成(明治大)、DF岩波拓也(神戸)、DF植田直通(鹿島)、DF山中亮輔(柏)を配置。ボランチにMF遠藤航(浦和)と
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