J1柏 22歳の伊東リオ五輪へ新境地 「明治安田生命J1、柏1-2浦和」(27日、日立柏サッカー場) 甲府から完全移籍で加入した大卒2年目のDF伊東純也(22)=柏=が開幕戦でフル出場を果たした。昨季はアタッカーとして30試合4得点を挙げたが、今季はメンデス新監督の下、右サイドバック(SB)にコンバートされた。 開幕戦では不慣れなポジションながらも奮闘。快足を飛ばした攻め上がりを見せ、前半34分にはカットインから左足でミドルシュートも放った。守備でも一対一で意外とも言える強さを発揮。「一対一は得意なので、そこは攻守に負けられない」と胸を張った。 「スペースもあるし、思い切って行ける。サイドでフリーで受けて、攻撃の起点になったりすることはSBの醍醐味(だいごみ)」と新境地に高いモチベーションで挑んでいる。視察に訪れたU-23(23歳以下)日本代表の秋葉忠宏コーチも「(守備で)幅を取ったり、絞