日本たばこ産業(JT)が28日発表した平成28年の「全国たばこ喫煙者率調査」で、20歳以上の成人男性の喫煙者率が対前年比1・3ポイント%減の29・7%で、昭和40年の調査開始から初めて30%を割り込んだ。成人女性は同0・1ポイント増の9・7%。男女計は0・6ポイント減の19・3%で過去最低となった。 JTによると、高齢化の進展や健康意識の高まりや喫煙できる場所が減るといった規制の強化に加え、4月に一部銘柄で値上げしたことも響いたとしている。
雪だるまの顔。独・ヘルデッケで(2013年1月26日撮影、本文とは関係ありません)。(c)AFP/DPA / BERND THISSEN 【7月28日 AFP】薬剤耐性のまん延と闘うための新薬開発に取り組む生物学者らが、抗生物質を予想外の場所で発見した──人の鼻だ。研究結果が27日発表された。 研究チームの発表によると、この抗生物質として有望な化合物は、鼻の中に生息する細菌によって生成され、病気を引き起こすスーパーバグ(抗生物質が効かない細菌)を殺傷する能力を持つという。 研究論文の共同執筆者で、独テュービンゲン大学(University of Tubingen)のアンドレアス・ペシェル(Andreas Peschel)氏は「人に関連する細菌が、実効のある抗生物質を生成することが明らかになるとは、まったくの予想外だった」と述べ、「さらに大規模なふるい分け調査計画がすでに開始されており、この
金沢工業大学(金沢工大)は7月28日、シーラカンスの胸ビレから人間の腕の筋肉の原型を発見したと発表した。 同成果は、金沢工業大学ロボティクス学科の佐藤隆一教授、慶応義塾大学、京都大学、ふくしま海洋科学館(アクアマリンふくしま)らの研究グループによるもので、7月22日付の米国科学誌「Anatomical Record」オンライン版に掲載された。 シーラカンスは、計10枚のヒレのうち尾ビレなどの4枚はバランスをとるためほとんど動かさず、胸ビレや腹ビレなどの6枚を、タイミングをずらしながら一定のリズムで動かして泳いでいることが知られている。佐藤教授らは過去に、これらの6枚のヒレに、陸上生物の特徴である拮抗二関節筋が備わっていることを明らかにしていた。また、このような生物の機構と制御論理を応用することで運動性能を向上させた水陸空のロボット開発を進めている。 同研究グループは今回、人間の腕にある一関
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