[9.3 天皇杯2回戦 柏5-2奈良クラブ 柏] 柏レイソルは奈良クラブの挑戦を5-2で跳ね除けた。22日の3回戦では愛媛FCと対戦する。 2度の先行を許す苦しい試合展開だったが、最後は力の差を見せつけた。スコアレスで折り返した後半10分にFW小笠祐史のゴールで先制を許したが、直後の同13分にFW大津祐樹がCKを頭で合わせて同点。同16分にもCKからDF谷口智紀にボレーシュートを決められて勝ち越しを許したが、同18分にFWドゥドゥが個人技からゴールネットを揺らして、すぐさま試合を振り出しに戻した。 そして試合が進むにつれて、地力の差が出始める。後半24分に柏は大津のクロスからFWクリスティアーノが得点して、この試合初めてリードを奪うことに成功。そして同28分には大津がこぼれ球を押し込み加点。終了間際にはクリスティアーノが豪快にゴールネットを揺らしてダメを押した。 JFLの奈良クラブは善戦実