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2017年3月3日のブックマーク (5件)

  • ケナガマンモス、遺伝子の「破綻」で絶滅か 米研究

    シベリアの永久凍土から見つかったケナガマンモスの全身冷凍保存標横浜の展示で(2013年7月12日撮影、資料写真)。(c)AFP/KAZUHIRO NOGI 【3月3日 AFP】ケナガマンモスの絶滅に至る過程において、その生存能力を阻害する遺伝子変異が、減少する個体数の群れの中で次々と発生していたとする研究論文が2日、発表された。ケナガマンモスは数千年前に絶滅している。 かつては北米やロシア・シベリア(Siberia)に最も多く生息していた草動物の一種だったケナガマンモスは、狩猟による影響の増大や気候温暖化などの脅威にさらされ、3700年前に地球上から姿を消した。 米カリフォルニア大学バークレー校(University of California, Berkeley)の研究チームは今回、これまでに見つかった中で最後期のケナガマンモスと判明している個体の一つからゲノム(全遺伝情報)を採取

    ケナガマンモス、遺伝子の「破綻」で絶滅か 米研究
  • 東北大、「アメーバ型分子ロボット」を開発 - 変形の開始・停止を制御可能

    東北大学は2月28日、DNAやタンパク質などの生体分子からなる分子機械を人工細胞膜内に統合し、変形機構を制御する「アメーバ型分子ロボット」を開発したと発表した。 同成果は、東北大学大学院工学研究科の大学院生 佐藤佑介氏、野村 M. 慎一郎准教授らの研究グループによるもので、3月1日付けの米国科学誌「Science Robotics」に掲載された。 近年、化学や合成生物学の分野において、生体分子を材料として用い、センサやプロセッサ、アクチュエータと呼ばれるさまざまな分子機械をつくる要素技術が確立しつつある。同研究グループらが所属する日の分子ロボティクス研究会は、これらの分子機械を一連のシステムとして統合する「分子ロボット」という概念を提唱し、その実現を目指しているという。 今回、同研究グループが開発したアメーバ型分子ロボットは、信号分子に応じて変形機能を制御するもので、大きさは数十μm。人

    東北大、「アメーバ型分子ロボット」を開発 - 変形の開始・停止を制御可能
    fukumimi2002
    fukumimi2002 2017/03/03
    同ロボットの内部には光応答性のDNA信号が組み込まれており、光の照射をきっかけに命令がロボット内部に入力されることで、変形の開始・停止をコントロールできる。また同ロボットは冷凍輸送することが可能
  • 月資源開発で欧州と連携 宇宙ベンチャーが覚書締結 - 共同通信 47NEWS

    宇宙ベンチャー「ispace」(東京)は3日までに、宇宙資源開発に力を入れる欧州のルクセンブルク政府と月の資源開発で連携する覚書を締結した。ルクセンブルクの研究所が開発した観測機器を搭載する月面探査車造りに取り組む。 締結は2日付。同社によると、ルクセンブルクの観測機器は、月面にある物質を特定してその量を測定し、移動しながら土壌の組成を分析できる。 同社は、月面への着陸や画像送信などを競う国際コンテストに参加するチーム「HAKUTO(ハクト)」を運営。今年12月にインドのロケットで探査車「SORATO(ソラト)」を打ち上げる。

    月資源開発で欧州と連携 宇宙ベンチャーが覚書締結 - 共同通信 47NEWS
  • ニュース - 渦巻き模様が伝える星の最期のメッセージ - アルマ望遠鏡

    台湾中央研究院天文及天文物理研究所(ASIAA)のヒョスン・キム氏をはじめとする国際研究チームは、アルマ望遠鏡による観測で、年老いた星ペガスス座LL星の周囲にガスの渦巻き模様をはっきりと描き出すことに成功しました。この星は連星をなしており、渦巻き模様を解析することで、実際には直接観測することのできない連星系の軌道運動を導き出すことができました。この観測成果は、今週出版された天文学専門誌『ネイチャー・アストロノミー』に掲載され、また同誌3月号の表紙を飾っています。 アルマ望遠鏡が観測したペガスス座LL星のまわりの渦巻 Credit: ALMA(ESO/NAOJ/NRAO), Hyosun Kim et al. 「これほど美しい渦巻き模様が空に浮かんでいるなんて、当にワクワクします。私たちの観測により、形の見事に整った渦巻き模様の構造を明らかにすることができました。そして、この形を説明する理

    ニュース - 渦巻き模様が伝える星の最期のメッセージ - アルマ望遠鏡
  • ホタテ内臓使い金回収 道総研工業試験場・富田恵一氏 - 日本経済新聞

    1人あたりの品廃棄物は年300キログラムで全国平均の2倍――。世界的なブランドに育った北海道関連産業には、こんな衝撃的な現実もある。品の製造工程で出る副産物や、外産業、家庭での調理くず、べ残しなど、様々な段階で発生する「のごみ」。技術と工夫で厄介者を宝の山に変えようと奮闘する人たちがいる。道産材で輸出額が最も大きいホタテガイ。2016年は台風被害で生産が落ち込んだが、その存在感

    ホタテ内臓使い金回収 道総研工業試験場・富田恵一氏 - 日本経済新聞