衣服などに直接貼り付けられる超薄型の有機太陽電池を開発したと、理化学研究所と東レの研究グループが米科学アカデミー紀要の電子版に発表した。耐熱性が高く、プリントと同じように樹脂で生地に加熱接着できるという。身に着ける電子機器や災害時の非常用電源などに応用が期待される。 この太陽電池の厚さは、基板込みで約3マイクロメートルと薄く、曲げ伸ばしができ、100度に加…
× 261 この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。 143 69 49 シェア
謎に包まれているウナギの生態がまた1つ明らかになりました。ウナギの稚魚は、日本などにやってくる前に台湾の近海にとどまり、より泳ぐ力の高い形に姿を変えている可能性があることがわかり、研究グループは、さらに生態の解明を進めて資源の保護につなげたいとしています。 これまで、稚魚はひたすら海流に身を任せて日本などにやってくると考えられていて、漁獲量や時期が変動するのは産卵数の変化とともに、海流の影響が大きいのではないかと指摘されていました。 これに対し、水産研究・教育機構などの研究グループは、台湾東部の海域で日本などにやってくる前の稚魚を捕らえて詳しく分析しました。 その結果、それまでは「レプトセファルス」と呼ばれる海流に流されやすい平たい形をしていたのが、この海域で「シラスウナギ」と呼ばれる、より泳ぐ力のある細長い形への「変態」を始めていたことがわかりました。 さらに「耳石」という組織の分析から
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く