国際宇宙ステーションとのドッキングを前に、宙返りをする米スペースシャトル「アトランティス」(NASAテレビ) 【ワシントン共同】最後の米スペースシャトル「アトランティス」は順調に飛行を続け、10日午前(日本時間11日未明)、高度約400キロの国際宇宙ステーションにドッキングした。シャトルのステーションへのドッキングは37回目で、6月から長期滞在中の古川聡さん(47)が出迎え。 アトランティスはドッキングに先立ち、機体に損傷がないかをステーションから調べるために、ステーションの下方で約9分間かけて宙返りした。 宇宙航空研究開発機構によると、古川さんは望遠レンズを付けたカメラでアトランティスを詳細に撮影する担当という。