親を亡くした子どもたちに奨学金を交付している「あしなが育英会」は、新型コロナウイルスの影響で生活に困窮している家庭が相次いでいるとして、奨学金を利用する全国の学生およそ6500人に対し、1人当たり15万円の支援金をおくることを決めました。 それによりますと、非正規雇用やパートで働く母子家庭を中心に「仕事ができず水道代や電気代が払えない」「契約社員なので会社を休むと無給になる」といった生活への不安を訴える声が281件寄せられたということです。 団体は、親を亡くした子どもがいる家庭の当面の生活を支える必要があるとして、今年度、奨学金を利用する全国の学生およそ6500人に対し、1人当たり15万円を緊急に交付することを決めました。 支援の総額は、およそ10億円と見込んでいて、これまでに積み立てた奨学金の運用資金を取り崩して、充てるとしています。 「あしなが育英会」が行ったアンケート調査では、生活費
経済的な理由により修学が困難な学生に学資の貸与や給付を行う奨学金制度。お子さんが高校や大学に進学する際に、奨学金を申請することを検討している方もいらっしゃるのではないでしょうか。奨学金の手続きに関して、ママスタコミュニティにこのような投稿が寄せられました。 『母子家庭ですが、収入状況とか、子どもにダダ漏れでつらい。いろいろ隠しながら生活してきたから。そもそも、大学とか奨学金とか、私にとって初めてのことばかりで、全然頭に入ってこない。給付型にするか貸与型にするかって聞かれても、そりゃ給付の方がいいけれど、給付が受けられないのはどんな場合ですか? 分かる方教えてください』 学校と奨学金に関するやりとりをする際に、家計の情報がわが子にダダ漏れになってしまったという投稿者さん。家計の現状を知られたくない、知られてわが子に心配をかけたくないという親心、とてもよくわかります。奨学金の手続きがつらいと嘆
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子どもの貧困対策をめぐる新たな大綱が閣議決定された。今後5年間の国の施策の指針となる。 6月に子どもの貧困対策推進法が初めて改正され、「将来」に向けた学習支援に加え、「現在」の生活や家計への支援にも力点を置く方針が明記されたことを踏まえたものだ。 新大綱では、公共料金の未払い経験など、貧困状況が改善しているかどうかを検証するための指標を25項目から39項目に増やした。法改正を踏まえ、家庭の現状を示す指標が入ったことを評価したい。 新指標をみると、電気、ガス、水道料金の未払いを経験したことがある割合は、子どもがいる世帯全体では5~6%だが、ひとり親世帯では14~17%に上る。必要な食料が買えなかった経験は全体で17%、ひとり親世帯で3割強に達する。 子どもの貧困率は2015年で13・9%と12年より2・4ポイント改善したが、7人に1人と高い水準にある。現状はまだ厳しい。 大綱の基本方針では、
政府が5年ぶりに改定する「子供の貧困対策に関する大綱」の見直しを議論する内閣府の有識者会議(座長・宮本みち子放送大名誉教授)は7日、子供の貧困解消に向けた施策の在り方を公表した。子供が育つ生活環境を重視し、子供の乳幼児期から学校、社会的自立まで切れ目ない支援を通じ、家庭や地域間格差の解消を目指す。 大綱改定は平成26年以来約5年ぶり。提言を踏まえ、子どもの貧困対策会議(会長・安倍晋三首相)で協議した上で、今年度末までに新たな大綱を閣議決定する。政府はこれまで幼児教育無償化や給付型奨学金の創設など教育の充実を進めてきたが、生活困窮世帯への支援を通じ、将来にわたる貧困の連鎖を止める環境整備を急ぐ。 提言は、新たな大綱の基本方針について「子育てや貧困を家庭のみの責任とせず、地域や社会全体で課題を解決する」と明記。施策の具体的な方向性として(1)親の妊娠・出産期から乳幼児期、学校卒業後まで子供のラ
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