山形市は性別欄の削除をはじめ、市民が記入する申請書の全面的な見直しに乗り出している。性的少数者(LGBTなど)への配慮や個人情報保護などの人権尊重と同時に、効率化も進めて不要な項目は削除する方針。市は「県内では他自治体に先行した取り組みだと思う」としている。【近藤浩之】 2016年2月策定の「いきいき山形男女共同参画プラン」で性的少数者に関する理解促進と情報提供を掲げた同市は18年10月、市が様式を定めた申請書などで性別欄の有無を調査した。152件に性別欄があり、法令などに定めがある場合や業務上支障がある場合を除いて原則、記載は不要とし、116件は削除可能と判断した。 印鑑登録関連では印鑑登録証明書など6種類の書類があり、それぞれに性別欄がある。市はいずれも削除可能と判断。市民課窓口に置かれた印鑑登録証明書交付申請書には性別欄に斜線が引かれ、記入不要になっている。
ベルシステム24、同性パートナーおよび事実婚パートナーを持つ社員を対象に人事労務規程を改定 ~就業規程をはじめ、慶弔見舞や育児・介護休業に関する規則等を改定~ 株式会社ベルシステム24 ホールディングス(本社:東京都中央区、代表取締役 社長執行役員CEO:柘植 一郎、以下:当社)は、就業規程に記載されている“配偶者”の定義に「同性パートナー」及び「事実上婚姻関係と同様の事情にある者」を追加する人事労務規程の改定を行いました。これにより、法律上の婚姻関係の有無にかかわらず、多様なパートナー関係をもつ社員の「慶弔見舞(結婚・出産への祝金や死亡弔慰金)」「転勤・海外勤務」「介護休業」「育児休業」等といった処遇の改善を目指します。 当社は、2011 年にタイバーシティへの取組みを開始し、2016 年に発足したダイバーシティ推進グループを中心に、女性活躍機会の創出や男性の育休取得促進、LGBT への
大阪地裁の法廷に、被告人の男性(48)がスーツ姿で現れた。傍聴席最前列に座った女性(49)は、男性の背中を凝視した。 男性は女性の元恋人だ。当時、女性の中学生の娘に、同居していた立場を利用し性交させたとして、児童福祉法違反の罪に問われている。男性は、性交していたことを認めている。娘が精神的に不安定になると、家を出て行った。 「中学生になり体が大人っぽくなった」「隣の部屋にきょうだいがいたので、条件がそろったときだけ」。男性は終始、神妙な面持ちで語った。被害者への気持ちを聞かれ、「毎日思い返し、どうしてあんなことしたのかと思って生活しています」と涙声になった。 男性はSNSに満面の笑みを浮かべた写真と充実した生活ぶりを載せている。「口だけ。あれで反省していると判断されたらたまらない」。傍聴後、女性は憤った。 裁判に至る経緯も険しかった。男性は逮捕後、釈放。焦った女性が弁護士の意見書を地検に出
「おネエ系タレント」が人気を博し、与野党が支援政策を打ち出すなど、性的少数者「LGBT」への理解が急速に広がりつつあるが、自分らしく生きるために必要なカミングアウトの壁はいまだ高い。職場の同僚にカミングアウトすることに「抵抗がある」LGBT当事者は50・7%(電通ダイバーシティ・ラボの昨年調査)。今回は、就職活動や職場で苦労しがちなLGBTが集まるカフェに参加。本音を探るとともに、非当事者の寄り添い方についても考えてみたい。(重松明子) 「LGBT歓迎だって求人に書いてあったのに。配属先で『自分はゲイです』と自己紹介したら、上司となる人が『何でそんな発言をするんだ』って怒ったんです。LGBTへの求人は、人手不足の数合わせなのだと腹がたった。4カ月は我慢して…」 バッグに猫のチャームを付けたフェミニンな男性(30)が、ある通信系企業に入社した際の屈辱を打ち明けた。男性は、そこまで話すと「いや
国土交通省は、公共交通機関のバリアフリー化推進の一環として、「交通バリアフリー基準及びガイドライン」一部見直しを検討する。「移動等円滑化のために必要な旅客施設又は車両等の構造及び設備に関する基準等検討会」を設置し、2019年8月以降、複数回の検討会をおこなうもの。 見直しの対象は、(1)鉄道における車椅子使用者が単独で乗降が可能なプラットホームと車両の段差・隙間、(2)ウェブアクセシビリティへの配慮、(3)視覚障害者のための施設の案内設備である触知案内図に相当・代替する措置、の3点。 学術界や研究機関、医療機関、鉄道やバス、自動車、航空などの公共交通事業者などが構成員となっている。 また、「誰もが使いやすいバリアフリーマップ」のあり方に関する議論をおこなう検討会も発足している。これは、2018年5月に成立した「改正バリアフリー法」にて、公共交通事業者や道路管理者などが、市町村の求めに応じて
つえや車いすを利用する身体障害者が、1人暮らしを体験できる完全バリアフリー施設が、奈良県生駒市萩の台の身体障害者グループホーム「あけびホーム」内にオープンした。「親亡き後」に残された障害者に自立へのステップにしてもらうのが目的で、身障者向けの1人暮らし体験施設は県内で初めて。 生駒市では昨年1月、障害のある人が住み慣れた地域で安心して暮らし続けていけるよう、障害者の独り立ちや集団生活を後押しする支援事業を開始。生駒駅前には、社会福祉法人「いこま福祉会」が運営する知的障害者向けの1人暮らし体験施設「コクア」(同市本町)が開設されている。 新たにオープンしたのはNPO法人「あけび」が運営する「つるくさ」。階段や段差がない完全バリアフリーの施設で、車いすが転回できるよう通路幅も広めに設計されている。 利用者は障害の程度や要望に応じて作成されたプランに基づき、日帰りか1泊2日で掃除や洗濯、料理など
LITALICO社長に学ぶ 「自分の問い」の見つけ方UWC ISAKジャパン 小林りん代表理事(3)2019 / 8 / 4 社会に変革を起こすチェンジメーカーへの第一歩は、自分が取り組むべき課題を「問い」として設定し、解決に向けて行動すること。全寮制の国際高校、ユナイテッド・ワールド・カレッジ(UWC)ISAKジャパン(長野県軽井沢町)は、独自のカリキュラムでその力を育てています。同校の小林りん代表理事は、そんな「問いを立てる」生き方を体現する一人として、発達障害の子ども向け教育支援などのサービスを手がけるLITALICO(りたりこ)の長谷川敦弥社長(34)を挙げます。(前回の記事は「変革の道は『ワクワク発見』から 問いを立てる力とは」) ◇ ◇ ◇ 障害者の課題解決、上場企業でりたりこは、身体障害、知的障害、精神障害などのある人がそれぞれにあったやり方で働けるように、パソコンや軽作
平日の昼下がり。上空をアメリカ軍の戦闘機が爆音を響かせながら嘉手納基地に着陸する。そんな場所で待ち合わせた。平野由佳さん(40=仮名)は夫と小学校高学年の長女、小学校低学年で、双子である長男と次男の5人で暮らす、多子世帯だ。 出産までに200万円かかった 平野さんは双極性障害、いわゆる躁うつ病で、実父からの虐待に関連するPTSD、解離性障害も患っている。夫と長女は発達障害の傾向があり、双子の男児は妊娠中、双胎間輸血症候群で難産だった。 「長女はIQが高かったこともあり、学校になじめませんでした。着替えが遅かったりもしたのですが、周囲の音が気になって準備ができずにいたんです」 そんな長女だが、進学塾にはなじんだ。元気になり、学校で友達ができた。一方で、双子を妊娠中、精神的にも経済的にも厳しさを増した。 「夫との関係が悪くなったときの妊娠。産むかどうか悩みましたが、夫の発達障害も影響して十分に
障害者が生き生きと働ける場所を目指し、店舗を併設したチョコレート工房「ショコラ房」が横浜市都筑区にオープンした。株式会社ショコラボ(同区)が運営し、知的障害などを持つ7人が健常者とともに働いている。【石塚淳子】 ショコラボ会長の伊藤紀幸さん(54)は、元銀行員。一人息子の健太朗さん(24)に知的障害があったことから、障害があっても働いて生活していける仕組みをつくろうと、脱サラして不動産業で資金をためた。 2012年9月に一般社団法人AOHを設立。同年11月、横浜市都筑区で福祉のチョコレート工房「ショコラボ」を始めた。現在は障害者と健常者合わせて50人以上が働き、チョコレートや焼き菓子を作ってインターネットや百貨店などで販売している。
写真:別所キミヱ(ドマーニ卓球クラブ)/提供:ittfworld 大会報道 日本初開催のパラ卓球国際大会 71歳・別所キミヱが銀メダル獲得 2019.08.02 <ITTF PTT ジャパンオープン2019東京大会 2019年8月1日~8月3日> 8月1日から、パラ卓球国際大会が初めて日本で開催され、連日熱戦が繰り広げられている。個人戦は1日から2日の午後まで行われ、日本選手はメダルラッシュとなった。 シングルスは男子クラス10の垣田斉明(八代市役所)、女子クラス8の友野有理(日本体育大学)が優勝を果たし、金メダルを獲得。また女子クラス5で71歳の別所キミヱ(ドマーニ卓球クラブ)が銀メダル、男子クラス9で岩渕幸洋(協和キリン)が銅メダルという結果となった。 試合後、見事優勝を果たした垣田斉明がツイッターを更新。「ジャパンオープンシングルス優勝出来ました❗個人の優勝は7年ぶりです✨」と喜びを
アプリを起動し、案内に従ってタップしていくとゲームがスタート。テンポよく問題が出題され、正解するごとにキャラクターが敵を倒す。ステージクリアでキャラクターカードがゲットできる。一見するとソーシャルゲームのような作りだが、やりこんでいくことで平均500問の計算や漢字問題を解くことができる。 この学習アプリを開発しているのがファンタムスティック(港区六本木)だ。現在37本のアプリを提供しており、107カ国で350万ダウンロードされている。学習にゲームの要素を取り入れるなど(ゲーミフィケーション)、「反復学習」を楽しく行うことができる。さらに特別支援学級での実証もスタートし、成果が見え始めている。代表取締役のベルトン・シェイン氏に伺った。(取材・昆梓紗) ―提供する学習アプリが世界中でプレイされています。 いままでに世界でのべ15億問以上回答されており、これを計算ドリルなどの問題集に換算すると1
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政府が5年ぶりに改定する「子供の貧困対策に関する大綱」の見直しを議論する内閣府の有識者会議(座長・宮本みち子放送大名誉教授)は7日、子供の貧困解消に向けた施策の在り方を公表した。子供が育つ生活環境を重視し、子供の乳幼児期から学校、社会的自立まで切れ目ない支援を通じ、家庭や地域間格差の解消を目指す。 大綱改定は平成26年以来約5年ぶり。提言を踏まえ、子どもの貧困対策会議(会長・安倍晋三首相)で協議した上で、今年度末までに新たな大綱を閣議決定する。政府はこれまで幼児教育無償化や給付型奨学金の創設など教育の充実を進めてきたが、生活困窮世帯への支援を通じ、将来にわたる貧困の連鎖を止める環境整備を急ぐ。 提言は、新たな大綱の基本方針について「子育てや貧困を家庭のみの責任とせず、地域や社会全体で課題を解決する」と明記。施策の具体的な方向性として(1)親の妊娠・出産期から乳幼児期、学校卒業後まで子供のラ
私たちのところに来る相談の中でも、茨城県は、いじめを解決しにくい県の一つです。それは学校、教育委員会が「いじめではない」「加害者の人権もあるので、簡単には叱れません」「いじめられる側にも問題があります」「いじめ防止対策推進法はよくわかりません」などなど、いじめ被害者を貶(おとし)める言葉を保護者に投げかける事例に出会うことが多いからなのです。県教委、各市教委に何かしらの共通の隠蔽意識があるようにしか感じられません。このままで良い訳がありません。私たちは「いじめの放置、いじめへの加担、いじめ隠蔽をした教師を懲戒処分とする」ということを「いじめ防止対策推進法」に明記すべきだと訴えておりますが、加えて「管理職には一般の教員よりも一段と重い厳罰」を科すべきだということも法制化すべきです。 昔から教師は「聖職」と言われてきました。子供たちにその言葉や行動、そして思いを見られても「恥ずかしくない」もの
被爆74年を前に、広島市中区の平和記念公園にある「韓国人原爆犠牲者慰霊碑」前で5日午前、50回目の慰霊祭が開かれた。元徴用工問題や輸出規制で日韓関係が悪化する中、両国の市民や学生ら約300人が参列し、異国の地で無念の死を遂げた人々に祈りを捧げた。 在日本大韓民国民団広島県地方本部の主催。参列者は慰霊碑前で黙禱(もくとう)し、花を供えた。参列した学生らは韓国の高麗大、早稲田大、広島経済大による交流プログラム「日韓誠信学生通信使」のメンバー。 今年は日本各地で交流事業の中止が相次ぎ、韓国では日本製品の不買運動が広がるなか、高麗大生10人が来日。民団県地方本部の李(イ)英俊(ヨンジュン)団長は取材に「被爆者、亡くなられた方々に国境はない」。引率する早大政治経済学術院の田中孝彦教授(61)も「今年も例年通り。政治情勢に左右される必要はない」と話した。 学生からも友好を訴える声があがっていた。高麗大
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国民民主党の玉木雄一郎氏が2019年7月30日、「こども食堂はなくした方がいいのか?」というブログを更新した。ツイッター上に「こども食堂」で自身がカレーを食べた写真を挙げた際、「子どもが食べるカレーを大人の玉木が食べるな」といった意見が寄せられ「炎上」したという。 玉木氏もブログのなかで解説を加えているが、果たして、こども食堂は誰のためのものなのだろうか。こども食堂運営者の連絡会として機能している「こども食堂ネットワーク」の事務局担当者、並びに実際の運営者に話を伺った。 玉木氏は「地域交流」に重きをおいたと意見 国民民主党の玉木雄一郎氏は、2019年7月27日、自身のツイッター上で、「こども食堂」で「(子どもたちと)一緒にカレーを食べました」と更新し、同時にカレーを持ち上げ笑顔の写真を投稿した。 ところがこの投稿には 「なくていい世の中を作る気はないんですかね」 「子供たちのためのカレーを
はっきりと人権侵害だと思う。控えめに言って「罰ゲーム」だ。毎年8月に、ひとり親が提供する児童扶養手当の現況届の件だ。 去年にも現況届について書かせてもらった(シングルマザーが8月に憂鬱になるわけ 役所の現況届、これでいいのか)。こうした問題化の結果、厚生労働省が動き、ひとり親が行政の窓口につながるための「支援」なのだから、「取扱いに遺漏のないよう特段の配慮」を市町村に求めるという成果があった(シングルマザー、手当をもらえなくても妊娠報告義務はある? 児童扶養手当の現状届の現状)。 とくに、郵送不可の自治体が多いことを問題にしたところ、今年から郵送可となった自治体も現れたようだ。同封された封筒を見て、ジーンとされたらしい。それはそうだ。 残念ながら去年私が取材した自治体は、「郵送を受け付けるところなんてあるんですか? 周囲の自治体にも確認してみます」と言ってくれたが、質問を含め、変化なしであ
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離婚した頃、「お子さんがいなくてよかったですね」と何十回も言われました。当時の私は、そのたびに「子どもがいなくても、悲しみや苦労は一緒」と、心の中で叫んだものです。しかし、夫婦問題を扱う専門家となった今は「子どもがいない私はまだ楽だった」と、心から思えます。それは、親権や養育費の問題、離婚後の親の介護や相続の問題などで元夫婦が争うのを見ているからです。 離婚後、シングルマザーが仕事と子育ての両立に苦労する姿も見ています。一方で、離婚後は自由に子どもに会えない父親たちも知っています。どちらも、葛藤は想像を絶するものです。しかし近年、離婚後も元夫婦が協力して子育てをする「共同養育」の考え方が、日本でも広がりつつあります。なぜでしょうか。 G7の中で「単独親権制度」を採用しているのは日本だけ 総務省の人口動態統計(2016年)によると、離婚後に親子が会っているのは全体の3割にとどまっています。日
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京都大学をはじめとする共同研究グループが、認知症の介護において優しさを伝える介護技術「ユマニチュード」のうち、目線の使い方などの「見る」技術をAIで評価する手法を開発した。 京都大学は2019年7月11日、認知症の介護において優しさを伝える介護技術「ユマニチュード」のうち、目線の使い方などの「見る」技術をAI(人工知能)で評価する手法を開発したと発表した。九州大学、東京医療センターとの共同研究による成果だ。 今回の研究では、ユマニチュードの初心者、中級者、熟練者それぞれについて、介護動作中の目線や頭部の動きを頭部装着カメラで撮影。その後、顔検出技術やアイコンタクト検出技術により、アイコンタクトの成立頻度や頭部の姿勢、距離などを検出した。 その結果、介護者の習熟度によって、アイコンタクト成立頻度や顔間の距離、顔正対方向の角度に大きな差があることが分かった。 14人の介護者のデータを統計的に分
企業の従業員と介護職(ケアワーカー)を繋げるアプリケーション「JOJOS(ジョジョス)」を提供するuzuram株式会社は、株式会社日本クラウドキャピタルが運営する株式投資型クラウドファンディング「FUNDINNO(ファンディーノ)」で資金調達を開始した。目標募集額1700万円、上限応募額6千万円、申込期間は8月15日まで。 JOJOSは、企業に務める従業員が身内などの介護に関することをケアワーカーに相談、訪問介護の依頼、行政への介護関係の申請等手続き代行などができるオンラインサービス。「介護離職」が社会問題化する中、アプリケーション内で従業員が気軽に専門家に相談できる環境を作り、介護離職の減少を図る。 総務省の調査によれば、毎年10万人前後の人が介護、看護を理由に離職せざるをえない状況が続いている。また、「介護離職予備軍」に至っては、高齢者白書によれば100万人と推測されるほど深刻な問題と
熱海市は今月から、単身高齢者が自身の葬儀・埋葬を生前に契約する終活支援事業「あんしん」を開始した。市の高齢化率は47%で県内の市で最も高い。市民の終末期に対する不安を緩和し、安心して老後を過ごせるよう支援することが目的。 対象は熱海市に住民登録している65歳以上の高齢者のうち、頼れる身寄りがない単身者。利用希望者は市の長寿支援室に相談し、事業の…
れいわ新選組の木村英子参院議員は5日、重度訪問介護を公費負担とするよう政府に制度改正を求める質問主意書を参院に提出した。木村氏は「すべての障害者が介護者をつけて社会参加や労働、通学が認められるようにと思う」と記者団に述べた。 参院は、木村氏ら重度の身体障害がある議員の国会活動にかかわる介護費用について、参院が当面負担することを決めている。木村氏は主意書で「参院で支出することは当面の対応として致し方ないが、根本的には間違っている」と指摘。「私は介護をつけないと地域で生きていけないが、今の重度訪問介護の制度で経済活動は除外されている」として、すべての障害者の介護費用を公費負担とすべきだと主張している。
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