広島市で開かれていた日教組の第69回教育研究全国集会が26日、「全ての子どもたちの最善の利益が保障される社会の実現を」とのアピールを出し、3日間の日程を終えた。延べ約9千人の教員らが参加した。現場の取り組みや課題をまとめた約620本のリポートが発表され、活発な議論が交わされた。「平和教育」の分科会では、身近な地域や住民が戦争に巻き込まれたエピソードを掘り起こし、授業で活用する取り組みなどが報告
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ユニセフ=国連児童基金は30日、紛争が起きている地域で、病院や学校が攻撃されたり、誘拐や性暴力が繰り返されたりするなど、子どもの命や人権が踏みにじられるケースがこの10年間で17万件以上確認されたと発表し、当事国に対して直ちに子どもたちを守る措置をとるよう警鐘を鳴らしています。 このうち、ことしに入ってから確認されたケースでは、1月に内戦が続くシリア北部と東部で暴力や避難生活、それに厳しい寒さなどにより少なくとも32人の子どもが死亡したほか、3月には西アフリカのマリで武装グループの襲撃によって85人の子どもが殺害されたということです。 また、アフガニスタンではことし1月からの9か月間に、1日当たり平均9人の子どもが殺されたり、けがを負わされたりしていると報告しています。 ユニセフは「紛争下の子どもにとって2019年は『命を脅かされる10年間』を決定づける年だった」とした上で、当事国に対して
改正国籍法への抗議デモに参加した学生ら=ニューデリーのジャミア・ミリア・イスラミア大で2019年12月23日、松井聡撮影 インドで11日に成立したイスラム教徒以外の不法移民に国籍を認める改正法への抗議デモが続いている。地元メディアによると、治安部隊との衝突でこれまでに20人以上が死亡、一時的な連行も含め数千人が拘束された。デモはバングラデシュからの不法移民流入を警戒する先住民が多い北東部で始まり、その後全国に波及した。抗議デモが収まらない背景を探った。【ニューデリー松井聡】 ニューデリー郊外のイスラム教徒が集住する地区にあるイスラム系のジャミア・ミリア・イスラミア大学。この大学のデモが、当初アッサム州など北東部だけで起こっていたデモが全国に拡大するきっかけになった。
在外被爆者への支援拡充を要請するため日本を何度も訪れたという友沢光男さん=米西部カリフォルニア州ロサンゼルス近郊ウィッティアで2019年11月9日、福永方人撮影 米西部カリフォルニア州ロサンゼルスの全米日系人博物館で9日、特別展「きのこ雲の下で:広島、長崎と原爆」が始まった。原爆展は1992年の開館以来初めてで、日系米国人の被爆者の歩みも紹介されている。在外被爆者への医療費支援の拡充に貢献した友沢光男さん(89)もその一人。日米のはざまで苦悩した日々を振り返った。【ロサンゼルス福永方人】 米国では原爆症に苦しみながら、被爆者であることを隠さざるを得なかった人が少なくない。原爆投下を正当化する世論に加え、そもそも高額な医療保険の保険料がさらに引き上げられることを恐れたからだ。適切な治療を受けられずに亡くなった人もいる。
74回目の終戦の日を迎えた15日、令和で初めてとなる政府主催の全国戦没者追悼式が日本武道館(東京都千代田区)が始まった。天皇、皇后両陛下のご臨席のもと、安倍晋三首相や全国各地の遺族ら計約7千人(付き添い含む)が参列。先の大戦で犠牲となった軍人・軍属約230万人、一般国民約80万人の計約310万人の冥福を祈り、平和への誓いを新たにした。 式典では、安倍首相の式辞の後、参列者らが起立し、正午の時報を合図に1分間の黙祷(もくとう)。今年5月に即位した天皇陛下と、皇后さまはいずれも戦後生まれで、初めての式典ご臨席となる。 陸軍伍長だった父が太平洋の東部ニューギニア(現パプアニューギニア)で戦死した森本浩吉さん(77)=横浜市=が遺族代表として出席し、追悼の辞を読み上げる。 厚生労働省によると、今年の参列予定遺族は4歳から97歳までの5391人。このうち宮崎県の遺族団55人は、台風10号の影響で参列
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