Emacsには Dired というファイル管理の機能があるので、ターミナルやGUIなファイラーを起動しなくてもEmacs内でたいていのことはできてしまいます。 しかしDiredの弱点は、ファイル名の一部だけを変更するのが意外と不便なところです。変更するには、いつもファイル名全体を打ちなおす必要があります。(一度入力したファイル名なら M-p で履歴を辿れるので不便さを回避しているけれど) 何か便利な方法はないかとlist-packageを探してみたら、素晴しいモードがありました。すでに有名なのかもしれないけれど、僕のように知らない人もいるかもしれないので紹介します。 その素晴しいパッケージとは wdired です。 W ritable dired の略で、Diredバッファが一時的に編集可能なテキストファイルに切り替わります。Emacsに慣れた人ならテキストを編集するいつもの感覚でファイル
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