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子どもに関するfumiruiのブックマーク (7)

  • ラブホテルに産み捨て 後を絶たない「孤立出産」のリスク

    愛情がない-。そんな理由で産んだばかりの女児をラブホテルのトイレに置き去りにした女が5月、殺人未遂容疑で大阪府警に逮捕された。女児は数時間後に保護され命に別条はなかったが、医師も助産師も立ち会うことなく1人で出産することは「孤立出産」と呼ばれ、母子ともに健康上の大きなリスクを伴う。しかしさまざまな事情から妊娠を周囲に打ち明けられないまま出産を迎え、わが子を放置する母親は後を絶たない。民間を中心に支援の動きはあるが、妊娠を隠し、心を閉ざす母親たちに手を差し伸べることは容易ではない。 「愛情もなく、死んでもいいと思った」光も音も閉ざされた暗く冷たい空間で、生まれたばかりの女児は一人で泣き続けていた。そこは母親の腕の中でも病室のベッドの上でもなく、蓋が閉まった洋式便器の中。女児はへその緒もついたままだった。 5月10日早朝、堺市のラブホテル。その一室に大きなおなかを抱えた女の姿があった。女は室内

    ラブホテルに産み捨て 後を絶たない「孤立出産」のリスク
  • 育児雑誌が発する〝有用であれ〟ホームレス差別発言から考える子育て

    育児雑誌における『有用であれ』というような能力主義的なメッセージは、2000年代以降、その強調に拍車がかかってきたと思います」と専門家は指摘します(画像はイメージです) 出典: Getty Images 「見えない統制」という子育て 育児雑誌の能力主義的なメッセージ #役に立つの呪縛 ご意見お寄せ下さい 「ホームレスの命はどうでもいい」――。今年8月、ユーチューバーが差別発言し、謝罪動画を公開しました。しかし、それ自体にも疑問が呈されました。 動画は「頑張っている」ホームレス状態の人がいるにもかかわらず、差別発言をしてしまったという内容でした。「努力すること」が生きる資格とも取られかねない、と指摘されたのです。根底には、「有用であるべきだ」という他者に対する呪縛があるように思いました。 私は違和感を覚えました。しかしながら、同僚に「『人の役に立たなきゃ』みたいな焦り、ありませんか?」と問

    育児雑誌が発する〝有用であれ〟ホームレス差別発言から考える子育て
  • アメリカ史における忘れられた人種差別スキャンダル~オレゴン・シェイクスピア・フェスティヴァル、The Copper Children (配信) - Commentarius Saevus

    オレゴン・シェイクスピア・フェスティヴァルの有料配信でThe Copper Childrenを見た。カレン・ザカリアスの新作戯曲で、シャリファ・アリ演出、2020年春に上演されたものらしい。この作品は1904年に実際に起こった、あまり知られていない孤児誘拐事件を主題としている。アイルランド系とメキシコ系に対する人種差別が原因で多数の子供が誘拐されたという事件である。 物語はアリゾナのクリフトンとモレンチという鉱山町が舞台で、芝居の冒頭ではこの町に住むメキシコ系と白人の住民の間に強い対立感情と差別があることが描かれる。一方ニューヨークでは、多数のアイルランド系孤児を抱えたカトリック孤児院が、クリフトンとモレンチのメキシコ系の家庭に子供達を里子に出すことにする。この時期のニューヨークではアイルランド系カトリックの貧困層というのは完全な「白人」として扱われていないというのがポイントで(ユダヤ系と

    アメリカ史における忘れられた人種差別スキャンダル~オレゴン・シェイクスピア・フェスティヴァル、The Copper Children (配信) - Commentarius Saevus
  • 難民の子、深い心の傷 銃殺や拷問の絵を描く:朝日新聞デジタル

    ミャンマーから少数派のイスラム教徒ロヒンギャの人たち約60万人が隣国バングラデシュに逃れ、難民になっている問題で、難民の子どもたちが描いた絵がミャンマーでの迫害の様子を浮き彫りにしている。木につるされた人や燃やされる家々を描く子どももいる。 国連児童基金(ユニセフ)がバングラデシュの難民キャンプに、子どもたちが遊べる場所を約120カ所設置。自由に絵を描いてもらったところ、自分が体験した情景を描く子どもがいたという。 11歳の少年は、兵士に銃で撃たれて血が噴き出る人や、住民が木につるされて拷問を受けているような場面を描いた。ユニセフ職員が聞き取りをしたところ、少年は家を焼かれて逃げ、「人が殺されたのを見た」と話したという。 ヘリコプターによって家が焼かれる様子や、川をボートで渡って逃れてくる場面を描く子どももいた。 ロヒンギャが多く暮らすミャ…

    難民の子、深い心の傷 銃殺や拷問の絵を描く:朝日新聞デジタル
  • 「見た目問題は障害」バケモノと呼ばれた男性の願い 就活で心砕かれ

    「やい!バケモノ」と呼ばれ… 広義の障害だと知ってほしい コブは私の宝物 顔の変形やあざ、麻痺など特徴的な見た目のため、学校や恋愛、就職などに苦労する「見た目問題」。顔に紫色のコブがある藤井輝明さん(60)は、自らの体験を2500校もの学校で講演してきました。「見た目問題」は「広義の意味で障害」語る藤井さん。話を伺いました。 子どもたちに大人気 ――小学校では、子どもたちに「てるちゃん」と呼ばれ、大人気ですね 「私の小学校時代を描いた絵『てるちゃんのかお』を教材にして、いじめられた体験を、楽しくさわやかに語ります」 「子どもたちには『デブ』『チビ』など、見た目についてニックネームをつけることは人を傷つける恐れがあるから気をつけようね、と話しています」 「話を聞いている子どもが、いじめられたり、見た目に悩んだりしているかもしれません。だから、『私はいじめられて死のうと思ったこともあるけど、

    「見た目問題は障害」バケモノと呼ばれた男性の願い 就活で心砕かれ
  • 子のイジメ 頭のいい親がしている「神対応5」 | プレジデントオンライン

    最近もイジメによる自殺、あるいはイジメの被害者が校内で加害者をナイフで切り付ける事件が発生した。こうした痛ましい出来事がなくならない。そこで、イジメ問題の相談もよく受けている教育アドバイザーでエッセイストの鳥居りんこさんにイジメ問題について語ってもらった。 わが子がイジメに。事態を悪化させる親とは イジメはある日、突然わかる。 親が「わが子がイジメられている」という事実に気付くのは、イジメ開始日からはかなり経った後である。 イジメというものは哀しいことに親には「わが子の堤防決壊」の瞬間まではわからないものなのだ。 サインとしては欲がなくなる、元気がなくなる、朝、起きられないなどもあるが大抵は心の悲鳴に体が追いついたとき、すなわち、体が学校に行くことを拒否したときにようやく親は気付くことができるくらいで、親には「青天の霹靂」感が漂う(我慢に我慢を重ねる子どもたちも多いので、その「堤防決壊」

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  • 「妊娠」女子生徒に「体育実技」要求 批判受ける高校側の言い分とは

    京都府立朱雀高校(京都市中京区)が、妊娠した女子生徒に「体育」の実技授業を受けるよう説明していた問題が波紋を広げている。当初休学を勧めた学校側がこうした対応を取ったのは、女子生徒が同級生との卒業を望んだためだ。学業と出産・子育ての両立は難しい面もあり、その後、女子生徒は休学を選択した。 一方、問題が報じられると「なぜ柔軟な対応ができないのか」といった批判がネットで飛び交った。府教育委員会は「学習指導要領に沿った対応でも、配慮できるはずだ」と説明するが...。 持久走を要求したことは「絶対にない」 学校の説明などによると、妊娠が発覚したのは2015年8月ごろ。同年11月ごろ、生む決意を固めた女子生徒に対し、学校側は母子の安全を考えて休学を勧めた。しかし、女子生徒は首をたてに振らなかった。その際、学校側は体育の授業を欠席しがちだった女子生徒に、卒業するうえで「体育の実技補習が必要になる」という

    「妊娠」女子生徒に「体育実技」要求 批判受ける高校側の言い分とは
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