東京に人を全く寄せ付けない秘境「ロストワールド」がある。周囲から隔絶された環境で、まるでタイムカプセルのように貴重な命が守られている。第1集の舞台は、東京都心から南1300kmに浮かぶ絶海の孤島、南硫黄島だ。海は荒れ、四方は断崖絶壁に囲まれているため、簡単に近寄ることはできない。今回、特別の許可を得た科学調査隊が、ドローンも駆使した島の本格的な探検を初めて敢行。NHKのクルーが同行した。研究者たちは、この島が生物の進化を観察できる地球上で数少ない場所のひとつだと考えている。最大の特徴は、急激な高度差によって、熱帯から温帯までの環境が、ひとつの島の中にひしめき合うという点。島にたどり着いた生き物が、環境に応じて新しい種に進化していく姿を目の当たりに出来るというのだ。過酷な登山、大量の海鳥たちの突然の襲来。困難な調査の末、調査隊は新種を続々と発見していく。そして、生物の進化の不思議を物語る、小
相澤祐子記者 NHK報道局 政治部 いまから100年前は、世界中のほとんどの国で、女性には参政権がなかったこと、知っていますか?今月公開される映画『未来を花束にして』は、そんな時代のイギリスを舞台にした作品です。 「人を傷つけない」女性たちの戦い 100年前のイギリスでは、数十年に及ぶ参政権運動が、時の政権によって黙殺され続けたため、女性たちによる運動は過激化していました。 彼女たちは、“人を傷つけない範囲で”、電話線を切断したり、郵便ポストを爆破したり、商店の窓ガラスを一斉に割ったりして、参政権を求めました。1,000人以上が逮捕され、彼女たちは、拘留中にハンガーストライキまで行ったそうです。 ©Pathe Productions Limited, Channel Four Television Corporation and The British Film Institute 201
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