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ブックマーク / www.news-postseven.com (17)

  • 「子供向けだからこそ、綺麗事が本気で言える」『王様戦隊キングオージャー』脚本・高野水登が考える特撮作品のメッセージ性【連載・てれびのスキマ「テレビの冒険者たち」】

    「子供向けだからこそ、綺麗事が気で言える」『王様戦隊キングオージャー』脚・高野水登が考える特撮作品のメッセージ性【連載・てれびのスキマ「テレビの冒険者たち」】 テレビ朝日系で放送中の「スーパー戦隊」シリーズ『王様戦隊キングオージャー』が2024年2月25日の放送で最終回となる。戦隊メンバー全員が王国の「王様」で、仲間同士でも心を明かさない政治劇の側面を持った作品だ。 脚を担当した高野水登さんに、性別や年齢を問わず幅広い視聴者に届けるために考えていたことを訊いた。 聞き手は、『1989年のテレビっ子』『芸能界誕生』などの著書があるてれびのスキマ氏。テレビ番組の制作者にインタビューを行なうシリーズの第10回【前後編の後編。前編からつづく。文中一部敬称略】。 * * * 中村獅童がテレビ版の出演も熱望 放送されるたびに毎回番組に関連したワードがSNSのトレンドに入る『王様戦隊キングオージ

    「子供向けだからこそ、綺麗事が本気で言える」『王様戦隊キングオージャー』脚本・高野水登が考える特撮作品のメッセージ性【連載・てれびのスキマ「テレビの冒険者たち」】
  • 【間もなく公判へ】山上徹也被告を「山神様」と神格化する動きと、2世たちの「気持ちが分かってしまう」苦悩

    安倍元首相が殺害された銃撃事件で起訴された、山上徹也被告(42)の公判前整理手続きが、6月12日から始まることが決まった。事件の真相は明らかになるのか。取材を続けているジャーナリストの鈴木エイト氏は、山上被告をめぐって世の中が複雑な状況にあると危惧している。鈴木氏の新刊『自民党の統一教会汚染2 山上徹也からの伝言』から抜粋してお届けする。 * * * 事件後、まず危惧したのは2世たちへの精神的な影響だった。統一教会の信仰を持っていた時期がないと思われる山上被告は、いわゆる”元2世信者”という括りには入らないとはいえ、問題教団による被害者の子ども「セカンドジェネレーション」、つまり2 次被害者として「2世問題」という側面があることは否定できない。 事件後、聞こえてきたのは「山上容疑者の気持ちがわかってしまうことが辛い」という2世たちの声だった。当然ながら、殺人も厭わない銃撃という手段を採った

    【間もなく公判へ】山上徹也被告を「山神様」と神格化する動きと、2世たちの「気持ちが分かってしまう」苦悩
  • 《旭川14歳女子中学生いじめ事件》遺族をツイッターで誹謗中傷したアカウント「きなこもち」に事実無根の情報を吹き込んだ人物がいた

    「『きなこもち』というアカウント名を使い、ネットで遺族を誹謗中傷した旭川在住の女性には嘘の情報を吹き込んだ人物がいます」── 「NEWSポストセブン」の取材にそう証言するのは、遺族を支援する関係者だった。2021年2月13日、中学2年生だった廣瀬爽彩さん(当時14歳)は自宅から失踪し、翌3月に北海道旭川市内の公園の雪の中で凍死している状態で発見された。 爽彩さんが亡くなった背景には、中学の上級生からのいじめ問題があるとして、第三者委員会が調査を進め、昨年4月にいじめと認定。非業の死を遂げた爽彩さんの事件からまもなく2年が経とうとしている──。 現在、旭川市長直属の第三者委員会が、爽彩さんの亡くなった経緯といじめとの因果関係について再調査を進めている。そんな中、ツイッター上での誹謗中傷により、爽彩さんの母親の名誉を傷つけ、精神的苦痛を与え続けたアカウントが特定された。同アカウント「きなこもち

    《旭川14歳女子中学生いじめ事件》遺族をツイッターで誹謗中傷したアカウント「きなこもち」に事実無根の情報を吹き込んだ人物がいた
  • 【公園廃止】「子供の声がうるさい」と意見したのは国立大学名誉教授 市役所は忖度か

    たった1人の「子供の声がうるさい」という意見で廃止になった長野市内の公園。市に対して意見を言っていたのは大学の名誉教授だったことが週刊ポストの取材で明らかになった。その1人の声で、子供の遊び場である公園を閉鎖した市の対応には疑問の声があがっている。 長野駅から車で10分ほどの住宅地に、問題の青木島遊園地はある。青木島小学校、青木島保育園、青木島児童センターに囲まれた場所にある青木島遊園地は2004年に地区住民の要望を受け、農地だった場所を公園として整備した。長野市の公園緑地課が管轄となって公園を整備し、隣接する青木島児童センターや地域ボランティアによって雑草駆除などの管理を行なってきた。青木島児童センターの責任者はこう話す。 「児童センターは青木島遊園地ができたのと同時期に設立されました。保護者が就労していて自宅に不在の小学1、2年生を下校時間から保護者の仕事が終わるまでここで預かっていま

    【公園廃止】「子供の声がうるさい」と意見したのは国立大学名誉教授 市役所は忖度か
  • 「IQが低ければいいのに」能力が高すぎて周囲になじめないギフテッドの苦悩

    「天才は1%のひらめきと、99%の努力」というが、やはり天才には、常人の努力では追いつけない才能があるという。だが、知能が高すぎるがゆえにつらい思いをした人もいる。その知られざる苦悩とは──。 1月15、16日に大学入学共通テストが実施され、いよいよ受験シーズン番。合格を勝ち取るため、寝る間も惜しんで勉強してきた受験生たちが戦いに挑んでいる。 ところが、世の中には「勉強なんてほとんどしなくても、いつでもテストで満点を取ることができた」「大人でも解けないような難関大学の問題を、小学生のときにスラスラ解くことができた」という神童も存在する──「ギフテッド」と呼ばれる子供たちだ。 誰も教えていないのに英語がペラペラに 「ギフテッド(Gifted)」とは、直訳で「贈り物を授かった人」という意味。つまり、ずば抜けた才能を天から授かって生まれた子供たちのことを指す。 日では明確な定義はないが、ギフ

    「IQが低ければいいのに」能力が高すぎて周囲になじめないギフテッドの苦悩
  • 「理研600人リストラ」に中国人ITエンジニアは「不思議です」と繰り返した

    国立研究開発法人の理化学研究所の労働組合などが、約600人の研究者が雇い止めとなる可能性があるとして、文部科学相と厚生労働相あてに要望書を提出した。近年は、日人のノーベル賞受賞者がまるで口をそろえたように、日の科学力の低迷と研究環境の悪化を訴えてきたが、歯止めどころか拍車がかかっているような出来事だ。俳人で著作家の日野百草氏が、中国技術者が日の研究者や技術者の環境をどう見ているのか聞いた。 * * * 「日は優秀な人がとても安いと思います。なぜ辞めさせるのですか」 筆者の旧知の中国技術者から話を伺う。ITエンジニアゲーム開発にも精通している。中国人のエリートならごく当たり前だが4ヶ国語を話せて日語も堪能だ。しかし稿、それでも文章化する際にそのままでは差し障るため逐次こちらで改めている。 「優秀でない人が安いのは当たり前ですが、日は優秀な人も安い」 話は理化学研究所(理研

    「理研600人リストラ」に中国人ITエンジニアは「不思議です」と繰り返した
  • “ジャーなし”スーパー戦隊 番組Pが語る「桃太郎を題材にした狙い」

    スーパー戦隊シリーズの最新作『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』(テレビ朝日系、毎週日曜朝9時30分〜)が、様々な角度から反響を呼んでいる。2月9日に行われた制作発表会見では、主人公・ドンモモタロウ=桃井タロウ役を演じる俳優の樋口幸平が、製作陣が「革新的な作品を目指す」と意気込みを見せていることも明かした。番組プロデューサーに話を聞くと、同作ははっきりと「スーパー戦隊ものの枠を打破する」という目的をもって制作されたことがわかった。 『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』は、昔話の桃太郎をモチーフにした、シリーズ46作目となる作品。ドンモモタロウのほか、“お供”のサルブラザー(別府由来)、イヌブラザー(柊太朗)、キジブラザー(鈴木浩文)、さらにオニシスター(志田こはく)の5人がヒーローとなって、悪と戦う物語だ。 スーパー戦隊シリーズといえば「○○ジャー」というタイトルが定番。しかし今作では2012〜2013年

    “ジャーなし”スーパー戦隊 番組Pが語る「桃太郎を題材にした狙い」
  • 悠仁さまの文学賞入賞作文の一部が他の人の文章と酷似 宮内庁は参考文献の記載漏れを認める

    秋篠宮家の長男・悠仁さま(15才)が文学賞に入賞された作文の一部が、それより以前に発表されたほかの人の文章に酷似していることがわかった。高校入学という新生活の門出を前に、過去の作文が今再び注目を集めている。 「素晴らしい賞をいただき大変うれしく思います」 2021年3月20日、悠仁さまは福岡県北九州市が主催した「第12回子どもノンフィクション文学賞」の佳作に選ばれた表彰式で、率直なお気持ちを語られた。 作文のタイトルは『小笠原諸島を訪ねて』。悠仁さまが小学5年生のときに、紀子さまとプライベートで小笠原諸島を訪れた思い出を400字詰め原稿用紙19枚に綴られた。 「お茶の水女子大附属中の夏休みの国語の課題で作文コンクールに応募するものがあり、2年生のときに学校を通して応募された作文が佳作に選出されたのです。コロナ禍によってオンラインで行われた表彰式では、喜びのお言葉のほかに『父島や母島に暮らす

    悠仁さまの文学賞入賞作文の一部が他の人の文章と酷似 宮内庁は参考文献の記載漏れを認める
  • IOC幹部の特権 1泊300万円の宿に4万円で宿泊、差額は組織委が負担

    新型コロナウイルスの感染拡大が収束しないなか、国民からは中止や延期を求める声も多く出ている東京五輪。しかし、何が何でも「開催ありき」で突き進むのが、一部の政治家や“五輪貴族”たちだ。日政府は、入国する五輪関係者に対して「14日間の隔離」を免除するなど“入国特権”を与えているが、五輪関係者の特権はまだまだある。 来日する各国選手は選手村と競技会場を行き来するだけの「バブル方式」が適用され、事実上の“軟禁状態”に置かれる見通しだ。一方でバッハ会長をはじめIOC(国際オリンピック委員会)や各競技団体の幹部は5つ星ホテルでの“貴族生活”が約束されている。 東京都は大会期間中に「The Okura Tokyo」「ANAインターコンチネンタル」「ザ・プリンス パークタワー東京」「グランドハイアット東京」の4ホテルの全室を貸し切り、IOC関係者に提供することを保証している(「立候補ファイル」より)。

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    fumirui
    fumirui 2021/05/24
  • 「漫画村」関係者逮捕が意味すること 中島博之弁護士の解説

    2018年4月まで接続できた海賊版サイト「漫画村」の運営者が、7月7日、フィリピン入国管理局に拘束された。日へ強制送還され次第、著作権法違反の疑いで逮捕される予定だ。さらに10日、漫画村運営に関わっていた東京都内在住の男女2人が著作権法違反容疑で逮捕された。被害額が約3200億円という推計もある漫画村の運営者たちが逮捕されたことは、今後の海賊版摘発にどのような影響を及ぼすのか。米国のサーバ提供会社の通信データから漫画村の運営者情報を特定し、刑事手続も進めていた中島博之弁護士に聞いた。 * * * 今回の漫画村運営関係者たちの逮捕は、漫画村や、その他の海賊版ビジネスに関わる人たちが主張していた「海外で運営をしているから日の法律は関係がない」という言い逃れが成立しないことを示した、重要な第一歩だと思います。 漫画村は、「国交のない・著作権が保護されない国で運営されている」から、自分たちの活

    「漫画村」関係者逮捕が意味すること 中島博之弁護士の解説
  • 中国「臓器狩り」の証拠を弾圧下のウイグル自治区で発見│NEWSポストセブン

    習近平独裁下の中国で、ウイグル・チベットなどの少数民族や、キリスト教徒らへの弾圧が苛烈さを増している。そんな中、新疆ウイグル自治区にある空港に、謎の通行標識が出現した。これは一体、何を意味しているのか。ジャーナリストの野村旗守氏がレポートする。 * * * 昨秋、シルクロードの要衝として知られる中国最西端の都市、ウイグル自治区カシュガルの空港に出現した通行標識がある。 「特殊旅客、人体器官運輸通道」 簡体字とアラビア文字でそう書いてある。「特殊旅客」が外交官や共産党幹部、国賓待遇の外国要人などを指すのは勿論だが、「人体器官」とは一体何か? これは即ち、人間の臓器のことである要は、「ここは大至急運び出さなければならない切りたての移植用臓器が通る通路だから一般人は並ぶな!」と言っているのだ。 この写真が出回った当初、その表示があまりにもあからさま過ぎるため、「フェイクではないか」と真贋を問う声

    中国「臓器狩り」の証拠を弾圧下のウイグル自治区で発見│NEWSポストセブン
    fumirui
    fumirui 2018/10/08
  • 相模川でアユが大量発生 地元住民が気味悪がる言い伝え存在

    2018年に入ってから、例年には見られない異変が全国各地で起きている。神奈川では、県内を流れる相模川を遡上するアユが大量発生している。神奈川県内水面漁業振興会の担当者がいう。 「4月1日から5月27日までで確認されたアユは4600万尾を超えました。1999年から昨年までの平均は400万~500万尾です」 釣り人たちが大喜びしそうな話だが、なぜか地元住民からは「気味が悪い」という声があがっている。 「この辺りには『アユが豊漁だと地震がくる』という言い伝えがあるんです。関東大震災の前日、相模川や(同じ神奈川県内の)酒匂川で、アユが入れい状態になったと伝えられている」(地元の70代男性) 魚と地震の関連を示す言い伝えは、全国各地に存在している。例えば、東北の三陸地方では古くから「イワシが豊漁だと大地震が起こる」との伝承があり、明治三陸地震(1896年)と三陸沖地震(1933年)の直前にはいずれ

    相模川でアユが大量発生 地元住民が気味悪がる言い伝え存在
    fumirui
    fumirui 2018/06/14
  • 小保方晴子さんの「STAP細胞論文捏造疑惑」 アンチ勢力の陰

    「ノーベル賞級の大発見」と賞賛された小保方晴子さんの「STAP細胞論文」が急転直下、非難に晒されている。論文を掲載した英科学誌『ネイチャー』が17日、“捏造疑惑”について調査中であることを表明したことから、鬼の首を取ったような小保方バッシングが巻き起こっている。だが、冷静に論文を精査すれば、ごく些細な問題でしかないことがわかる。批判の大合唱の背後には何があるのか。全国紙科学部記者がいう。 「論文に対する異議はよくあること。より良い研究に発展させるために外部の人間が意見をするのは科学研究の常です。だから小保方さんの杜撰な画像管理は、批判されて然るべきです。 しかし、そうした批判は実名だからこそ意味がある。ネット上で匿名の自称科学者が跋扈し、鬼の首を取ったかのように彼女を責めているが、彼らはロクに論文も読まずに批判を拡散している。この流れを、不見識なメディアも後押ししてしまっている」 もっとも

    小保方晴子さんの「STAP細胞論文捏造疑惑」 アンチ勢力の陰
  • 志茂田景樹のtwitterでの人生相談が人気 「心にしみる」の声

    直木賞作家の志茂田景樹氏(72才)が最近、ツイッターで若者から支持を集めている。かつて、ド派手なファッションとヘアスタイルで『笑っていいとも!』などのバラエティー番組に出演して話題を呼んだ志茂田氏。最近ではテレビで見かける機会は少なくなったが、ツイッターでは若者を中心に約13万人のフォロワーを持つ人気ぶりだ。 つぶやきのテーマは主にフォロワーの人生相談だ。例えば恋愛では、 「けんかして家を飛び出して…追っかけてこない男の心理とはどういう状態でしょうか?」との相談には、「もう戻ってこなくていいぞ、というより、戻ってきて、ゴメンね、と言って貰いたいのです」とその心理を解説。 「不倫や二股をどう思う?」との質問には、「そういう関係になる前は愚かに憧れ、なってからは無責任に耽溺し、終わってからは気だったと美化しながらも傷の深さに悔みます」とつぶやいている。 「誰からも必要とされていない」と悩むフ

    志茂田景樹のtwitterでの人生相談が人気 「心にしみる」の声
  • 安田浩一氏に、「ネット右翼のリアル」を聞いた 2 /NEWSポストセブン/ネット右翼辞めた幹部 デマ真に受ける人たち見て怖くなった

    行動するネット右翼の「在特会」は、会員数1万1000人で、日の右翼団体中最大の存在だ。彼らの生態とはどんなものなのか。『ネットと愛国~在特会の闇を追いかけて』の著者であり、彼らを「普通の人」と評するジャーナリストの安田浩一氏に、「ネット右翼のリアル」を聞いた。(取材・文=ノンフィクション・ライター神田憲行) * * * ――安田さんはネット右翼団体「在日特権を許さない市民の会」(通称・在特会)について、「普通の人たちだ」とおっしゃいますが、普通の人がなぜ「中国人を殺せ」などと、激しい言葉をデモでたたきつけるのでしょうか。 安田:タブーを口にする快感みたいなのがあると思うんですよね。ネット右翼のデビューは「2ちゃんねる」で、そこに過激なことを書き込み、賛同してくれたレスに高揚感を持つ。 在特会のネット会員になる、デモに実際に参加する、そしてそこでマイクを持つ……過激なことを言えば言うほど、

    安田浩一氏に、「ネット右翼のリアル」を聞いた 2 /NEWSポストセブン/ネット右翼辞めた幹部 デマ真に受ける人たち見て怖くなった
    fumirui
    fumirui 2012/05/01
  • 東電が自家発電買い取り価格下げて打撃受ける事業者出る恐れ

    東京電力は原発事故の収束、被災者への賠償さえ遅々として進まないのに、早くも自分たちの商売のために“ライバル”を潰しにかかり、なおかつ原発を再び推進する布石を打っている。 10月1日、東電はとんでもない“改革”を断行した。自家発電の買い取り価格を突然、大幅に引き下げたのである。 理由を質すと、「閑散期に価格が下がることは、あらかじめ伝えてある」(総務部広報グループ)という。 震災直後、原発だけでなく火力発電所なども運転できない状態になり、首都圏で大停電パニックが起きたことは記憶に新しい。電車は止まり、一般家庭でも輪番停電が実施されて国民は大迷惑を被った。操業停止に追い込まれた企業の損害は莫大である。 それでも、国民も企業も東電に賠償を求めるわけでもなく、それどころか停電したのに通常通りの電気料金を支払った。それが原発被害を受けた地域のために使われるなら気持ち良く出そうと考えたからだ。 それだ

    東電が自家発電買い取り価格下げて打撃受ける事業者出る恐れ
  • 菅政権ネット規制強化 国民をもっと信用すべきと専門家指摘

    菅政権は長く問題点が議論されてきたコンピュータ監視法案を、震災のドサクサの中で閣議決定した。 これは捜査当局が裁判所の捜査令状なしでインターネットのプロバイダに特定利用者の通信記録保全を要請できるようにするものだ。 指宿信・成城大学法学部教授はこう指摘する。 「当局が通信傍受を行なう場合は組織犯罪に限るなど厳しい制限があり、国会報告も義務付けられている。しかし、この法案はやろうと思えば誰のネット通信記録でも安易に取得されてしまう危険性がある」 この法案の閣議決定と歩調を合わせるように、警察庁はネット上の「デマの規制強化」に乗りだし、名誉毀損などで摘発も検討する方針を打ち出した。 警察庁OBの大貫啓行・麗澤大学教授が語る。 「ネットの掲示板にはデマも多いが、それをデマだと打ち消す情報もある。大震災や原発事故にかかわるネット情報が氾濫していることに、捜査当局がパニックになって冷静な判断ができて

    菅政権ネット規制強化 国民をもっと信用すべきと専門家指摘
    fumirui
    fumirui 2011/04/11
    >「ネットの掲示板にはデマも多いが、それをデマだと打ち消す情報もある。(中略)言論の自由が浸透する日本国民をもっと信用すべきです」 警察庁のOBの方にも気をかけられている。やはり組織犯罪に限定すべき。
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