ウクライナのゼレンシキー大統領は18日、1944年5月18日のソ連政権によるクリミア・タタール全民族のクリミアからの追放の犠牲者追悼日にメッセージを発出した。 ゼレンシキー大統領が同日夜の動画メッセージの際に発言した。 ゼレンシキー氏は、「今日は特別な日だ。今日、私たちは1944年のクリミア・タタール民族追放を思い出しており、その犠牲者を追悼している。私たちの歴史は、残念ながら、私たちの人々が経験させられた悲劇的なページが多くある。しかし、そのページがどんなものであろうと、苦しいものだろうが恐ろしいものであろうが、それはもう嘘のページになることは決していないし、ウクライナにとって最後のページとなることもない」と発言した。 同氏はまた、クリミア・タタール人追放犠牲者を追悼しつつ、ロシアが現在クリミアを壊していることを非難した。さらに同氏は、ウクライナ人は、ロシアの悪は決して万能ではないことを
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