タグ

ブックマーク / www.yamashina.or.jp (8)

  • イソヒヨドリはなぜ内陸部に進出するのか|読み物コーナー|山階鳥類研究所

    1980年代に「都市鳥」という新語を都市鳥研究会が登場させて以来40年。世界の潮流も都市の鳥に関心が高まっていて、日でもその名称は市民権を得てきています。そんな都市鳥の最新事情を、研究会の代表、川内さんに紹介してもらいました。 「山階鳥研ニュース」2020年5月号より ビル街に進出した“磯ひよどり” 都市鳥研究の初期の対象はツバメとカラスでしたが、街なかに思わぬ鳥が次々と入ってきました。1970年代に都市鳥になったのはヒヨドリ、次いでコゲラが80年代に全国の街に定着しました。90年代になるとオオタカが各地の都市に棲(す)みだし、そして2000年代に入るとイソヒヨドリがビル街で歌いだしました。 イソヒヨドリはヒタキ科の鳥類で、全長23㎝とツグミ大。雄は頭部や上面は青色、腹部はレンガ色と派手な羽色で、その歌声は大きく朗々として、オオルリの囀(さえず)りを彷彿(ほうふつ)とさせる美声。才色兼備

    fumirui
    fumirui 2020/08/31
  • アホウドリ 復活への展望 ーアホウドリ 新たな保全へー|山階鳥類研究所

  • 下村兼史生誕115周年 100年前にカワセミを撮った男・写真展 2018年9月有楽町朝日ギャラリーで開催しました

    2020年10月1日更新 日最初の野鳥生態写真家 ー下村兼史生誕115周年ー 100年前にカワセミを撮った男・写真展 2018年9月21-26日 有楽町朝日ギャラリーで開催しました。 1,657名の皆様にご来場いただきました。多数のご来場たいへんありがとうございました。 カメラそのものが珍しかった100年も昔に 自由に飛び回る野鳥を日で初めて撮影し 今では失われてしまった自然環境をも記録して 生涯、自然の中で写真と映像を撮り続けた男 下村兼史(1903-1967) カメラセンスはもとより、著述、イラスト音楽の才に恵まれた 野鳥生態写真の先駆者下村兼史の作品と生きざまを 山階鳥類研究所所蔵の世界で唯一の下村資料を中心に 多角的に展示紹介する日で初の企画です。 概要 【タイトル】ー下村兼史生誕115周年ー 100年前にカワセミを撮った男・写真展 【会期】2018年9月21日(金)〜26

    下村兼史生誕115周年 100年前にカワセミを撮った男・写真展 2018年9月有楽町朝日ギャラリーで開催しました
  • 動物の個性への興味から鳥類学へ|読み物コーナー|山階鳥類研究所

    2018年4月から山階鳥研に就職した油田照秋さんに自身の鳥類学的生い立ち、研究者としての経歴を語ってもらいました。 「山階鳥研ニュース」2018年7月号より 今年度から山階鳥類研究所保全研究室に着任しました油田照秋(ゆたてるあき)と申します。今後、鳥類標識調査事業やモニタリングサイト1000事業など幅広く活動していく予定です。今回は、自己紹介に代えて私が鳥の研究を始めた経緯とどんな調査研究をしてきたか、などをお話しさせていただきます。 なぜ自分が動物に興味を持ちその後鳥を研究するに至ったかを考えると、ルーツは幼少の頃実家で飼っていた動物たちに行きつきます。茨城県つくば市の田園でイヌやネコ、ヤギから周辺の川などで捕ってきたクサガメやコイ、ブラックバスなど、鳥類ではチャボ、ウコッケイ、レグホンなどのニワトリやドバト、セキセイインコなどを人からもらって飼育していました。動物好きとして育ったのはも

  • イベント情報|山階鳥類研究所

    所内見学会(広報担当) 休止していた所内見学会を再開しました。 毎月1回、第4金曜日(都合により変動の可能性あり)に、スライドを使って研究所の活動を紹介する所内見学会を行っています。 ご希望の方は必ず事前に予約をして下さい。定員は各回20名です。 申し込みは広報へお願いします。 TEL. 04-7182-1101(代表) FAX. 04-7182-1106 E-mail: bird☆yamashina.or.jp(メール送信の際は☆を小文字の@に変えてください) 山階鳥研と我孫子市鳥の博物館の研究者による鳥のサイエンストーク 山階鳥研と我孫子市鳥の博物館の研究者による「鳥のサイエンストーク」を毎月第3土曜日に行っています。 ※ウェブセミナーを引き続き行います。 ※名称がテーマトークから「鳥のサイエンストーク」に変わりました。 第132回 国立科学博物館が所蔵するヤマイヌ剥製標はニホンオオ

    イベント情報|山階鳥類研究所
  • 公益財団法人 山階鳥類研究所 ー鳥類学(鳥学)を専門にしている研究機関ー

    令和6年能登半島地震により被災された皆様に心よりお見舞い申し上げますとともに、犠牲になられた皆様とご遺族の皆様に謹んでお悔やみ申し上げます。現在も地震が続いており、降雪などの天候状況も厳しいものと理解しています。被災された皆様のご無事をお祈りするとともに、一刻も早い復旧ができますよう心よりお祈りいたします。

    fumirui
    fumirui 2016/12/04
  • ヤンバルクイナ その命名・生態・危機 目次|山階鳥類研究所

    ヤンバルクイナは、世界中で沖縄県北部のやんばる(山原)地域だけに生息している飛べないクイナです。1981年、山階鳥類研究所の研究員らによって学問の世界に未知の鳥であることが確認され、新種として発表されました。 この20年ほどの間に、ヤンバルクイナの個体数は減少の一途をたどり、分布もどんどんせばまっており、日の鳥の中でもっとも危機が迫っている種といえます。 このページでは、ヤンバルクイナの命名までのいきさつや、山階鳥研が、新種記載以来地元の研究者ほかの方々とともに研究してきた生態についてご紹介し、減少の実態とその原因についても見てゆきたいと思います。

  • アホウドリ 復活への展望 ー目次ー|山階鳥類研究所

    アホウドリは、明治時代以前には北西太平洋におびただしい数が生息していましたが、明治時代以降、羽毛採取のために乱獲され、最後に残った伊豆諸島の鳥島でも第二次大戦後に絶滅が報じられました。数年後にごく少数が再発見され、さまざまな保護活動の結果、今では推定個体数7000羽程度(2021年6月時点・尖閣諸島の個体群を含む)まで復活してきました。 このページでは、アホウドリがどんな鳥でどんな歴史を持っているのか、山階鳥類研究所が携わってきた鳥島での「デコイ作戦」とその後のモニタリング、そして、復活をさらに確実なものにするために取り組んでいる、明治時代以前の繁殖地のひとつである小笠原諸島への再導入についてご紹介します。 他のアホウドリ関連ページ(山階鳥研サイト内) アホウドリに2種が含まれることが判明 伊豆諸島の「アホウドリ」と尖閣諸島の「センカクアホウドリ」別種としての保全が必要に 特別天然記念物・

  • 1