
米xAIのCEOで米Xのオーナーであるイーロン・マスク氏は3月28日(現地時間)、xAIがXを買収したと、Xで発表した。全額株式交換による買収で、「xAIの価値は800億ドル、Xの価値は330億ドル(450億ドルから120億ドルの負債を差し引いた額)となる」としている。 「xAIとXの将来は絡み合っている。本日、われわれはデータ、モデル、コンピューティング、配信、人材を組み合わせるための一歩を正式に踏み出した」 同氏はさらに、この合併により「xAIの高度なAI機能と専門知識をXの巨大な影響力と融合させることで、計り知れない可能性が解き放たれるだろう」とも語った。 マスク氏は2022年10月にTwitter(当時)を440億ドルで買収し、2023年3月に社名をXに変更した。 同氏が“宇宙を理解する”ためのAI企業、xAIを立ち上げたのは2023年7月。2024年7月にはテネシー州メンフィスで
「倫理上の決断だと感じるようになり、移ることを決めました」 アメリカ東部、ニューハンプシャー州のポール・ルブランクさんは、去年11月、およそ1万人を超えるフォロワーがいた、X(旧ツイッター)のアカウントを削除し、代わりに新興のSNS、「Bluesky」(ブルースカイ)を使い始めました。 半年ほど前まで、アメリカの大学で学長を務めていたルブランクさん。 Xで情報を集めたり、学生や職員とコミュニケーションをとったりするなど積極的に活用していましたが、イーロン・マスク氏がXを所有したころから、流れてくる投稿の雰囲気が変わったと感じるようになりました。 ルブランクさん 「不適切な内容のコンテンツが表示されるようになりました。X上の議論が粗野なものに変わりました。最近では、マスク氏は自身の政治的な活動のプラットフォームとして利用するようになりました」
X / 旧Twitter のイーロン・マスク氏が、ブロック機能の仕様変更を告知しました。 従来、ユーザーが誰かのアカウントをブロックすると、ブロックされたアカウントからは、自分をブロックした相手の投稿は読めなくなっていました。 今後は誰かをブロックしても、相手は変わらず公開の投稿を読める状態のまま。リプライなどのエンゲージメントだけが封じられることになります。 Twitter を買収してXに改名したイーロン・マスク氏は当初からブロック機能自体に懐疑的で、意味がない機能だから廃止するつもりだと2023年の時点から公言したうえで、段階的に仕様を変更してきました。 たとえば今年の5月には「誰かにブロックされて投稿が見えなくなっても、(された)自分の投稿へのリプライについては見える」仕様に変更。 当時は変更について、従来からの「Xをグローバルな議論ための広場(タウンスクエア)」にする云々の方針とと
(CNN) ドナルド・トランプ前大統領の支持者であるIT業界の大富豪イーロン・マスク氏は2日、共産主義の赤い制服を着たカマラ・ハリス副大統領と見られる偽画像をSNSに投稿した。 マスク氏は自身が所有するX(旧ツイッター)に「カマラは就任初日から共産主義の独裁者になると誓っている。彼女がこの服を着ているなんて信じられるか?」と投稿した。これはハリス氏が、トランプ氏は「就任初日から独裁者」になるとの警告を投稿したことを受けたもの。 Xのポリシーは、利用者について「人々を欺いたり混乱させたりして損害をもたらす可能性のある、合成または操作されたメディアや、文脈から切り離されたメディアを共有することはできない」としている。さらに「誤解を招くメディアを含む投稿にはラベルを付け、その信ぴょう性を人々が理解できるよう支援したり、追加の文脈を提供したりする場合がある」という。 マスク氏の投稿にはそのようなラ
【サンパウロ時事】ブラジル連邦最高裁判所は30日、米実業家イーロン・マスク氏がオーナーを務めるX(旧ツイッター)に関し、ブラジルでのサービス停止を命じた。 【写真特集】米テスラの新型電気自動車(EV)「サイバートラック」 同裁が命令した一部利用者のアカウント凍結に応じなかったためで、マスク氏が「検閲」として拒否した騒動は、異例の事態に発展した。 Xはブラジルではルラ大統領も積極的に活用。人々の生活に根付いており、今回の決定は大きな影響を与えそうだ。 マスク氏は最高裁の決定を受けて、Xに相次ぎ投稿した。「言論の自由は民主主義の根幹だ。選ばれていない偽の裁判官が政治目的で破壊しつつある」と批判。「ブラジルで一番の真実の源が閉鎖される」とも嘆いた。 最高裁はこれまでに、2022年のブラジル大統領選に絡んだ捜査の一環として、Xへの投稿で偽情報などを流した利用者のアカウント凍結を命令。応じなければ罰
Twitterに搭載されたGIFアニメ検索機能、米国では「フェアユース」の適用範囲で合法だが、日本で同じ使い方をしたら「著作権侵害」に当たる?――米国のWebサービスを日本国内で使用する時、コンテンツの権利問題についてどう考えるべきなのか。著作権問題に詳しい福井健策弁護士に聞いた。 話題になっているのは、Twitterの投稿やメッセージに対して“動くスタンプ”のようなイメージでGIFアニメを添付できる新機能。GIFアニメの検索・コミュニティーサイト「GIPHY」「Riffsy」と連携し、「大好き」「ハグ」「がんばって!」などのシチュエーションや感情で分類してラインアップしている。 利用できるGIFにポケモンやNARUTO、ディズニー作品などのアニメ、海外ドラマの1シーンなど権利者が明らかなコンテンツが含まれていることに対し、17日のリリース後、日本では「著作権はどうなっているのか?」「あく
ポリシーには、「性的表現は、視覚表現か文章表現かにかかわらず、正当な芸術表現の一形態になり得ます」とある。「未成年や、閲覧を希望しない成人ユーザーに表示されるのを制限することで、この自由のバランスを取っています」。 なお、これらのコンテンツをプロフィール画像やバナー画像など、人目に触れる機会の多い場所に掲載することは禁止されている。 コンテンツの定義や公開の条件については、「記事リンク」のヘルプページを参照されたい。 関連記事 Xでのテイラー・スウィフト偽AI画像拡散について米連邦政府が懸念表明 Microsoftは「Designer」のフィルターを強化 テイラー・スウィフトの偽ヌード画像がXで拡散されたことについて、米連邦政府が懸念を表明した。Xは画像を削除し、「Taylor Swift」の検索結果を表示させないようにした。画像生成には「Microsoft Designer」が使われたと
複数の著名音楽レーベルが、X(旧Twitter)を著作権侵害で訴えています。この訴訟で、裁判を担当する連邦判事が原告側の主張の一部を支持しました。 Twitter’s music label legal trouble might have legs - The Verge https://www.theverge.com/2024/3/5/24091667/twitter-music-label-legal-trouble-lawsuit-nmpa 2023年6月、全米音楽出版社協会(NMPA)がユニバーサルミュージックグループ、コンコード・ミュージック・グループ、ソニー・ミュージックパブリッシング、ワーナー・チャペル・ミュージックといった複数の音楽レーベルを代表して、Xに対して2億5000万ドル(約375億円)の損害賠償を求める訴訟を提起しました。 Twitterが楽曲の著作権侵害ツイ
あまり大げさなことを言いたくはないが、イーロン・マスクが先日、Xから広告を引き揚げた企業を「くたばれ」と罵倒したことは、かつてツイッターと呼ばれたプラットフォームの棺桶に最後の釘を打ったようなものだと、筆者は思っている。 筆者がしばしば「お気に入りのソーシャルメディア・アプリ」と呼んできたものから、先週より大手の広告主が次々と逃げ出している。事の発端は、イーロン・マスクが反ユダヤ主義的なツイートに賛同したことだった。そのツイートを正当化し、その過程で明らかにツイッターを葬り去ろうとしたマスクの破壊衝動については、他のライターや本の著者がすでに書いているので、ここでは詳しく分析しようとは思わない。 とはいえ、私はこれが悪い方向に向かっているという事実を嘆いている。反ユダヤ主義的なツイートと広告主からの予想通りの反撃の後に、マスクは暴言を吐いた。一部の報道によれば、この暴言は取り返しのつかない
「牛乳が30年後の肌をどう助けるか」などの投稿で、偽のセキュリティ警告ページに誘導する広告がX(Twitter)で出回っているとの報告が寄せられています。 偽警告に誘導するプロモ投稿の例(以下、画像は一部編集部で加工しています) 問題となっているのは、「30歳以上に牛乳が良い理由」「コーヒーが35歳以降の体にどのような影響を与えるかを調べてください」「日本人居住者が知っておくべきこと」など、お茶や牛乳、コーヒーなどと健康に関連した情報を装ったプロモーション投稿。投稿しているのは青バッジのついた認証済みアカウントで、2023年10月に作られたばかりのアカウントもあります。 偽警告に誘導するプロモ投稿の例 投稿のリンクをクリックすると、偽のセキュリティ警告を表示し、偽のサポート番号に電話するよう促すページが開かれます。ねとらぼ編集部でもこのような広告が複数Xに出回っていることを確認しました。一
ツイッター買収から1年。ワーストな出来事122023.11.03 19:008,264 Kevin Hurler - Gizmodo US [原文] ( satomi ) イーロン・マスクがTwitterを買収して早1年。 時価総額440億ドル(約6兆6000億円)だったのが今や190億ドル(約2兆8000億円)。1年で半分以下に落ち込んでしまって、アプリのダウンロードもダダ下がり。 Image: Axiosそんな悪夢の連続の1年のなかでも最悪だった出来事を米Gizmodoが特集しています。タイトルでは「ワースト12」とあるのですが、おまけがゴロゴロついてるところに削る苦労の跡が…。 1. イーロン・マスクが洗面台を持って本社入りEntering Twitter HQ – let that sink in! pic.twitter.com/D68z4K2wq7 — Elon Musk (@
米Xは休眠アカウントから回収したハンドル名を販売するマーケットプレイスを計画中だと、米Forbesが11月3日(現地時間)、独自に入手したメールに基づいて報じた。 ユーザーが匿名で提供したこのメールは購入を勧誘するもので、ハンドル名提供の手数料は一律5万ドル(約750万円)となっているという。 XのオーナーでCTO(最高技術責任者)を務めるイーロン・マスク氏は5月、X(当時はTwitter)が休眠アカウントのパージ中とツイートし、パージしたアカウントのハンドル名を他のユーザーが使えるようにすると説明した。 Xはユーザーポリシーを変更しており、アカウントをアクティブに保つには、少なくとも30日ごとにログインする必要(日本のヘルプページでは「少なくとも6か月ごと」となっている)がある。「アクティブでない期間が長期にわたると、アカウントが恒久的に削除される場合があります。」 少なくとも現在はまだ
X(旧Twitter)アプリで「音声通話とビデオ通話機能が登場しました」と表示されるユーザーが急増しています。音声通話とビデオ通話機能はデフォルトでオンになっているため、通話機能を利用しない場合はオフに変更することをおすすめします。 「音声通話とビデオ通話が登場しました」が表示 2023年10月26日頃から、X(旧Twitter)アプリを起動すると「音声通話とビデオ通話機能が登場しました」と表示されることがあります。 音声通話とビデオ通話が登場しました。 設定に移動して、あなたと通話できるユーザーを確認/変更してください。今すぐしなくても問題ありません。メッセージの設定からいつでも行えます。 設定に移動 いいえ 「設定に移動」をタップしても音声通話の設定が表示されない問題 Xアプリの起動後に表示される、「音声通話とビデオ通話機能が登場しました」の設定に移動をタップしても、音声通話とビデオ通
Xが、スパム投稿やボットを削減することを目的としたサブスクリプション方式である「Not A Bot」を、ニュージーランドとフィリピンで試験的に開始しました。これにより、新規ユーザーがポストやリポストといった主要機能を使うには1ドル(約149円)相当の年会費を払わなくてはならなくなり、加入しない場合は「読み取り専用」の機能しか利用できないようになります。 Not a Bot https://help.twitter.com/en/using-x/not-a-bot X will begin charging new users $1 a year | Fortune https://fortune.com/2023/10/17/twitter-x-charging-new-users-1-dollar-year-to-tweet/ Xは2023年10月18日に、「本日からニュージーランドとフ
Published 2023/10/12 19:34 (JST) Updated 2023/10/12 19:35 (JST) 【ベルリン共同】人種や宗教、性別などに基づく差別の撤廃や救済に取り組むドイツ連邦反差別局が12日、米企業家のイーロン・マスク氏がXのオーナーとなって以降、差別的、反人権的な投稿が著しく増えたとして、同局のXアカウントを削除した。「もはや公的機関にとって許容できる環境ではない」と主張している。 Xを巡ってはイスラム組織ハマスのイスラエルへの攻撃後に偽情報が発信されているとして、EUが10日、マスク氏に対応を要求していた。連邦反差別局は11日の声明で「他の省庁や機関も、偽情報ネットワークと化したプラットフォームにとどまり続けるのかどうかを自問すべきだ」と訴えている。
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